郡保家の一日

極く有りふれた家庭です。その生活の一端を記録していきたいと思います。

瀬戸内の小さな水族館

2011年08月07日 | 日記
 昨夜、下の孫が耳が痛いと泣き叫ぶ。心配するも朝は痛くないと言うが大事を取ってプールに泳ぎに行くのを取り止める。
 福山大学海洋水産研究所に付属している小さな水族館に行く。田舎に帰ると近くで行くところもないので、いつも行くところと言えばここになる。毎回同じものを見るのである。水族館の中は薄暗くひんやりとした雰囲気で、暑い夏にはもって来いの場所である。所内の10本ほどの桜の木には蝉が何匹もとまっている。もう、ツクツクボウシ蝉が鳴いている。主に居るのはクマ蝉であり、アブラ蝉、ニイニイ蝉を素手で捕まえる。孫に渡すと尊敬の眼差しで私を見る。いつも直ぐに逃がしてやる心優しさを持つ孫たちである。

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