4:15【北岳肩の小屋】6:30→14:00【農鳥小屋】
快晴。富士山、八ヶ岳、木曽駒等、よく見える。初めてのテント撤収に悪戦苦闘の父に手ほどきする。ぶっつけ本番の様子に苦笑。北岳登頂開始。穂高・槍と比べると危険は少ないように感じた。絶景を楽しみ下り。黒く大きな礫が不安定で非常に危ない。チンタラ進み北岳山荘通過の頃は大分曇ってきた。北岳山荘から間ノ岳までの道は楽だが途中幾つものピークと避雷針があり何回も山頂と誤認して紛らわしい。珍しいことに5羽連れの雷鳥も見た。嫁が喜びそうだがとても連れては来れまい。間ノ岳は視界悪く雨天が予想されたため早々に下山。こちらは赤く細かい礫が多くこれまた危険。
テント場では父にフライペグの使い方を教える。水場が往復20~30分と非常に遠いが、小屋の水(塩素入りの雨水)と比べ物にならず、行く価値大。雨のため早めにテントに入りラジオを聞く。大規模な停電や甲斐駒で遭難があったようだ。21時頃まで雨、その後晴れたが風の音に悩まされ23時就寝