Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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テールパネル到着〜内装の加工

2022-04-01 20:32:40 | 日産スカイライン1800GL   

本日の山陰は気温が低くちょっと寒かったですがそれでも晴れでした。
雲も少し多め、風も少し強めなのですがそれでも空が晴れていますと気持ちの良いものです。

数日前に畑の脇のほうに植えてあるプラムの木を見たのですがたくさん花芽がついていますがまだ寒そうでポツポツは咲いていますが、満開に咲くのには時間がかかりそうだな〜と思っていました。
それが下の写真です。

ところがです・・・
今日はガレージの前の整地が始まりまして打ち合わせで行ったり来たりしていましたが、ふと気がつきますとほとんど満開状態でした。
昨年はそれでも2〜30個の実を成らせてくれまして美味しくいただきましたが、今年遅霜がなければ何とか大丈夫そうですね。

少し離れたところで見ますと真っ白に咲いております。

お昼の厨房係を終わってアトリエに戻りますと何か荷物が届いておりまして。
スカイラインのテールパネルのパーツでした。
ここは3Dプリントのパーツを頼んでいましたのでその部品が到着したのでした。

こちらが本体のリアパネルです
2000GT系のモデルとは違い台形の穴が片側に6個、左右で12個もありますから他の作り方ではちょっと難しいのでは無いでしょうか。

今回はサービス(!?)でレンズの部品が別になっております。
何も指示をしてなかったのです・・・。

このレンズの部分ですが・・・複製します。
なぜかわかりますか?
この部分だけ透明な部品に置き換えるのです。
本来ならこの部分だけ塗装をすれば何の不自由もなく使えるのですがクリアーパーツにした方が奥行きが深い部品に再現できるかもしれないと思ったのです。
別部品になっているレンズを見てふとそう思っただけなんですが・・・欲が深いですね(笑)

早速シリコン型を作っておきます、硬化するまでに一晩かかりますからね作業は早い方がいいですね。

続いてダッシュボードですがこのモデルのベースになったのは2000GT-Xだったのでダッシュボードにはダッシュボード一面にメーターが並んでいるのですが、1800GLでは目の前に大きめのメーターが3つ並びます。

右側からコンビネーションメーター・スピードメーター・タコメーターですね
中央部分にはラジオやスイッチ類が並びます。
配置が2000GT系とは違うんですね〜。

これを何とか再現したくて・・・
デカールの下から出てきたメーターの凹みをパテで埋めております。
これがまた2〜3回パテを当てて削っただけでは直らないのです(汗)
何度も修正してやっと何とかなりました。
これならアルミ板で作ったパネルを入れたほうが楽だったかもね〜。

続いてメーターの周囲の木目のメーターパネルを作ります。
ベースは肌色のようなライトカーキ!?だったかな??
この塗料ビンは初期のレベルカラー時代のもの・・・私が小学校の頃に自宅が模型屋さんだったんで(4〜5年くらいかな)その時の残った塗料です。
考えたら長持ちするんですね〜。

続いて焦茶色で木目を書きます。

適当で良いのですよ、余りこだわって書きますと余計に不自然になりますからね。

続いてクリアーオレンジを塗りますとクリアー系の塗料なので透けて木目が見えます
なかなか感じがいいですよ。

ダッシュボードの部分だけマスキングします。
そして周囲のブラックの部分を補修塗装します。

フラットブラックを補修しましてマスキングテープを剥がしました。
メーターの凹みの部分はエナメルのフラットブラックを塗っておきます。
はみ出した部分はエナメルシンナーを含ませた綿棒で拭き取っておきます。

ラジオの部分を作りました
ついでにスイッチを取り付けます。
ステアリングの左側はチョーク、その左側はシュガレットライターですね。
まだアルミの挽物なので光っていますが・・・この後セミグロスブラックに塗っておきました。
この時期の車って何もかもが黒いんですよね(笑)

ダッシュボードはこんな感じになりました
ダッシュボードの製作を急いでいるのはボディへの組み込みで一番最初につけなければならないのがダッシュボードなんですよね。

続いてドアの内装ですね
カタログを見ますとドアの内装に細いモールが取り付けられています。

少し前にFB友達(実際には大先輩ですが・・・笑)のI川さんがプロバンスのキットでコルチナロータスを作られるときにドアのモールドに鉛線を使ってモールを付けておられましたので私も同様にやってみましょう。
幸いなことにモールドが作られていますので接着は簡単です。

完成しますと・・・こんな感じです。
接着はゴム系の接着剤です、はみ出しはエナメルシンナーを綿棒につけたもので拭き取りますがゴム系の接着剤がつきますと少し光ってしまうのが玉に瑕ですね。
こんな場合はフラットクリアーをパラ吹きしておきますと艶が落ち着きます。

ちなみに上側はフラットクリアーをパラ吹きしたもの、下は塗ってないものです。
どちらが良いのか一目瞭然ですね。

さて明日は488ですよ。
早くどれか完成させたいですね(笑)


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