Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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本日ギャラリーの展示品入れ替え日・・・でした

2013-01-04 21:57:32 | Wolf-Ford WR5 1978
本日はStudio_Rossoの年末年始の休日の最終日でした。
でも実はもう本日から営業日の様な物でしたね。
昨年末までドーフィンアートギャラリーではステンドグラスの作品を展示していましたが明日から古布を使った人形展を開催する事になりました、本日は休日の最終日ですが休日の間に展示物の入れ替え作業をしなければなりません。
昨日まですっかりとその事を忘れてしまっていまいて、昨夜就寝する時に明日は仕事ができるな~なんて久々なんでしょう・・・などと考えておりましたが、それはちょっと考えが甘かったです(笑)
展示品を入れ替えて作家の方がお帰りになってから使用した脚立やステンドグラスを釣っていたワイヤーを片付けたり展示の為に行き場の無くなった観葉植物を空いたスペースを見つけて押し込んだり(?)
最後は掃除までもしなければ明日のオープンを迎えられません・・・。
最後の仕事を終えたのはもう夕方になってからで外は暗くなっていましたね。

そんな時間から製作を開始です(笑)
これを作っておくと明日の仕事が進みやすい・・・かな?
本日の製作は0.3mmの真鍮線を曲げる事から行います。
作っている部品はオイルクーラーのメッシュを作るのと同じ方法ですね・・・部品も同じ様な形状をしています。
メッシュをハンダ付けしました。
昔は余分な部分にハンダが流れない様にマジックで塗ったりしていましたが今はおかまい無しにハンダ付けします、理論的には流れるはずですが実際には流れないですね。
多分メッシュの真鍮で放熱されてしまいハンダが流れる程温度が上がらないのではないかと思われます。
大きなハンダゴテですと流れる可能性が有りますからご自分のハンダゴテで試してみて下さい、数多く経験する事は自分の引き出しを多くする事と私は思います。

ハンダ付けが終わったら余分な部分を切り取って水洗いします。
切り取るのは金属用のハサミですが鉄のハサミ(大部分がそうですが)にフラックスが付くと錆びますので拭いてほんの少し油を塗っておくと良いですね。
水洗いをしておかないとメッシュに緑青(銅の錆ですね)が出る事が有りますし塗装が上手く乗りません。

実際に付ける部分に載せてみます・・・何の問題も無く乗っていますね・・・WR-5はロータス78の様にインテークの部分に付く(全部がそうなのかは確証が有りません・・・たまたま私の見た画像はそうだった)のでは無くラジエターの前にそれと同じ角度(少し違ってますが・・・大体という事です・・・細かくて申し訳ありません)で付きます。
これで完成では無いですよまだ塗装をしなけれいけません。

塗装まで済ませておくと明日取り付けられますね。
塗装はメッシュを塞いではいけませんのでサフを省略してメタルプライマーとフラットブラックを塗りました、サフがあると密着は良いのですがメッシュの真鍮線がサフの為に太くなってしまい奥のラジエターが見え難くなってしまうのです。
このメッシュは後で指が当たる事も無いのでこんな塗り方にしています。