Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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床板の製作

2016-03-26 22:11:16 | Bugatti Type57SC Atlantic
今日も良い天気でしたね。
夜は少し冷え込んだらしくて朝は結構寒かったです。
と言ってももう霜が降りる様な事は無くただ寒く感じるだけでした。
朝、日が出ますと日が射す所は結構暖かく風は冷たかったですがまずまずの天気でした。
数日前の天気予報では明日は雨と出ていましたがどうなんでしょうね~

明日が雨という事なら今日中にジャガイモと生姜の種芋を植えておきたいのですが・・・
ちょっとだけ迷いましたが元々植え付けが遅れていましたので植えておく事にしました。
生姜は10kg、ジャガイモのキタアカリも10kg程植えておきました。
生姜は芽が出るまでに時間がかかりますので上にマルチを掛けて保温をしつつ雑草を防止しておきます。
芽が出掛けたらマルチを剥がして日光に当ててやります。
まあ巧くいけば今年も美味しいジンジャーエールを飲む事が出来ます。
ジンジャーの焼酎割りもスッキリとして美味しいですよ(笑)

さて午後からは製作開始です
今日はブガッティアトランティックの床板を何とかしたいですね~ただ一日では出来ない程手が掛かるのも事実、何日か掛けてじっくりと進めましょう。
昨日作ったメインの床板の型紙です
本来はセンタートンネルによって左右の板が別れていますが別々にしますと寸法が狂いやすいので型紙の時点では2カ所だけ左右をつなげておきました。
真鍮板に移してからですと1カ所で良いのかもしれませんが・・・
センタートンネルの部分もケガキをしたいのでくり抜いています。

真鍮板を切って大きさを揃えます
これで全てでは有りませんが・・・今の所4種類です
リアの荷物室の部分は2枚の板を1枚にして中央部分を折り曲げる事にいたしました
これで部品が一つ減ります(笑)

同じ部品を5枚作る為に5枚の真鍮板を重ねてハンダ付けをします。
ただ全面にハンダを回すのはなかなか至難の業なので4辺だけハンダ付けします
その様なハンダ付けをしますと周りをヤスリで削った時にバラバラになってしまいますから1辺を削ったら他の部分が離れないうちにハンダを回しておきます。
次の辺を削ったらまたハンダ付けします・・・この繰り返しですね。

メインの床板はこんな感じになっています。
後ろ側1カ所だけ左右を連結する部分を残しています・・・この部分はシャーシの上に床板を乗せてもプロペラシャフトに干渉しないのです。

床板を5枚重ねた物がこれですね
センタートンネルの部分は仮の形状です、CMCのミニカーではセンタートンネルは平行になっていますがウイングローブ氏の図面では前側が広がった形状になっています
CMCの床板は形状が今一歩違う様なのでここはウイングローブ氏の図面を参考にした方が良さそうですね。

床板の全ての部品を糸鋸で切り出してヤスリで仕上げましたのでハンダゴテを当てて分解致しました。
その後に水洗いをしておかないと銅の錆である緑青が出てきますからするべき事はしておかないといけませんね。

床板をシャーシの上に合わせてみました
ウ~ンなかなか良い感じですね。

センタートンネルの前側部分はアルミで作っています
と言いましても取り敢えずこれは仮の姿です
この様なカマボコ型に折り曲げた物をいつもの様に古ハガキで作りますと曲げをキープ出来なくて寸法が狂ってしまう事が多いのです。
だからアルミで作るんですね・・・

床板の上に仮組してみますとこんな感じです
アルミと真鍮の組み合わせも悪くはないのですが取り付けが接着剤だけなのでちょっと強度が足りませんよね。

センタートンネルのアルミの部品を平に延ばしました
せっかく加工したのに・・・と思われるかもしれませんがこれを型紙にしますので仕方がないのです。

先程のアルミ板を真鍮板に当てておきましてケガキ針でケガキました
穴をあけてから周りを切りまして整形しております・・・

切り出して曲げて床板の上に置いて形状を確認します
まだ取り付けていませんので調整は出来ますが、なかなか良い感じではないかと思います。

ハンダ付けをして床板と一体化しました、強度も十分ですし形状もなかなか良い感じですね。

シャーシの上に乗せてみましたさすがにシフトレバーは抜いてあります。
サイドブレーキはそのままですので穴の位置を合わせるのはなかなか時間がかかります。

これはサービスショット(笑)
ドアを開けて床板を見ます
まだ床板は完成していませんので隙間が有りますが完成すればなかなか良い物になりそうですね。


床板を作るのはなかなか大変ですね、もう2~3日掛かりそうです。