Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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なかなか元に戻りませんね~

2013-01-21 22:35:05 | Wolf-Ford WR5 1978
本日も少し寒い一日でした。
昨日は雨も降らずまあまあの天気でしたが、今日は雨も降ったし結構冷え込んでいましたね。

そんな中・・・と言ってもアトリエの中ですが、WR-5を一日も早くもとの姿に戻せる様に製作が続いております。
やはり気温が低いので冬用シンナーで乾燥機を使ってもその硬化スピードはかなり遅く作業を進めるのに時間がかかりますね。
昨日塗ったウレタンクリアーですが一部デカールの段が取り切れていない部分が有りましたので中研ぎを入れてもう一度ウレタンクリアーを塗って研いだ所です問題が有ったのはこのサイドポンツーンの後ろ側上面のパネル部分だけだったので全体を研いだり全体にクリアーを塗ったりする事は塗膜を必要以上に厚くしてしまう事が有るので部分的に塗っております。

さすがにデカールの段が無くなりました~!
中研ぎを入れて粘度の低いクリアーを何度も塗っておりますので縁にクリアーが寄ってしまう様な事も無くきれいに仕上がっていると思います。

硬化が8割方完了致しました、まだ完全じゃないので研ぎは入れられないのですが一応夕方の時点では満足いく状態になりました。


先日エアブラシが2本も一度に壊れたと書きましたが本日2本のブラシが手元に揃いまして・・・

説明書を何気なく読んでおりましたら下の様な一文が書いてあるのを見つけました。

ノズルは何度も外すなと書いてあります・・・しかもネジ部にシール剤が塗ってあってそれが無くなるとエアがカップの方に戻るとも書いてあります。
ここの問題で塗料カップにエアが戻っていたんですね~何かでシールしてやらないといけないのですがナニでシールすれば良いのか・・・?
接着剤を使えばもうとれなくなってしまうし・・・塗って剥がせるもの・・・・と言うと一番近い所に有った物がマスキングゾルですね。
それで試してみたら・・・なんと直ってしまいました。
マスキングゾルなら油分が混じっている事も無いですし外そうと思えば簡単に外れます・・・最終的には浸かってから少し時間が経過しないと判断がつかないのですが、意外とちょうど良い物が有った物ですね~。

そしてまだ時間が有りましたのでWR-5の次ぎに製作開始となるマイバッハツェッペリンをご紹介しておきましょう。
と言っても私がこの車を特別良く知っている訳ではないので勉強をしながらの製作になります。
本格的に製作開始となれば改めてカテゴリーを作りその中でご紹介をして行く事になるかと思います。
本日は軽く仮組などをしてみております。

タイヤは一見大きなボディに対して少し小さく感じますがホイールにはめると急に大きくなります、しかしこれはタイヤがホイールに負けて無理をしていると言う事です。タイヤは新たに作らないといずれ切れてしまうと思われます、なるべく長く楽しんで頂きたいですからね。

先程のホイールとタイヤをボディに組み付けてみるとこんな感じになりますがまだ少し車高が低いかもしれませんね。

斜め前から見ると独特な雰囲気がわかりますね。
この画像からフロントウインドにはボディ一体でサッシの様なモールドが付いていますが・・・

ウインドはリアを除いてエッチング製の窓枠が付いています・・・

でもウインドは平板じゃなくてバキュームパーツです??
しかも2枚も付いています・・・これって何で??


そうそう、明日は健康診断のミニドックの為に午前中はアトリエ不在になります。また更新も出来るのか少し怪しい状態です、なるべく何とかしたいのですが・・・(笑)