昨日も、俄雨があり、雲の流れが非常に早い一日でした。
今朝は、朝から快晴です。
空気は引き締まり、羊蹄山の頂きは既に氷点下であろうと
想像されます。里も10℃前後を推移し
Tシャツ短パンではちょっと寒い感じです。
暮れなずんでいた、『夕暮れ』も今では、なんの愛想もなく
ひょいと、夜の帳に包まれてしまいます。
この時期の引き締まった空気を感じるたびに
京都の秋を思い出します。京都では11月くらいの
晩秋です。広葉樹も葉を落とし、かさこそ音を立てて
歩いた、北山界隈が懐かしく思い出されます。
この時期、上空には非常に強い風が吹いています。
大きな雲が風に乗って、流れる様は圧巻です。
それぞれ、ぽかりぽかりといろんな形をして
時々太陽を遮り、時々雨を降らせ、時々虹の脇役を演じ、
足早に上空を駆け抜けます。
1日置きに雨が降り、畑が乾かず、収穫は停滞気味です。
倶知安の駅前のJAイモ貯蔵庫にも、それほどトラックが並びません。
雪はもうそこまで来ています。