Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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Auto Replicas 1/43 Bugatti Brescia

2017-08-22 21:22:51 | 最近手に入れたキットのご紹介
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いや〜今日も暑かったですね〜
毎日毎日よくもこんなに暑い日が続くものですね。
しかし不安定でして黒い雲がいきなり湧いてきたかと思うといきなり雨が降ってきまして・・・それも土砂降りバケツをひっくり返したとはこの事ですね。
たまらずアトリエの前の溝が溢れてしまいました。
それまでは天気が良かったので畑の草刈りをしておりました。
そして丁度芝生の際刈りも途中まで終わって休憩に入ったところでした。

午後からは雨が降ってしまいましたので個人的な雑務をこなす事にいたしました
一家の責任者としましては色々な雑務があります。
今年は知り合いや親戚に病人とか怪我人が多くて近くなら私の母がお見舞いとかに伺うのですが少し離れたところになりますと車の運転が心配でどうしても一人で行かすわけにもいかず私が行く事になるのです。
雨が降ったので芝刈りは明日に延ばしたと言う事ですね。
と言う事で本日は制作の時間が取れなかったので入手したキットのご紹介をしておきましょう。
この頃買ったキットの数が多いのか、真面目に仕事をしていてキットのご紹介が少ないからか知りませんがご紹介をするキットが沢山溜まっています(笑)

本日ご紹介するのはAuto Replicas 1/43 Bugatti Bresciaです。
このキットは少し前(いや〜大分前かな!?)にヤフオクで買ったものですが履歴がもう残っていないのでよくわかりません。

色々なキットが売りに出ているヤフオクで何故これを入札したのかと言いますとブガッティであることも重要だったのですが、大阪の早川松芳さんがこのキットを作られて気に入られた・・・とどっかの本に書いてあったのを思い出したのです。
私の作品をご覧になるとわかりますが早川さんと作風も違いますがこの道の大先輩という事で親しくお話もできる様になりました、今でもごくたまに電話でお話をしたりさせて頂いてます。
そんな大先輩がどんなモデルで心が動いたのか大変興味があります。
確かこのモデルの完成品は今でも某所に大切にされているはずです。

確か誰も入札がなかったので終了前にこっそりと入札したのを覚えています(笑)

Auto Replicasというメーカーをご存知の方は古くから1/43モデルを作られていた方でしょうね。
このキットの箱はこのような筒型のものなのですが後年は四角な厚紙の箱になって表には「コレクターのためのキット」と書いてあったのを思い出しますね。
コレクターのためのキットと言う事は作れないキットなのか!?と勘ぐってしまわれる方も多々あるんじゃないかな(笑)
しかしこのメーカーのキットは前にも制作をした事がありますがなかなか良いキットもあります
例えば今オークションに出ているコレ(終わってしまっていますが・・・)は完成しますとこんな風になったりいたします。
素質がよければこんな風に大化けするキットなのです。

キットの中身はオールメタルのこんなキットです
取り立てて凄い感じはないですね。
古い普通のメタルキット・・・
ホイールのスポークもメタル製なのでこんなにラフな感じです。

主要な部品をざっくりと組み立ててみますとこんな感じ・・・
もともとシンプルな構造のものですからボディはこのまま磨いて仕上げるラジエターはできれば真鍮で作り直しまして真鍮仕上げをしますとなかなか良いものになるのではないかと思うのです。
もちろん私が作るならホイールは作り直しですけどね。

インストはこんなに単純な感じですね
フェンダーは真鍮で作り直しが良いかな!?

デカールはカーナンバーは3になっていますが印刷をよくみますと3の文字がニスで全部つながっています。
と言う事は使う場合は切り離して使わないといけないと言う事ですね。

それにしてもこの皮は何の為に使うのでしょう?
シートに貼る?
いやいや多分ボンネットのストラップにするのでしょう。
まあ私なら真鍮の帯金で作った方がそれらしい様な気がしますがこれは好みの問題ですね。


皆さんも古典的なクラシックカーのキットを一度作ってご覧になりませんか?
完成品が大化けして誰かの様にはまってしまうかもしれませんよ。