農作物に限らずすべての作られたものの生産者にその勤労をねぎらい、感謝するのが「勤労感謝の日」ですが、昔はお父さんが働いてお金を稼いできてくれるのでお父さんの勤労に感謝したように思うのです。そして、お母さんもお食事を作ってくれたり、家事を一生懸命してくれていたので感謝しました。今は学校でこの日をどのように教えているのか興味があります。今日の新聞でもこの祝日についての記事が見落としたのか、無かったように思います。働くことに喜びを見いだせず、不安を抱えている人や、働きたくても働けず、衣食住に困っている人もいる現在、単純に「勤労感謝の日」として祝えない。今年は特にコロナ禍で職場を追われた人も多いと聞く。また、新型コロナ感染による死亡者より自殺者の方が多いとインターネットで見た。昨年までの働き方改革(特に非正規雇用の待遇差改善)はどうなったのだろう。テレワークも米IBMは実施していたが数年前から止めたと言う。生産者の働くということは単純ではなくなり、大きく変わってきて働くとはどういうこと?と考えてしまう。「勤労感謝の日」をみんなが心から祝す日は来るのだろうか。
◆肉じゃが ◆鮪の竜田揚げ ◆青菜の白和え ◆味噌汁 ◆ご飯
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