先日、四條祭りに参加しました。
四條家は平安時代より続く、1200年の歴史を持つ四條司家です。
日本料理の祖神と崇められている四條流の祖、四條中納言藤原朝臣山蔭卿から
始まり現在は第41代当主である隆彦氏の包丁儀式をすぐ近くで、拝見できました。
厳かに式は始まり、笙と笛の演奏が始まる中、当代の隆彦氏が古式ゆかしい装束で
始まりました。
包丁道とは庖丁と真魚箸(まなばし)のみを用いて、鯉・鯛・鰹などの素材に
一切手を触れることなくさばいていくものです。
この日は鯉を手を触れることなく、長い刀の様な包丁と、また長いしっかりとした
真魚箸を用いて、鯉をさばいていらっしゃいました。鯉は魚の中でも最も上位に据えられ、
大小に拘らず中心に三十六枚の鱗があるところから三十六通りの鯉の庖丁の切形
があるそうです。
「鯉の包丁式」にも竜門の鯉、長久の鯉、神前の鯉、出陣の鯉、梅見の鯉等の名称があり、その宴にふさわしい名称の 切形で庖丁式が行われます。
この日は、特に包丁の切れも良く素晴らしい竜門の鯉でございました。
普段であれば、このように近くで拝見できないのです。
一月には明治神宮でも包丁儀式があるのですが、
私はまだ参加した事がありませんが、機会があれば参加したいと思っています。
四條家は平安時代より続く、1200年の歴史を持つ四條司家です。
日本料理の祖神と崇められている四條流の祖、四條中納言藤原朝臣山蔭卿から
始まり現在は第41代当主である隆彦氏の包丁儀式をすぐ近くで、拝見できました。
厳かに式は始まり、笙と笛の演奏が始まる中、当代の隆彦氏が古式ゆかしい装束で
始まりました。
包丁道とは庖丁と真魚箸(まなばし)のみを用いて、鯉・鯛・鰹などの素材に
一切手を触れることなくさばいていくものです。
この日は鯉を手を触れることなく、長い刀の様な包丁と、また長いしっかりとした
真魚箸を用いて、鯉をさばいていらっしゃいました。鯉は魚の中でも最も上位に据えられ、
大小に拘らず中心に三十六枚の鱗があるところから三十六通りの鯉の庖丁の切形
があるそうです。
「鯉の包丁式」にも竜門の鯉、長久の鯉、神前の鯉、出陣の鯉、梅見の鯉等の名称があり、その宴にふさわしい名称の 切形で庖丁式が行われます。
この日は、特に包丁の切れも良く素晴らしい竜門の鯉でございました。
普段であれば、このように近くで拝見できないのです。
一月には明治神宮でも包丁儀式があるのですが、
私はまだ参加した事がありませんが、機会があれば参加したいと思っています。