竹と遊ぼう。伊藤千章の日記、

小平市と掛川市の山村を往復して暮らし、マラソン、草花の写真、竹細工、クラフトテープのかご、紙塑人形の写真があります

小学校の閉校式。

2010-03-14 16:07:34 | 田舎暮らし
小平の家で咲き始めた白木蓮
 
暖かい日差しの中掛川に来ました。
今回はいろいろ忙しくなります。
 
17日から20日まで掛川の中央公民館ギャラリーで「森の教室展」があります。
 
それから地元の原泉小学校が3月で廃校になります。
卒業生全体に声をかけて21日に閉校式があり、
この学校を卒業した長女と長男が出席します。
 
海棠のつぼみ
 
長男は一人で来ますが、長女は一家4人で来ます。
我が家に20日の夜5人が泊まるわけですが、
客用布団?3人分と寝袋がいくつかあるので、何とか間に合いそうです。
明日からは天気が少し悪くなるので、
あわてて布団を干しました。
 
ブルーベリーのつぼみ
 
子供たちが卒業した頃は全校で50人前後いたのですが、
近年は30人前後、地元の努力にも限度があり、
町の小学校と合併することになりました。
 
子供たちを通わせている親達が、小さい小学校がいやなんですね。
地元の人たちにすれば、若い人が住んでくれるだけでも上々、
その希望に副うようにしなければならないのでしょう。
 
小学校は地元の様々な活動の中心でもあったので、
それがなくなることは、過疎化に拍車がかかるでしょう。
 
この近所でも引っ越してきた当時五十軒以上あったのに今は三十数軒、
この居尻地区には小学生が一人もいません。赤ちゃんもいません。
 
イノシシが出たりするのも無理がありません。
動物達は人間のあり方には敏感です。
人が減るのは彼等の繁殖のチャンスなんでしょう。