ニセコ高原風だより

ニセコ高原のアコーディオン弾きがお送りする季節のおしらせ。

いつの間にか少年は!3

2007-09-28 08:16:03 | Weblog


気温は一気に下がり、里の木々も色付き始めました。

兵庫県の高校生が,農業体験で、ニセコ、蘭越といった
地域に入っています、それぞれの農家に10人程度づつお世話になり
収穫作業のお手伝いをしたり、カボチャを磨いたりと
都会では、経験出来ない作業を体験します。

バスを連ねて、何百人という子ども達が、畑に入りますが、
ニセコの大地は懐が広く、それぞれの畑では、豆粒が少し
動いているという、光景にしかなりません、羊蹄山を眺め
額に汗をし、良い思い出になる事を期待しています。

この地域では、YHのグランドが集合場所になり、お昼のお世話
開校式/閉校式のお世話をしています。

昨日はその合間を縫って、管内正副社会教育委員長研修会、
歓迎代理?挨拶、大正琴のレッスンと走りました。

夜は、秋山先生からいただいている、宿題の内1曲を書き上げました。
アコソロ譜/歌伴用譜、2種類作りました。後、2曲残っています。

『遅れて来た少年』と『いつの間にか少年は』のどちらですかと
聞かれたら、どちらでしょう?

少女は早熟ですから、決して遅れてくる事は?ありません。
少年だけが、いつも遅れてくる気がします。

『遅れて来た少年』は、幾つになっても、感性が瑞々しく、目が輝き
あらゆる事に興味を失わず、羨ましく思います。

『いつの間にか少年は』髭を蔓延らせ、文句を垂れ、感性は失われ
あれ?以外に興味はなく、映る景色も見苦しいものとなります。

年老いても、『遅れて来た少年』のごとく、颯爽と肩で風を切って
歩きたいと思いますが、現実はなかなか厳しいものです。

『君はひとりで、音も立てずに、大人になった』という歌がありましたが、

『音も立てずに』は、究極の理想です、必ずドタバタがあって、人様に
多大なご迷惑をおかけして、『やっと』大人になれるのかも知れません。

大人にもなれず、『遅れて来た少年』にもほど遠く、
途方に暮れなずむ、今日この頃です。

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