昨日(6日)夜のTV朝日の「報道ステーション」でトヨタ自動車がFCV(水素燃料電池車)の自社所有特許を全面無償開放するとの報道が第一に掲げられた。
これからの地球環境保護を考えると、究極のエコカーといえるFCVを、最大手のトヨタが率先して全面特許公開を行い、追随してくれる自動車メーカーや水素生産メーカーの水素供給ステーションの広範囲な普及など、インフラコストも膨大にかかる事業であるだけに、水素社会を早く実現する為に、考え抜いた決断であったと思う。
自動車はもはや無くすことなど出来ない移動手段であり、全世界に普及している膨大な車両も、いつかは環境対応車両に変えていく必要があろうし、このトヨタの英断は素直に受け入れても良い提案であると筆者は思った。
そしてもう一つ筆者が興味を持ったのは、米国・国務省のサキ報道官のオネーちゃんが、5日の定例会見で、安倍晋三首相が8月の終戦記念日に合わせて発表する予定の戦後70年の首相談話について、「これまでに村山富市元首相と河野洋平元官房長官が行った「談話」を修正することなく歴代政権の歴史認識を継承し、中国や韓国との関係改善を進めるようにワシントンは希望している」と釘を刺したのだ。
そういえば安倍首相が伊勢神宮参拝のおりの記者会見でも、村山談話、河野談話は前政権に引き続き、継続すると話していた。
安倍総理の大好きな「戦後レジームからの脱却」は、この言葉で終りになった。
結局、安倍政権は米国政府から強く牽制されたのだ。中国からも安倍首相会見の言葉を守るようにと意思表示されている。
日本国民の戦争を拒否し平和を愛する意思は、大きく変わっていないと筆者は確信しているので、憲法9条の改正を行うのは、まず不可能であると筆者は思う。
これからの地球環境保護を考えると、究極のエコカーといえるFCVを、最大手のトヨタが率先して全面特許公開を行い、追随してくれる自動車メーカーや水素生産メーカーの水素供給ステーションの広範囲な普及など、インフラコストも膨大にかかる事業であるだけに、水素社会を早く実現する為に、考え抜いた決断であったと思う。
自動車はもはや無くすことなど出来ない移動手段であり、全世界に普及している膨大な車両も、いつかは環境対応車両に変えていく必要があろうし、このトヨタの英断は素直に受け入れても良い提案であると筆者は思った。
そしてもう一つ筆者が興味を持ったのは、米国・国務省のサキ報道官のオネーちゃんが、5日の定例会見で、安倍晋三首相が8月の終戦記念日に合わせて発表する予定の戦後70年の首相談話について、「これまでに村山富市元首相と河野洋平元官房長官が行った「談話」を修正することなく歴代政権の歴史認識を継承し、中国や韓国との関係改善を進めるようにワシントンは希望している」と釘を刺したのだ。
そういえば安倍首相が伊勢神宮参拝のおりの記者会見でも、村山談話、河野談話は前政権に引き続き、継続すると話していた。
安倍総理の大好きな「戦後レジームからの脱却」は、この言葉で終りになった。
結局、安倍政権は米国政府から強く牽制されたのだ。中国からも安倍首相会見の言葉を守るようにと意思表示されている。
日本国民の戦争を拒否し平和を愛する意思は、大きく変わっていないと筆者は確信しているので、憲法9条の改正を行うのは、まず不可能であると筆者は思う。