郡保家の一日

極く有りふれた家庭です。その生活の一端を記録していきたいと思います。

侘助

2011年02月21日 | 日記
 椿の苗木が売っていた。椿と言えば真赤か真白であるがピンクである。それも侘助の一種である。欲しいと思ったがいざ庭のどこに植えるか迷って諦めることにした。翌日もう一度まだ売っているか見に行くが他のものはあったがそれはなかった。これも花木との縁である。西武百貨店で東山魁夷や岡本太郎、片岡球子、等有名画家の版画が展示販売されていた。その前に魁夷全集が置かれていて同じ絵を見ると印章が違っていたし、よく見ると展示してある方はぼやけた雰囲気である。初めは素晴らしいと思っても他と比べ調べるとそれほどでもないと思うようになってくる。百貨店という場所、画廊という雰囲気、有名な作家名や初めの印象は大切だが、それに溺れてはいけないと悟った。決断は時間が許すのであれば、時間を置くのも一つの手、なければそれなりに判断できる素地を身に付けねばならない。決断したら後は自分を信じて悩まないことである。
 椿と山茶花の違い少し勉強した。今年は映画「椿三十郎」の舞台ともなった椿の本陣(茨木市)に行ってみたいと思う。「蒼穹の昴」を少し読み進めた。清朝が列強諸国に浸食されている状況は今の日本であると思った。
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