何時、収穫できるかと楽しみにしていた打木源助大根。
週末に追肥でもしようと、プランターに覆っていた防虫ネットと、
その上からかけていたビニールも一緒に開けてみました。
なかなか大きくならないと思いながら、ふと見るとなんか丸まって
いるのを発見。
何だろうな?と思って見てみました。
えぇーーー!! これって蕾じゃないですか?
こんなに早く、蕾が出来ている。
丸まったのは、上に防虫ネットやビニールがあった為に
それ以上伸びることが出来ずに、丸まっていたのでした。
他のを見てみると、真ん中からすぅーーと、1本立っています。
打木源助大根のトウ立ちです。早すぎる、まだこの大根の味も
見ていないのに。
大根の根っこの方はどうでしょう?
期待を込めて、抜いて見ました。
間引きから、全く大きく太ってはいませんでした。
大きさは、というと人参ぐらいの大きさです。
もうトウ立ちしてしまったら、食べられませんね。
もうすべて抜いてもいいでしょう?
でも葉っぱが、かなりモサモサしていますから
2週間に掛けて抜く事にしました。
とりあえず5本だけ抜く事にしました。それでは収穫した
打木源助大根です。
葉がかなり茂っています。
きっと栄養分が葉の方に行ってしまったのでしょうか?
一応、ころ愛と同じ様に育てていたのですが。
肥料も草木灰も蒔いたし。大根部分の方はというと。
どうして、こんな結果になったかを色々と考えました。
この大根は11月12日に種まきをしました。
少し遅かったかな?と思い、まず防虫ネットを被せて
12月になった頃からビニールも掛けて保温していました。
そのまま、ずっと今までかけっぱなしだったのです。
それが原因かもしれません。
打木源助大根は加賀のお野菜だそうで、寒い地方ですね。
ですから防虫ネットを掛けても、ビニールを掛けたままでは
行けなかったのかもしれません。
あまりにも過保護過ぎたせいか、早く蕾が出来てしまったのでしょう。
それにしても、パープルイタリアンの方は全く変化なし。
蕾も出来ていません。
お野菜の栽培って本当に上手くいきませんね。
この打木源助大根も、なかなか一筋縄ではありませんでした。
まだ種も残っていますから、今年はもう一回チャレンジしてみたいと
思っています。
なかなか野菜栽培も難しいですね。