Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

692-0055島根県安来市飯生町605-8Studio_Rosso渡部洋士 Tel 0854-22-1546火水曜定休

この数日が山場でしょうか!?

2013-01-15 17:32:01 | Wolf-Ford WR5 1978
この所細かな制作が進んでおりまして一日が終わると目の疲れは最高潮になりまして布団に入ると爆睡しております。
最近、知人が隣に寝ていた奥さんにさえも気が付かれずに布団の中で亡くなっていたと聞いていまして明日は本当に目が覚めるのだろうかと考える事も有ります。
普通そんな事を考えるとよる眠れなくなるのですが・・・しかし私は3分有れば爆睡です(笑)

本日はメーターまわりを制作致します。
WR-5の現在の仕様の写真を見てみると当時のWR-1と同じくメーターパネルに対してメーターが出っ張った様なマウントになっています、恐らくはフロントのロールバーの位置関係でメーターが通常マウントの様に面一にメーターリングだけが出っ張る様なマウントにならなかったのではないかと思われます。現在のWR-5でもこの様なマウントになっていると言う事はやはりWR-1のメーターパネルをそのまま流用したのではないかと思われる節が有りますね。
なのでメーター本体の出っ張りになる部分を削って作ります厚みは0.5mm/0.4mm/0.3mmと3種類作っておきまして実際に配置をしてみて感じの良い物を選ぼうと思います。

今回使ったのは0.5mmの物にしましたあまり薄いとウルフF-1の特徴が見え難いですね。
上から見た感じでは0.5mmが一番現車の雰囲気に有っていたと思います。

メーターパネルはシンプルでメーター3個と緑色のスイッチが一つあるだけですが、この緑色のスイッチは特徴的なので作っておきたい物です。0.4mmの洋白線を潰して0.4mmの穴を開けて0.4mmの洋白線を通します。
これでハンダ付けです。

削って整形するとスイッチが出来上がりです。

メーターパネルに仮組しました・・・如何でしょうか?

今回このメーターでもう一つやってみたかった事が有ります。
それはメーターリングです。
何がしたかったのかと言うと今までメーターリングは金属線を丸めた物を使っておりました。
それでも十分それらしい物が出来るのですが一つがけ難点が有ります、それはリングのどこか1ヶ所が切れている事なのです。
今までハンダを流したりもしましたが・・・どうも思ったよりもシャープな物が出来ないのです。
今回初めてメーターリングを旋盤で挽いてみました。
と言うのもWR-5はタコメーターだけクロームのリングが付いているのです。
多分ドライバーが激しいい振動と緊張の中で一瞬でメーターの位置がわかりタコメータで有ると認識出来る様にこのメーターだけはクロームのリングにしてあるのです。
だからぜひシャープなクロームのリングを使いたいのです。
旋盤で加工中です。

出来たのはこちらです・・・。

リングの外側に段が付けてあるのが見えますでしょうか?実物もこの様になっていますが今まで1/43ではなかなか再現してある物は少なかったと思います。メーターパネルの上に乗せてみるとこんな感じです・・・。

補助メーターの分も真鍮で作りました、真鍮は柔らかいのでちょっと大変ですね・・・。
全部の部品を並べても1cmのマスの中に並んでしまいそうです(笑)

メーターパネル以外のスイッチはフロントロールバーとコクピットカウルの間の隙間に縦に配置してありますのでしんちゅうでパネルを追加しました。
スイッチの間隔は1mmおきに3つ並んでおります。

作った部品に塗装を致しました。
塗装は本体と同じでウレタンサフを下地にラッカーのフラットブラックです。
ステアリングのグリップの部分は皮巻きなので少し艶があります。
なのでここは筆塗りでセミグロスブラックにしております・・・つまり質感の変化が欲しかったのです。

メータパネルに自作デカールを貼ってリングを接着してみました。
ついでにグリーンのスイッチも取り付けております。

メーターパネルを所定の位置に接着しておきますとグリーンがなかなか映えますね・・・良い感じだ!


明日は定休日ですね。
明日完成しそうな気もしますが・・・どうでしょう?(笑)

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。