公益財団法人 通信文化協会 北海道地方本部

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豊平郵便局で「高山植物写真展」始まる

2023年05月12日 16時51分13秒 | 写真
豊平郵便局で5月12日から「高山植物の写真展」始まる
豊平区の「とよひらHANA‐LAND」に連動

 札幌豊平区で街中を花で飾る「とよひらHANA‐LAND」事業が始まったのを受け、豊平郵便局(宮崎則幸局長)のお客さまロビーで5月12日から「高山植物の写真展」が始まりました。大雪山系などの山々に咲く色鮮やかで可憐な花の数々が訪れる人たちの目を楽しませています。

 同事業は、区内の植樹マスや花壇などに季節の花を植栽し、花を通じて地域の連帯やふるさと意識の育みを目指して平成2年度から行われています。区民や企業から花苗購入の支援を募り、希望する町内会や職場に花苗を提供し、水やりのなどの手入れを行ってもらっています。

 同郵便局では、今年から本格的に同事業に取組むことになり、プランターや花苗を購入、13日に植栽を予定しています。当日は社員約50人が自局ばかりでなく、町内会の助っ人として参加するほか、全道一斉クリーンアップ作戦のゴミ拾いも行います。

 今回の写真展は、同事業が盛り上がるようにと、宮崎局長が登った山で撮影したカラー写真24点を展示しています。大雪山系の旭岳や黒岳、アポイ岳、利尻山、樽前山などのほか立山連峰(富山県)の雄山で撮っています。パネルでは、アポイタチツボスミレやコマクサ、メアカンキンバイなどの美しい花々を盛ることができます。宮崎局長は「高山植物は中々見る機会がないと思い、写真展を開いてみました。実物はとても小さいが、クローズアップするとことで花の繊細な姿、色に美しさを知ってほしい」と話しています。同展は6月30日まで
 
接写で可憐な姿と鮮やかな色を見せる高山植物の写真展

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10月から天塩郵便局に道銀共同窓口とATM設置

2023年05月12日 15時45分59秒 | 写真
10月から天塩郵便局に道銀の共同窓口とATM設置
道内の郵便局と金融機関では初めての試み

 日本郵便(衣川和秀代表取締役社長)と北海道銀行(兼間祐二頭取)、SocioFuture(菅原彰彦代表取締役社長)は5月9日、地域金融に関する連携協定を締結しました。最初の取組みとして今年10月2日から天塩郵便局(佐藤遵局長)に同銀行の共同窓口とATMを設置、キャッシュカードや通帳の再発行などのサービスを開始します。郵便局と道内金融機関が連携するのは今回が初めて。

 道銀は、地域の人口減少や支店での人材確保が難しくなってきていることなどから将来的には支店の維持が困難になるとし、ATMと窓口を信用金庫内に設置する共同窓口の取組みを進めてきました。これまでに寿都町や洞爺湖町、湧別町で実施しており、今回は日本郵便やSocioFutureと連携し、信金以外の新たな枠組みとして着手しました。

 共同窓口では、SocioFutureが構築したシステムを活用、設置したタブレット端末やテレビ電話で道銀顧客の諸手続きの受け付け、取り次ぎを郵便局員に対応してもらいます。取り次ぎ項目は、住所や氏名、印鑑の変更、キャッシュカードと通帳の再発行、各種変更に伴う通帳記載、繰越、各種預金の口座解約、口座解約に伴う振替、振込、キャッシュカードの新規発行となっています。

 道銀天塩支店は、9月29日に閉店して店舗機能を稚内支店に移転、集約させるため、支店から徒歩3分の至近距離にある同郵便局への共同窓口設置に踏み切った、と説明しています。

 日本郵便によると、全国的には南都銀行(本店・奈良市)や東日本銀行(同・東京都)が郵便局との共同窓口、ATMを設置しているほか、ATMのみの設置は7行23局にのぼる、と言います。

 締結式で淨土支社長は「道内179市町村には1500の郵便局があり、そのネットワークを生かして他企業との連携を拡大、地域のお客さまの利便性向上に貢献していきたい」と語りました。また、兼間頭取は「すべての市町村に店舗がある郵便局とは、いつかどこかのタイミングで共同事業をやりたいと考えていました。今回はまさに絶好のタイミングでした」と笑顔を見せていました。

締結書を手に右から兼間頭取、淨土支社長、菅原社長

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