安倍晋三総理に対する中国、韓国の非難は、年明け後も一向に収まらない。
いくら口で「中・韓の敵視政策は取っていないし、何時でも話し合いの門戸を開いている」と言っても、現実の安倍政権の政策の軍事強化策等を次々と見せつけられると、どのお人好しがノコノコと対話に応じると言うのか?
そのような発言は、始めから安倍氏も充分承知していながらのリップサービスである事ぐらいは、筆者などのシロートでも分る事だ。
しかし安倍総理にとっては、やはり米国の「失望した」と言う発言には、いい加減な対応はできないと思われる。
特に中国に対する明確な敵視政策も、米国との完全な歩調がとれなければ、安倍総理一人の独断だけでは、そこまでの強い発言はできないであろうと、筆者などは思ってしまう。
外務省等が必死で、米国国務省や外務省の真意を聞きだそうとしているようだが、今までは日本政府に対して、米国のジャパンハンドラーと言われていた連中、すなわちマイケル グリーンやジョセフ ナイ等の強硬路線派が日本国内で牛耳っていた。
しかし彼等もオバマ大統領の民主党勢力の意見に対立する事が出来ずに、方向転換をせざるを得なくなっている様に見える。
安倍政権内で、米国の靖国神社参拝に対する反応を甘く予想していたのは、明らかにオバマ政権に対する情勢分析の不正確さの結果であったと思う。
一番の問題は、今年の4月頃にオバマ大統領のアジア地域訪問の予定が既に表明されていることだ。
中国、韓国には間違いなく訪問されるであろうが、昨年秋頃までは当然のように、アジアの最初の訪問先は同盟国の日本であろうと予想されていたが、筆者は非常に難しい状況に、安倍総理自らが追い込んでしまったと思えて仕方がない。
安倍総理が右翼的な考えを引っ込めて、中韓との対話路線を選ぶと発言すれば可能性は増すが、果して今の安倍総理の強力なバックアップ勢力である、国内の保守右翼派の連中から見放されれば、安倍総理のアイデンティティーが霧散霧消するし、新年早々にゴルフ場で記者団に「今年はワクワクする」と自信たっぷりに話しているのを、筆者は「ホンマかいなぁ」と思わずつぶやいたよ。
いくら口で「中・韓の敵視政策は取っていないし、何時でも話し合いの門戸を開いている」と言っても、現実の安倍政権の政策の軍事強化策等を次々と見せつけられると、どのお人好しがノコノコと対話に応じると言うのか?
そのような発言は、始めから安倍氏も充分承知していながらのリップサービスである事ぐらいは、筆者などのシロートでも分る事だ。
しかし安倍総理にとっては、やはり米国の「失望した」と言う発言には、いい加減な対応はできないと思われる。
特に中国に対する明確な敵視政策も、米国との完全な歩調がとれなければ、安倍総理一人の独断だけでは、そこまでの強い発言はできないであろうと、筆者などは思ってしまう。
外務省等が必死で、米国国務省や外務省の真意を聞きだそうとしているようだが、今までは日本政府に対して、米国のジャパンハンドラーと言われていた連中、すなわちマイケル グリーンやジョセフ ナイ等の強硬路線派が日本国内で牛耳っていた。
しかし彼等もオバマ大統領の民主党勢力の意見に対立する事が出来ずに、方向転換をせざるを得なくなっている様に見える。
安倍政権内で、米国の靖国神社参拝に対する反応を甘く予想していたのは、明らかにオバマ政権に対する情勢分析の不正確さの結果であったと思う。
一番の問題は、今年の4月頃にオバマ大統領のアジア地域訪問の予定が既に表明されていることだ。
中国、韓国には間違いなく訪問されるであろうが、昨年秋頃までは当然のように、アジアの最初の訪問先は同盟国の日本であろうと予想されていたが、筆者は非常に難しい状況に、安倍総理自らが追い込んでしまったと思えて仕方がない。
安倍総理が右翼的な考えを引っ込めて、中韓との対話路線を選ぶと発言すれば可能性は増すが、果して今の安倍総理の強力なバックアップ勢力である、国内の保守右翼派の連中から見放されれば、安倍総理のアイデンティティーが霧散霧消するし、新年早々にゴルフ場で記者団に「今年はワクワクする」と自信たっぷりに話しているのを、筆者は「ホンマかいなぁ」と思わずつぶやいたよ。