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オバマ大統領の頭の中は、アジアどころではない?それでも国賓で困ったことだ。

2014年04月17日 11時56分41秒 | 日記
 ウクライナ情勢を見ていると、ウクライナ南部に引き続き、経済活動の拠点でもあるウクライナ東部地区も、ロシア系自警団などによる政府機関建物の占拠の状態を、暫定政府側が排除できずにいるようだ。

 どうも西欧側とロシア側の発信情報内容から、どちらが優位なのか解りづらいが、NATOの結束に比べ、ロシア軍の方が勢力的には強そうに見える。

 米国の軍事介入は、この段階では難しく、口先介入に終始しているように見える。

 しかしオバマ大統領とプーチン大統領とは電話会談などの、細い糸での交渉はされてるようだ。

 どちらにしても、今のこの状況下では、オバマ大統領の頭の中はウクライナ問題が、大部分を占めていると思われる。

 そしていよいよ4~5日先には、日本から始まるアジア歴訪の予定があるのだが、日本側からのたっての希望により、日本訪問は国賓扱いで迎えるらしいが、下に貼り付けた産経ニュースによると、なんとまだ23日の日本到着時間も決まらず、通例の国賓は迎賓館に宿泊してもらうらしいが、オバマ氏は都内のホテルに宿泊するらしい。

 と言う事は23日来日の夜の安倍首相主催の歓迎晩餐会も、具体的に決められず難航していると言う。

 筆者は思うのだが我々庶民の間でも、重要な友を呼んでも相手の健康状態の悪化や、突発的な問題発生で訪問できなくなるといった事は起こりえる。

 今回のウクライナ緊迫情勢の下で、オバマ大統領に無理やり来日をねだる事が、真の日米関係の継続に繋がる事なのか、筆者などは疑問に感じるよ。

 元々のオバマ大統領の来日スケジュールは、一日宿泊の予定で米国から示されていたが、日本側が国賓扱いにして2泊を要請していた。

 無理なスケジュールの変更に加えて、ウクライナ情勢の悪化だ。

 ここのところは日本側から、今回の来日中止と大幅な日程変更を申し入れても良いのではないかと思ってしまう。

 本当に親しい友人でありたいのなら、そういう決断を伝えるのも友情の現れである。

(MSN産経ニュースより貼り付け)

オバマ大統領「国賓」なのに迎賓館宿泊せず 異例の対応…日程も難航
2014.4.17 05:00 [オバマ米大統領]

 国賓待遇で23日に来日するオバマ米大統領が、迎賓館(東京都港区)に宿泊せず、都内のホテルを利用することが16日、分かった。国賓で迎えられる海外の要人は迎賓館に泊まるのが一般的で、オバマ氏の対応は異例。日本への到着時刻も確定しておらず、日米間では環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)交渉の日米協議とともに大統領の“日程調整”も難航している。

 昨年6月に国賓で来日したオランド仏大統領をはじめ、国賓の要人は迎賓館に泊まるケースが大半だ。米大統領では18年前に国賓として来日したクリントン氏も迎賓館に宿泊している。

 オバマ氏が今回、迎賓館に宿泊しない理由は明らかになっていないが、「合理性」を重視するオバマ氏が使い勝手のいいホテルを選んだ可能性もありそうだ。

 23日夜の到着予定時刻が固まらないことも、警備態勢を含めて日本側をやきもきさせている。日本政府は同日夜に安倍晋三首相主催の非公式晩餐会(ばんさんかい)を開く方向で調整しているが、詳細は決まっていないという。

 クリントン氏の時は、橋本龍太郎首相(当時)が迎賓館の和風別館に大統領夫妻を招いて晩餐会を開き、カリフォルニア産ワインでもてなした。

(貼り付け終わり)