Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

692-0055島根県安来市飯生町605-8Studio_Rosso渡部洋士 Tel 0854-22-1546火水曜定休

細かな製作がまだまだ続きます

2013-01-14 21:11:08 | Wolf-Ford WR5 1978
本日は関東方面でかなりの雪が降った様ですが山陰は雨が降って今までより少しだけ温かい一日でしたね。
今年に入ってからも朝は霜が降りて寒かったのですが嘘の様です。

製作は昨日作ったキルスイッチの配線を作ります。
キルスイッチと言うからには裏側に配線が無い訳は有りません、実車写真を見ても確かに黒い線がつながっているのが確認出来ましたので配線を作っておきました。
コネクター部分に付いてはアルミの極小パイプを使って再現してみました。
まだ配線は跳ね上げたままですがこの後整理して留めておきました。

昨日ドライブシャフトを忘れたと書きましたが早速ドライブシャフトを取り付けましたが、こうなってからドライブシャフトを取り付けるのは結構大変でしてまるで知恵の輪の様でした。
最終的には組み立て台から外して柔らかい布の上で裏返しての作業となりました、ついでにまだ取り付けていなかったロアアーム側のテンションロッドを取り付けておきました。
中にはこの下側のテンションバーは空力に考慮して無い物も有りますがこの車は実車画像を見る限り上下2本のテンションバーが見えるのです。

取り付けが終了したら元々の組み立て台に戻しておきます、ちょっと角度が悪かったのか肝心のドライブシャフトが見えなかった・・・。でもコクピットカウルサイドに取り付けられた無骨な感じで通っているのはエンジンオイルラインです。
このラインもコクピットカウルから余り離れ過ぎると格好悪くなりますのでいい加減な所で納めておく必要が有りますね。

エキゾーストパイプを取り付けますがこれは仮組が決まっていたので何の問題も無く付きました。
ここまで来ると完成が近くなって来ましたね・・・嬉しい様な寂しい様な・・・。

次は大物の取り付けです・・・リアウイングです。
水平や垂直に十分気をつけて真鍮の角棒で支えながら接着しております。

残りはコクピットだけになったのかな??まあ最終的にダメな部分を直すのは有るのでしょうけれど・・・。
コクピットもまだまだ問題の有る部分なのです。
WR-5の場合コクピットの中の画像が余り無くてどの様な形状なのかはっきりは分りません、現代版のサラブレッドGPを走る物の画像はいくつか有るのですがサラブレッドGPを走る物は昔のマシンをそっくりそのまま作り直したものつまり当時の走った車とそっくりそのまま作り直した物なのです。
その中で当時のウイング形状を持つサイドポンツーンの下側は取り除かれてベンチュリー効果を持たない形状にしてあります。
またコクピットなどは細かなディティールが違う事も多々有りますから現代のマシンの形状を鵜呑みにするのは問題が有るのです。
ただ当時ウルフは資金が豊富に合った訳じゃないのでメーターやステアリングはWR-1に準じた物だったらしいので今まで準備してあったステアリングでは現代的過ぎる様に感じました。
なのでもう一度ステアリングから作り直します、まずはコイル状の0.6mm洋白線をバイスに固定しておいて糸鋸で切ります。
軽くハンダで固定しておくと刃を折る心配が無くなりますね。

切るとこんな感じになりますね。

右側が今まで準備してあったステアリング、左側が今回準備した部品状態のステアリングです。

組み立てると右側の様なWR-1タイプのステアリングになります、如何でしょうか?

メーターがまだなのでステアリングは取り付けられませんがフロントのオイルクーラーにオイルラインを追加しておきました。
オイルラインは左右から出て来ますが中央でラインがクロスして反対側のコクピットサイドを通ってリアのエンジン部に至ります。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。