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カルチャーナイト2019

2019年07月20日 16時57分58秒 | その他
カルチャーナイトの絵手紙教室に30人が挑戦
7月19日に日本郵便㈱北海道支社で

              


 札幌市内の文化施設や公共施設、民間施設などが夜間開放され、市民が地域の文化を楽しむ「カルチャーナイト2019」が7月19日実施され、日本郵便㈱北海道支社(長野善仁支社長)は絵手紙教室で参加しました。午後6時から日本郵政グループ札幌ビル(中央区北2条西4丁目)の2階講堂で行われた教室には、中高年の女性を中心に30人が参加、札幌絵手紙の会(箕浦尚美代表)の講師から手ほどきを受けていました。

 カルチャーナイトは北欧が発祥と言われ、札幌では2003年から市民と企業と官庁が協働して創る地域文化活動として定着しています。今年も実行委員会(委員長・山本強北大大学院特任教授)が組織され、参加99施設が10区内の109会場で午後5時から10時まで専門分野や色を活かした文化プログラムを行いました。道立文学館や北大総合博物館、北海道警察本部、サンピアザ水族館、放送局など多彩な施設が夜間開放されました。

 絵手紙教室では、日本絵手紙協会公認講師の仁藤順子さん=石狩市在住=が、筆の持ち方や線の大切さ、作成のリズムなどのポイントを説明しながら「絵手紙は一発勝負です。大胆に描いてみましょう」と呼びかけました。参加者たちは、まず画仙紙に縦線や円などの線描で練習を重ねた後、トマトやナス、バナナなどをモチーフに絵に挑戦しました。

 各テーブルにはお手伝いに駆けつけた同会の会員8人が、筆を持った腕の高さや筆運のスピードなどをアドバイス、参加者の質問で丁寧に答えていました。この日の教室の仕上げとしてはがきに描かれた絵手紙は、ボードに展示されて1点1点講評を受けて終了しました。



 
マイクを手に語りかける講師の仁藤さん

真剣な表彰で筆を立てて取り組む線描

ミニトマト、ピーマンを手に沈思黙考

キュウリでモチーフの描き方を説明する札幌絵手紙の会会員


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