昨夜から、雨が降り出しました。久しぶりの雨です。
一昨日、昨日と国道5号線ですれ違った、多くのチャリダー
の寝床が心配されます。最近、大学の自転車部を中心に
道内を自転車旅行している若者が増えているように感じます。
BIKEの台数はめっきり減りましたが、自転車は増えています。
ふとした風の中に、明日の雨を確信したり、
山にかかる雲の気配で、明日の天気をきちっと占う。
お年寄り、浜に住む人々は、今でもきっと日々の経験の中
生活習慣の中で、そのような風を読んだり、雲を読んだりする
能力に長けているのでしょう。
襟裳の浜で、昆布干しのお手伝いをしていた時は、如実にその風を読む
雲の動きを読む力を感じた夏でした。天気を事前に正確に予想するのは
昆布漁の収穫量、品質の善し悪しに直接関わることになりますから
漁師の親方は、四六時中『クンクン?潮の匂い、風の匂い、向き、
雲の流れを気にしています』。
そして、自分の大いなる期待を込めて、
明日の天気を予想します。晴れて欲しいという期待が、思い入れが
あまりに強いものですから、親方の予報は、微妙にズレを生じます。
暇があれば、177にダイヤルして、自分の思い入れを補正しています。
文化の秋は、コンサート、イヴェントなどの演奏機会が増えます。
11月25日、大通公園ミュウヘンクリスマス市の出演まで
気が抜けない日々が続きます。
世界陸上が終わりました。
夜でも30℃を超える猛暑の大阪で
あのような、大掛かりなイヴェントをマネジメントしたり
コーディネートしたりする人々のことを考えていました。
多くの言語が飛び交い、多種多様な競技をタイムスケジュールに
合わせて進めて行く、何百、何千もの大会運営に携わる人々をまとめ
突発事故に対応し、各国の選手へのケアー、等等、気の遠くなるような
お話です。
私達はメディアから流される情報しか見聞きすることは
出来ませんが、世界陸上という1週間ものイヴェントを支えた
人々こそ感謝されるべきだと思います。
もちろん、とほーもないお金が動き、
それはそれで、ビッグビジネスなのでしょう。
『はしゃぎすぎる、テレビの司会者は別として』
関係した、多くの企業の思惑も砲丸、円盤、槍のごつ、
大阪の夜空を飛び交ったことでしょう。