竹と遊ぼう。伊藤千章の日記、

小平市と掛川市の山村を往復して暮らし、マラソン、草花の写真、竹細工、クラフトテープのかご、紙塑人形の写真があります

森の教室展を終わって。

2010-03-20 20:11:27 | 竹工芸
午後3時で展示会を閉めました。
初日にメンバーの一人の作品が届かなかったり、
いろいろありましたが、無事終えることが出来ました。
 
村の人たちはほとんど図書館には来ません。
本当のところを言えば、本を読むなんて怠け者のすることと思っています。
恥ずかしながら、私などは実際その典型です。
それで、図書館に来たことがない人が多いのです
 
村の人たちと 私との感覚の違いがとても面白いですね。
それでいてこうして協力してやっていけるのですから、
不思議な感じもします。30年住んだ結果でしょうか。
村に住むのはいろいろ面白いですね。
 
私の仲間はいろいろな来訪者と話していましたし、
勉強になったと言っていました。
来年もまたやることになりそうです。
 
 
図書館のそばの掛川城天守閣
 
私にとっては籠を編む教室の参加者が十分に集まり、成功でした。
居尻地区は遠いから、
町の中でやってくれれば参加するという人も何人もいました。
町からは車で25分はかかりますから。
でも温泉もある、帰りに温泉によって、ということで、
来てくれることになりました。 
5人以上集まって会場があれば、町に出張教授するといってあります。


会場もあるし仲間を集めてみるという人も二人いました。
まあどうなるか分かりませんが。
 
でもこんな地方都市でもエコクラフトをやりたい人が多いのに驚きました。
図書館には何冊も編み方の本があるのに、
それを読むだけではやれないのですね。
 
小平の昼の教室ももうすぐ予定人数に達します。
こちらは市報やビラを見るだけですから、
9月の展示会で実際にみんなの作ったものや私の作品を見れば、
参加希望者が増えるかもしれません。
 
小平の夜の教室で教えることで、いろいろ勉強していますから、
後からの教室で教えるのは随分楽になります。
会費は月千円ですから、楽じゃないとやれませんね。