函館中央郵便局で「サンタさんへの手紙展」始まる
北海道在住者の優秀作品を紹介
フィンランドのサンタクロースにあてたはがきを集めた「サンタさんへの手紙」北海道地方展が、9月26日から函館中央郵便局(函館市新川町1‐6、山森博志局長)のお客さまロビーで始まりました。昨年道内からサンタクロースへ届いたはがきの中から選ばれた48人の優秀作品を展示、訪れた市民が熱心に見入っていました。
日本・フィンランドサンタクロース協会が行っている「サンタさんへの手紙」は、同協会ホームページか郵便局に置いてある用紙を使って申し込むと、サンタクロースからクリスマスカードと返信はがきが届き、メッセージを書いて差し出すと、翌年夏にサマーカードが送られてきます。同協会がフィンランドのサンタクロース中央郵便局と連携、2005年から行われており、昨年は全国から3871通のはがきがフィンランドに届いています。
会場に展示された48点のうち46点が幼児から15歳の子どもたちが送ったはがきで、サンタクロースへの感謝などのメッセージが多くを占めています。所緋夏さん(6)は、はがきいっぱいの大きなサンタクロースを描き「ぷれぜんとありがとう!」と感謝の言葉を寄せています。
同展は10月4日まで。その後、札幌中央郵便局(10月~18日)、旭川中央郵便局(10月24日~11月1日)、イオンモール釧路昭和内郵便局(11月7日~15日)と巡回する予定です。
道内の子どもたちの力作が並ぶ「サンタさんへの手紙展」