郡保家の一日

極く有りふれた家庭です。その生活の一端を記録していきたいと思います。

お買い物のついでに

2010年09月15日 | 日記

 花の苗木を売っているところを通りかかったので友禅菊とアメリカンブルーとバジルを買いました。これから涼しくなっていくので秋の花々が庭を彩ってくれると楽しみです。松坂屋に敬老の日が近づいているので母のプレゼントを買いに行くと堂島ロールの紙袋を下げているの方がいたのに気づき急いで地下の食品売り場に行って何とか買うことができました。このロールケーキは美味しくてボリュームもあり値段も手頃でお得感のあるお菓子です。普段は大阪まで行き並ばないと買えないものです。

今日の夕食は、

 

 

 

 

 

 

 

◆鶏胸肉のほうれん草包み ◆米なすのグラタン ◆サラダ ◆鯵のマリネ ◆ご飯 

   劇的に改善する認知症への対応~ためしてガッテン(要約)~中途から見たので後半部分のみ
 認知症の人に、ただ単に子どもと外出をしてピンク色の車を見ましたの話をしてもすぐ忘れてしまう。しかし、外出して子どもが交通事故に遭いましたの話は忘れ難い。その忘れ難さの違いはどこから来るのか見てみると、前者は経緯だけの話で感情に訴えるものがないが後者の話は痛まし、悲しいと云う感情を伴っていることが分かる。だから、Aをしたかったのにさせて貰えず悲しかった。Bをしたかったのにさせて貰えず悲しかった。…。…。⇒悲しかった、悲しかった、悲しかったことだけが積み重なって、ある時重しに耐え切れず爆発し突然怒り出す。こちらは、相手が認知症で危ないからと気を利かしてやってあげたのに逆効果になるケースが多い。従って、認知症という病気がさしていることだからと全否定せず、観察すればまだいろいろな機能は保たれているので相手の口癖から察して(相手の気持ちになって)気付いたこと、そして相手に行ってもらう提案の実行へと結びつけていくためにこれらのことを書いてみる(→介護センター方式シート)。そして実行(試行錯誤しながら)。相手は次第に自信を持ち明るくなり改善される。
 介護をしていると夜も起こされて寝不足になり、心の余裕がなくなり、対応が事務的になってしまう。そこで、逆に笑顔になれたらその後の介護の労力や疲れも半減するとなると、今まで通り仏頂面で対応しますか。相手は笑顔に一番反応するので笑顔を増やすように努めてあげましょう。これはバリデーションと言い、相手の価値を認めてあげることになります。だから、話相手になるとき相手が言った言葉を疑問形で繰り返す。相手はデリケートな人だから聞き役を務め、意見を合わせも差支えないことは私も同じですよと意思表示すると聞いてくれたことで安心感を持つ。その他、安心感を持たすためにアイコンタクトをとる。思い出話を良くしてあげる。優しく手を触れ、そこに信頼できる家族がいることを示すと良い。
 今、辛くしんどくってもチョッと努力すれば、相手の気持ち+体調が改善し、先々楽になるのであれば相手より優位な立場にある自分の側でなんとかして頑張ってみようとするのが大人の思い遣りの知恵というものだ。一つ先を見るこの知恵が現代忘れられ、今だけ良ければよい、私だけ良ければよいと考えるエゴイストで自分本位になりがちである。   以上
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