道庁1階の特設展示場で「がんを知る展」始まる
各種がんをパネルで紹介
北海道庁内郵便局(濱口慶局長)と北海道庁赤れんが前郵便局(佐々木誠局長)、道保健福祉部健康安全局が共催する「がんを知る展」が、4月25日から道庁1階の特設展示場で始まりました。今や国民が一生のうちにがんと診断される確率が2人に1人と言われるがんの実態について、パネルやタブレットなどで分かり易く紹介、乳がん触診模型を使った体験コーナーも設けられています。
日本人がかかる3大がんの大腸がん、肺がん、胃がんをはじめ乳がん、子宮頸がんといった女性の関心が高い分野も扱っています。両郵便局の社員が交代で訪れる人にチラシを勧めたり、体験コーナーの対応に当たっていました。
腎臓の機能をQ&A形式で伝える6枚のパネル、治療を左右する早期発見に欠かせないがん検診を勧めるパネルなど、じっくり読み込む来場者も見られました。正常な状態とがんに侵された肺の模型を並べた「たばこを吸うと、肺はどうなるの?」のコーナーには、昼休みの道庁職員が訪れて見入っていました。
同展は26日午後4時半まで。
始まった「がんを知る展」
「たばこを吸うと、肺はどうなるの?」のコーナー