僕の前世はたぶんオランダ人。

おもしろきこともなき世をおもしろく

富士山はお休みです(塔ノ岳)

2021年12月05日 | ぶらぶらする
神奈川随一の富士見櫓、
塔ノ岳へ!
たぶん4回目!
本日の行程は
大倉バス停289mから塔ノ岳1491mを往復する
大倉馬鹿尾根ピストン6時間10分コース。
6時半、民間駐車場を出発。
大倉バス停よりも上に
駐車場があるとは
目からうろこだぜ。
いつもの通りタラタラとした登り。
大展望なんて看板には
もうだまされないぜ。
7時半、見晴茶屋
うむ、順調順調。
がしかし
ここから九十九折りの急登となる。
坂を上る足がかつてなく重い。
後々思い返せば
靴ひもがゆるゆるだった。
里山とえ油断は禁物だな。
よい学習になった。
15分ほど汗をかきながら坂を上りきると
紅葉がお出迎え。
なんてすばらしい道だ!
1985年に植えられた
500本の紅葉の下を
木道で歩きます。
見晴茶屋からここ一本松までを
通称『もみじ坂』というそうです。
8時一本松到着。
一本松どころか杉の木だらけで
至るところから
どれどれどれ?
どれが一本松?
という声がやまない・・・。
ここからは丹沢らしい
水平道・木道・急登
の繰り返しとなる。
とりあえず水平道へ突入。
で、上り返して
8時20分駒止茶屋。
駒止とあるけど
ここまで馬は入れないよ・・・。
裏の方にぼろいトイレあり。
トイレの奥にティッシュが散乱しているところをみると
よほどの汚さに
外で致したのか・・・。
再び木道。
8時40分堀山の家。
トイレは宿泊者専用なのだそう。
9時45分立山山荘。
本来は富士山がデーン!
と表せる最高の富士山スポットのはずなんだけど
本日の富士山は臨時休業の様子。
ここからは
周りの木が少なくなり
気分的にも幾分歩きやすくなる。
10時大倉尾根ナンバー40!
もう晴天はあきらめたぜ!
完全なる曇天模様。
ナンバー40から10分ほど上ると
金冷やし。
ここまできたらもう一安心。
木道をポコポコと歩くだけ。
10時半。
塔ノ岳山頂1491m。
雲の下に
遥か東京都心部。
重たい雲だなぁ。
近くに見えるが塔ノ岳からは
まだ3時間くらいかかるはず。
いつもは富士山を眺める人々でうまる
西側ベンチ群も
重たい雲のおかげで
がーらがら。
愛鷹山、金時、箱根までは
何とか見えた。
しかし寒い!
東側には江の島から三浦半島。
大山が真下に見える。
次は久しぶりに大山に行ってみよう。
11時45分
下山開始。
馬鹿尾根の下り始めは
相模湾に向かってダイブ!
金時山めがけてまっしくぐらに下る。
日中の気温も上がらなかったので
霜柱もまだシャックシャク。
泥道にならず良かった。
14時下山完了。
登山口の近くにパネルの集合体のような施設があり
これが堀山下高区配水場という
馬鹿尾根唯一の水場であるようだ。
登りで給水するもよし
下りで靴を洗うもよし。
完全な水道型になっておりとっても便利。
丹沢クリステル戻ってこないかな。
いい加減に靴を履いたせいで
やたらと体力を消耗してしまった。
次回の反省としよう。