今日は従兄と一緒に上野の東京国立博物館でやっている運慶展を見に行きました。
上野駅を出ると中高年の男女が同じ方向に歩いて行きます。
人ごみの中から運慶展という言葉が聞こえます。
人々がどんどん博物館の中に吸い込まれていきます。
中に入ると大行列、最後尾につくと45分待ちという標識が出ていました。
それでも若冲展では2時間半待ちでしたからそれに比べれば・・・
運慶の彫刻はすごいものでした。
父の康慶の仏像も立派なものでしたが、
運慶はまた特別、剛毅な体躯と繊細な指使い、
あきれるほど見事なリアリズムがあります。
何よりも一見に如かず、平安から鎌倉への時代の深いところでの変化を象徴するような仏像群でした。
その後モミジの名所でもある六義園に回りました。
ここはまだ1,2週間早いのでしょうか
いまいちでした。
グーグル検索にてヒットし、小一時間で読めます。
少し難解ですが歴史ミステリーとして面白いです。
北円堂は無著世親像を収蔵する
古都奈良・興福寺の八角円堂です。
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