Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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ギアケースの蓋の製作

2015-07-30 18:58:16 | Bugatti Type57SC Atlantic
本日はもう一つのカテゴリーで更新をかけておりますのでここではいきなり制作記に突入です。

一昨日はほぼ製作をしておりませんので今日は久々の製作の様な気がします。
一昨日ミッションのギアケースの上側の蓋を削りましたね、フライスを使いますと大変奇麗に早く形の揃った物が簡単に出来ますね。
今回は6枚重ねにして削り出しましたがそに蓋に今度は穴を開ける事になりますね。
さすがに0.5mmを深さ6mmに開けるのはなかなか大変ですし難しいのですが・・・
何とか穴を開けました。

こちらが完成後なんですが、中央の穴は少し大きいですね。
この中央の穴も中心ではなく少し左側にずらして穴を開けています
この穴はシフトレバーを差し込む穴なので0.6mmです、他の穴はギアケースの蓋の止めるネジ穴なので0.5mmにしています。
角の部分は少し丸めてあります・・・。

重ねてハンダ付けをして加工していた蓋の部分ですが加熱してハンダを溶かしまして分解して磨きました・・・
大きさや雰囲気を確認しています・・・一つの部品を作ったら大きさや雰囲気を確認しておく事は大切ですね。
もしも雰囲気が違っていたらすぐに作り直しですね・・・今回はそんな事は無かったですけどね。

まだどの様に作るのかは決めていないので6枚有るギアケースの蓋の予備の1枚を使いましてサンプルを作ってみようと思っています。
シフトレバーが差し込んである部分は三角形に少し盛り上がっていましてその盛り上がった右側の部分に丸い棒の様な物が飛び出しているのですがたぶんこれはシフトレバーの中央に有るレバーの支えの部分をスプリングを使って固定する為の物じゃないかと思われます。
その三角な盛り上がりを作ってみます・・・削り出しの方がよかったでしょうか?

この三角形の横側に0.8mmの穴を開けてみます
この穴には真鍮パイプを刺してハンダ付けをしています。
蓋への接続はどうしたら良いのかわかりませんが・・・まあ一番良いのはハンダ付けですね。

一応ハンダ付けで組立ててからミッション自体に取り付けてみています・・・なかなか良い感じかな!?

では1個目と同じ方法で後4個作ります。
1.2mmの洋白角線の中央に0.8mmの穴を開けますがこれも手で開けるのはズレのコントロールが難しいですからね~フライスで開けてしまった方が奇麗で楽ですね。1個ずつ穴を開けて加工するのではなく1本の角線に4つ開けておいて・・・実は一つは切ってしまったので3つしか穴が無いんですが・・・。

斜めに糸鋸でカットします・・・
時間短縮出来ますね~(笑)
多少の狂いはヤスリで削る事で修正出来ますね。

角線に0.8mmの穴を開けましたがその穴に外径が0.8mmの真鍮パイプを差し込んでハンダ付けします。
そして先ほどの0.8mmの穴と90度の位置に0.6mmの穴を開けます。
つまり0.8mmの穴と0.6mmの穴がクロスして開口されている事になりますね

次は蓋へハンダ付けをしますが小さくカットしてしまってからではハンダ付けをする場合に固定がやり難いので・・・両端に小さな三角をハンダ付けしてそれを持ち手にしてハンダ付けしました。
これなら手が熱くならないですからね。
ハンダ付けは対象物の固定が8割ですからね後の2割は熱の伝え方でしょうね。

そして持ち手をカット・・・
カットは目の細かな糸鋸です、#5/0だったかな!?
ちなみに糸鋸で切る場合も対象物の固定が8割ですね、固定が良く無いと刃を折ってしまう確率が格段に高いですね。

蓋をミッションに仮組してみました・・・格好がいいですね。
次はどこを作ろうかな~!?

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