家人は昨晩、急にあれはホーソン実験だったと言う。あれとは明るくする方が生産性が上がるということのようでした。60年前の学生時代に学んだことが記憶の引き出しに入っていてヒョコッと実験名称が出てきたことが嬉しくて言葉となったらしい。それで、ホーソン実験についてインターネットで調べていたら実験の結果は昔に学んだことは間違いで照明の明るさと生産性は関係がなく、作業の継続時間(→慣れ)に関係することが分かりました。昔、間違ったことを学んでいたのか、自分だけが勘違いをしていたのかは分かりませんが恥ずかしく思ったようです。その外の3つの実験も読み、物理的環境だけでなく、人間の感情や意志、他者との関係性が生産性に影響すること、とりわけホーソン効果(~組織の中で認められたり、仕事にやりがいを感じることが労働環境よりも生産性upに寄与すること)があることが分かった。家人の話を聞いていて周りとの人間関係が大きいと思う。同じ環境でも不満を言う人、満足している人などいろいろです。上下関係ではなく馬鹿なことを言い合うインフォーマル(informal:形式ばらない)関係を築きあげることが大切なように思いました。
◆鯛の塩麹焼き ◆かぼちゃの甘煮 ◆もやしの胡麻酢和え ◆茶碗蒸し ◆ご飯
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