竹と遊ぼう。伊藤千章の日記、

小平市と掛川市の山村を往復して暮らし、マラソン、草花の写真、竹細工、クラフトテープのかご、紙塑人形の写真があります

やはり眠ってしまった「大いなる沈黙へ」

2014-08-09 09:32:11 | 山野草

昨日は久しぶりに12キロ走りました。
体力の衰えか気力か、とにかくやっとのことで走っている感じです。
5日連続して走っています。
取り柄はそれだけですね。

キツネノカミソリが咲き出しました。


この花を見ると秋を感じます。
彼岸花の仲間です。
この花が終わってから彼岸花が咲き出します。

早朝はせみの鳴き声がいっぱい。
ヒグラシ、ミンミンゼミ、ツクツクボウシ、クマゼミ、
うるさいほどです。

オミナエシも今が盛りのようです。


ツリガネニンジン、センニンソウ、イヌゴマも咲いていました。


ツリガネニンジン


センニンソウ

イヌゴマ

アジサイの仲間では一番遅いタマアジサイも咲いています。



一昨日は神田の岩波ホールまで映画を見に行きました。
「大いなる沈黙へ グランド・シャルトルーズ修道院」 評判の高い映画です。

そこはグルノーブルに12世紀に創建され、今なお当時の規律を守り続けています。

監督が撮影を申し込んでから16年後に許可が下りました。
監督一人が数ヶ月間滞在して撮影したものです。

そこでは会話も禁止、音楽も楽器も、修道士が歌う聖歌以外は禁止、
日々の祈りと自給自足を支える作業しかなく、外部とは一切の交渉が禁じられています。
それを淡々と3時間近く描いています。

そんな映画に疲れ気味で、おまけに静かだと睡魔に襲われる私が耐えるのは難しい。
半分以上眠ってしまったのは残念でした。