今日の山陰は朝から天気が良く意外と暖かな天気でしたね~。
この天気に誘われて外出された方も多かったのかCafeの方は結構混み合いましてご迷惑をおかけ致しました。
その分夕方からは冷え込んでいる様ですね明日は曇りから雨になる様です。
この所晴れと雨が1日置きに繰り返している様です。
今日最初の仕事は昨日到着したメイクアップからの荷物を発送したりその準備をしたりと忙しかったです。
某関東圏のお客様はアイドロンを当店で購入されると木製の専用ケースに入れて欲しいとご依頼になります。
今回もポルシェ934のイエガーマイスターをご依頼頂きましたので交換します。
この商品は限定100台ですのでプレートや外箱にシリアル番号が入っていますからついでにこれも移しておきましょう。
最近のアイドロンはシャーシ裏までモールドが入れてあるんですね・・・外してみないとわかりませんがきちんとモールドされています。
こんな感じで車体は少し後に下げておきましてプレートを移します・・・もちろん両面テープは付け直しておきますがこの両面テープをシンナーで拭きますが注意しなければならない事が一つあります。
このプレートの文字等はシンナーで溶けてしまいますので注意が必要ですね、シンナーを使う場合は絶対に表面に付けない事ですよ。
この後に箱詰めして元々の箱も同梱してお送り致しました。
I様いつも有り難うございます、明日にはお届け出来ると思いますのでお受け取りの方はよろしくお願い致します。
さて本チャンの製作の方はアトランティックですね~。
まず最初は昨日作ったメンバーを取付けておきます。
昨日はサンプル的に1台付けてみましたが今日は残り4台分を取付けます、取り付け自体は何ら難しい事は有りませんいつもの様にじっくりと熱を伝えてしっかりハンダを溶かして付けます、ただそれだけです。
5台分の取付けはあっさりと終了!
それよりも今日は難しい部品を作らなければなりません。
何が難しいのかと言いますと昨日の時点で何をどのようにすれば出来るのか全く見当がつきませんでした。
それがこの部品です・・・フロントのアクスルの後側に有るアルミ製とおぼしきメンバーです。
補強のリブがしっかり付けてありまして強度は高いけど軽いよ!って感じの部品です。
これをどのように再現するのか・・・
取り敢えずCMCのミニカーから外してみました、取り付けは小さなタッピングが4本でしたのでそれを外せば簡単に外れます。
取り敢えずベースになる板を採寸してケガキ線を入れてみます・・・
使ったのは0.3mmの真鍮板ですね。
ケガキ線に沿って切ってみます。
これくらいの厚みの真鍮板ですと糸鋸の刃の目が細かな物でないと切れませんね~、引っかかってしまうんですよ~。
曲げます!
一言で書けばそうなんですが・・・
両端はフレームのビス止めされるフランジになっていますから出来るだけピシッと曲げたい所、中央は微妙なラインを描いてゆったりと曲がってゆきます。
フランジの折り曲げ部分は糸鋸で溝を掘っておくと奇麗に曲がります。
先ほど曲げて作ったベースの板に糸鋸の00番程度の鋸刃でスリットを入れます。
なぜ00番かと言いますと刃の幅が0.3mm程だからなんですね、この溝に真鍮板を差し込んでハンダ付けをするのです。
だからこれ以上広くてもダメだし狭くてもダメなんです。
スリットに真鍮板を挟みました・・・これでハンダ付けをします。
こんな感じですね~ハンダを流しますとかなりキッチリした強度になります・・・さすがに金属ですね。
次は縦の補強を入れますがその前にまた糸鋸でスリットを切っておきます。
このスリットに真鍮板を挟めるのですからなるべく正確な寸法出しが必要になりますね。
縦の補強をハンダ付けして削りました。
なかなかカッコ良いじゃないでしょうか?
最後に一番後側の補強を入れています。
1/18のCMCでは多少省略した物も有る様ですが1/43では省略された部分も復元して作り直しました。
左側が1/18、右側が1/43ですね。
大きさの違いがよくわかります。
作品のフレームに付けてみますとこんな感じですね・・・
問題はこれをどうして複製するのかですが・・・
この部品は厚みが0.3mm程しか有りませんのでメタルではちょっと難しいかもしれませんね~余りにも薄くて流れないかもしれません、ベストはメタルなんですが繊細さではレジンの方が良いかも・・・レジンなら0.3mmの厚みでも流れますからね・・・ちょっと検討中ですね
この天気に誘われて外出された方も多かったのかCafeの方は結構混み合いましてご迷惑をおかけ致しました。
その分夕方からは冷え込んでいる様ですね明日は曇りから雨になる様です。
この所晴れと雨が1日置きに繰り返している様です。
今日最初の仕事は昨日到着したメイクアップからの荷物を発送したりその準備をしたりと忙しかったです。
某関東圏のお客様はアイドロンを当店で購入されると木製の専用ケースに入れて欲しいとご依頼になります。
今回もポルシェ934のイエガーマイスターをご依頼頂きましたので交換します。
この商品は限定100台ですのでプレートや外箱にシリアル番号が入っていますからついでにこれも移しておきましょう。
最近のアイドロンはシャーシ裏までモールドが入れてあるんですね・・・外してみないとわかりませんがきちんとモールドされています。
こんな感じで車体は少し後に下げておきましてプレートを移します・・・もちろん両面テープは付け直しておきますがこの両面テープをシンナーで拭きますが注意しなければならない事が一つあります。
このプレートの文字等はシンナーで溶けてしまいますので注意が必要ですね、シンナーを使う場合は絶対に表面に付けない事ですよ。
この後に箱詰めして元々の箱も同梱してお送り致しました。
I様いつも有り難うございます、明日にはお届け出来ると思いますのでお受け取りの方はよろしくお願い致します。
さて本チャンの製作の方はアトランティックですね~。
まず最初は昨日作ったメンバーを取付けておきます。
昨日はサンプル的に1台付けてみましたが今日は残り4台分を取付けます、取り付け自体は何ら難しい事は有りませんいつもの様にじっくりと熱を伝えてしっかりハンダを溶かして付けます、ただそれだけです。
5台分の取付けはあっさりと終了!
それよりも今日は難しい部品を作らなければなりません。
何が難しいのかと言いますと昨日の時点で何をどのようにすれば出来るのか全く見当がつきませんでした。
それがこの部品です・・・フロントのアクスルの後側に有るアルミ製とおぼしきメンバーです。
補強のリブがしっかり付けてありまして強度は高いけど軽いよ!って感じの部品です。
これをどのように再現するのか・・・
取り敢えずCMCのミニカーから外してみました、取り付けは小さなタッピングが4本でしたのでそれを外せば簡単に外れます。
取り敢えずベースになる板を採寸してケガキ線を入れてみます・・・
使ったのは0.3mmの真鍮板ですね。
ケガキ線に沿って切ってみます。
これくらいの厚みの真鍮板ですと糸鋸の刃の目が細かな物でないと切れませんね~、引っかかってしまうんですよ~。
曲げます!
一言で書けばそうなんですが・・・
両端はフレームのビス止めされるフランジになっていますから出来るだけピシッと曲げたい所、中央は微妙なラインを描いてゆったりと曲がってゆきます。
フランジの折り曲げ部分は糸鋸で溝を掘っておくと奇麗に曲がります。
先ほど曲げて作ったベースの板に糸鋸の00番程度の鋸刃でスリットを入れます。
なぜ00番かと言いますと刃の幅が0.3mm程だからなんですね、この溝に真鍮板を差し込んでハンダ付けをするのです。
だからこれ以上広くてもダメだし狭くてもダメなんです。
スリットに真鍮板を挟みました・・・これでハンダ付けをします。
こんな感じですね~ハンダを流しますとかなりキッチリした強度になります・・・さすがに金属ですね。
次は縦の補強を入れますがその前にまた糸鋸でスリットを切っておきます。
このスリットに真鍮板を挟めるのですからなるべく正確な寸法出しが必要になりますね。
縦の補強をハンダ付けして削りました。
なかなかカッコ良いじゃないでしょうか?
最後に一番後側の補強を入れています。
1/18のCMCでは多少省略した物も有る様ですが1/43では省略された部分も復元して作り直しました。
左側が1/18、右側が1/43ですね。
大きさの違いがよくわかります。
作品のフレームに付けてみますとこんな感じですね・・・
問題はこれをどうして複製するのかですが・・・
この部品は厚みが0.3mm程しか有りませんのでメタルではちょっと難しいかもしれませんね~余りにも薄くて流れないかもしれません、ベストはメタルなんですが繊細さではレジンの方が良いかも・・・レジンなら0.3mmの厚みでも流れますからね・・・ちょっと検討中ですね