2月25日、従兄と一緒に4回目の東京散歩に出かけました。
今回は上野周辺です。
ちょうど国立博物館で「みちのくの仏像展」と「3・11大津波と文化財の再生」の特別展をやっていました。
特に文化財の再生展では陸前高田市の博物館の展示品の再生が中心で、陸前高田市で被災した従兄にとっては懐かしい品物がいくつもありました。
博物館の入り口に展示してあったのは、県立高田高校の海洋システム科が使用していた実習船でした。これは津波で流されて2年後にカリフォルニア州の海岸に漂着したもので、厚く貝殻で覆われていたものを復元したものです。これはケネディ大使が着任したときに返還されました。
もうひとつ私が通った高田幼稚園のオルガンが復元されて飾ってありました。
街中にあった幼稚園は流されましたが、オルガンが残って復元されたのです。記憶にはありませんが、きっとこのオルガンの伴奏で歌を歌ったのでしょう。
上野は美術館にはよく訪ねてきますが、ほかはあまり歩いたことはありません。
上野東照宮、不忍池の弁天堂、西郷隆盛の銅像など、久しぶりに見ました。
不忍池ではすずめが沢山群がっていました。
手の平にえさをのせている人が手を伸ばすと、雀たちが手の平にのってえさをついばんでいました。ヤマガラが掌にのるのは体験したことがあります。雀がのるのは初めてみました。きっといつもやっているのでしょう。
日曜日に東京マラソンを走ってから、一日練習を休んで火曜日、水曜日とまた朝の練習を始めました。歳をとると回復が早いのでしょうか、それともレースでぎりぎりまで体力を使うということは出来なくなっているのでしょうか。
4月19日には掛川新茶マラソンにエントリーしています。これからも年に2,3回マラソンを走り続けられればいいと思っています。
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