草花探訪

季節の草花苗づくり

[令和」初日

2019年05月01日 | 花の写真

今日5月1日は「令和」の初日、新聞の一面に「新天皇即位令和幕開け」の文字が

大きく踊ります。

昨日は終日どのTVのチャンネルも前天皇の退位にちなんだ内容ばかりでした。

私もBSチャンネルの阪神戦の中継をにらみつつ「退位関連番組」を見入って

いましたが。

 

国民と対話し弱者に寄り添う姿勢を貫かれた平成の天皇陛下、最後の言葉に

「世界の人々の安寧と幸せを祈る」とありました。

「平和と安寧を維持しつつ夢と希望に満ちあふれた”令和”という新しい時代が

築かれ行くことを心から願っています」という著名人の言葉、同感です。

 

さて、先日(4月27日)に京都市中学校春季総合体育大会の開会式が西京極

総合運動公園陸上競技場で開かれましたがその報告からです。

会を重ね今年は61回目、88校約7千人が参加され盛大にしかもどの学校も

立派な入場行進を披露しました。

この大会と私は深い因縁、つながりがあります。

私が京都市立朱雀中学校に体育教師として赴任したのが昭和35年4月、

第2回目の年でした。

入場行進は昔と同じ行政区順番で、第二回大会は中京区の学校が先頭を切って

入場することになっていました。

しかも中京区のトップが朱雀中学校でしたから、赴任早々の新米体育教師二人

(私と女房)は責任重大でした。

生徒の名も顔も性格も何もかもわからない状態です。

それに生徒指導上の問題を抱える生徒が多い集団でしたから大変でした。

でも行進練習の指導に頑張った甲斐があって「すばらしい行進だった」と

評価され、生徒たちからも親しみを持たれ、一目置かれる存在になれました。

私はその後、教育委員会の保健体育課に9年間勤務したこともあって

行事の運営に直接携わりました。

その後学校現場に復帰してからは勤務校の管理職として他校に負にけない

堂々とした行進ができるように頑張った、教職在職中切っても切れない

行事なのです。

それに今回は孫の末っ子の中学2年、衣笠中学校の行進に野球の

ユニホームで参加したこともあって。

 

次に今週の花(藤の花)の紹介です。

児童公園や寺社の庭園、それに学校のフェンスとどこにでも見かける身近な

つる性の花です。

たおやかに揺れる花姿が振袖の女性に迎えられる印象から花言葉「歓迎」。

     

日本原産のつる性花木、名前の由来は「吹き散る」に由来するとか。

この花は優美な花姿から古典にも頻繁に登場、平安時代に藤原氏の姓や家紋

にも使われるなど、日本文化に大きな影響をあたえた樹木である。

京都では宇治平等院の三尺藤がとくに有名ですが、無料で楽しめるところ

としては「鳥羽水環境保全センター」(鳥羽の藤)が有名。

次の写真は4月26日の午後に訪れた時に写したものである。

私の印象では一昨年に訪れた時よりも花着き悪く、藤棚前のサクラソウも

貧弱なように見えた。

広大な施設敷地の中、この辺りから公園エリア(975ヘクタール)に

3品種37本が植えられている。

     

訪問者の中に近くの養護施設の方たりが車いすでおいでになっていました。

 

 

 

 

 


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