僕の前世はたぶんオランダ人。

おもしろきこともなき世をおもしろく

なんつっ亭弐(品川)

2008年07月25日 | 麺をいただく

なんつっ亭弐(品川)
味玉らーめんを頂く。

JRの高架下の「品達」とかいうラーメン屋7店+丼屋5店の集合体にある。

女性客を含む二人連れが多いので自然回転も悪いのがストレス。

表層に黒い油のうかぶとんこつラーメン。

熊本ラーメンなのか?

先日いった一風堂も黒油・橙油を加えてリニューアルしてたし

流行りなのか??

なんとなくおいしかったように記憶しているが

あまりインパクトがないため

なんとなくモヤモヤしつつごちそうさまでした。


伊峡(神保町)

2008年07月24日 | 麺をいただく

伊峡(神保町)
半チャンラーメンを頂く。

言わずもがな

「ラーメン+半チャーハン」の略称。

昔のラーメン屋半みなこうだった。

薄い鶏がら醤油スープに

これまた薄味のチャーハン。

チャーハンを蓮華にすくい

スープに漬けながら頂くとなお旨い。

かっこつけないご近所ラーメンが食べられる貴重な店。

もはや味どうこうでなく

こういう店は大切にしたいもんだねぇ。

糸のように細い麺ののど越しが心地よい。


じろう(新小岩)

2008年07月23日 | いろいろいただく

じろう(新小岩)
トルコライスを頂く。

ついに食う機会を得たが、

摩訶不思議な食い物だった。

バターライスの上に

トンカツが乗り、

ケチャップソースがかけられ、

左側にカレーがかかり、

右側にナポリタンが乗る。

しかも

いろんな料理を一口ずつなとどいう可愛げのある盛り方ではない。

それぞれがガッツリと盛られるのだ。

半分ほど食が進むと

もう何食べてるんだかわからなくなり、

舌が満足感で一杯になり

うまいとかまずいとか感じることを

拒否してしまい、

それはもう味覚の領域ではない

大人のお子様ランチとでも言うべき

満足感と満腹感

に溢れたプレートでした。


北穂(涸沢北穂縦走)

2008年07月21日 | ぶらぶらする

【南稜テラス】04:00→04:30【北穂山頂】05:30→05:40【南稜テラス】06:00→07:30【涸沢ヒュッテ】08:00→14:30【上高地】

3時起床の予定が目覚ましに気づかず4時に目覚める。

慌てて飛び出したが相当明るい。

ここで日の出を逃したらテント張った意味が全くなくなってしまう。

急いで北穂山頂を目指すも、

慌てすぎてルートを外れ、

涸沢岳方面に失態を演じる。

何とか気づいて北穂へ軌道修正。

前日に下見しといてよかった。

北穂から360度の展望で、

前日の雨がウソのよう。

Photo_7

常念からの日の出を拝んで

ひとしきり写真をとった後に

念願の北穂→槍を目に焼きつけ山頂を後にする。

Photo_8 

次はこっち側を歩こう。

大急ぎで南稜へ戻り、

テントを撤収して涸沢カールへ下る。

カール手前の30分は雪渓を直線に下り。

軽アイゼン装備の人もまばらに見る。

涸沢ではソフトクリームを頂く。

Sガレまでは雪渓の下りだけどスキー場を歩く感じ。

明神からは右岸を歩くが、

森林浴を満喫したい人向けのコースで

いち早く下山したい人のコースじゃないな。

やっぱし左岸の方が歩きやすいや。

河童橋で水浴びして着替えて帰路につく。

16時30分上高地発のアルピコ号で21時30分新宿着。


涸沢岳(涸沢北穂縦走)

2008年07月20日 | ぶらぶらする

【涸沢ヒュッテ】06:30→09:00【奥穂高山荘】09:20→09:40【涸沢岳】09:40→12:20【南稜テラス】

雨だ。。。

涸沢ヒュッテ裏からザイテンとりつきまで90分。

取りついてから岩稜を登ること60分。

ザイテンてこんなに険しかったっけかな。

まぁそんなこんなでシトシト降りしきる小雨の中ずぶ濡れになりながら奥穂山荘へ。

展望はまったくのゼロ。

Tシャツもビタビタに濡れ寒さで歯がガチガチなる有様。

ここは一つ暖をとり、温まってから行動を、、、

という雰囲気の中、

あえて冷たい牛乳をググッと一気に飲み干し、

動いて寒さをカバーする作戦にうってでる。

小屋の裏手から整った岩道を登り涸沢岳へ。

Photo_4

当然視界ゼロ。

幸い雨がやみ岩場は乾いてきた。

涸沢岳から岩場を垂直に降下し、北穂への稜線に入る。

ここから最低鞍部までの1時間は鎖場が連続し一般道とは思えない厳しさ。

足の踏み場がわからず、

「エッ」

となる登山者も多いんだろうなぁ。

この出だしは後立山の破線ルート、不帰の倹に近いものがある。

小さなピークの連続で体力的にラクなのと、

時間的に短いのが救い。

鞍部から1時間ちょいの岩場をこえると北穂・涸沢との分岐。

10分ほど南稜を下り幕営場へ。

南稜テラスっていうから陽光の燦々と降り注ぐなだらかなテン場を想像したが、

岩場の斜面の両脇にテン場が20ほど点在する長細い登り道のことだった。

がっくし。

雪に埋もれて使えるのは半分程度。

水場もトイレもないとあってかこの日は5張り。

設営後暇をもてあまし1時間ほど雷鳥の親子を眺めてぼんやり過ごす。

それでも暇をもてあまし空身で20分ほど登り

北穂山頂へ。

Photo_5

ビックラなほど雪道。

当然山頂の視界はゼロ。

Photo_6

だだっぴろい山頂だ。

このあと小屋で2時間ほど暇をつぶすが、

途中雨が降りはじめ、

雨の中をテン場までダッシュするはめに。

テン場が遠い場合はちょっとの外出も雨装備しようと思った。