なんとまぁ
魅力的な本を次々に生み出すのだろうか。
守り人シリーズでドはまりしてしまった
上橋ワールドは
この獣の奏者でさらにドップリいってしまった。
上橋菜穂子といえば
2015年「鹿の王」本屋大賞受賞、
綾瀬はるか主演で「守り人」NHK実写化
とまぎれもなく今一番多忙を極める作家さん。
ストーリーが面白いのはもちろん
上橋ワールドの魅力は
登場人物の描き方にあり
全てに人を主人公の外伝を読みたいと思ってしまうほど。
この獣の奏者も本来2巻で完結していたが
続編を望む読者からの反響の大きさに
+2巻、外伝を書き上げたというのだから
まさの上橋ワールドの真骨頂。
アニメ化、
コミック化もされた作品だけど
どちらの闘蛇、王獣も違和感あるなぁ。
やっぱり活字から思いを馳せるのが一番。