公益財団法人 通信文化協会 北海道地方本部

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郵政記念日北海道地方式典開催

2016年04月25日 15時20分24秒 | お知らせ
4月20日に札幌で郵政記念日北海道地方式典
JPグループ各社の30年永年勤続功労者280人を表彰



 第83回郵政記念日北海道地方式典が郵政記念日にあたる4月20日、札幌パークホテルで行われ、日本郵政株式会社グループ4社の30年永年勤続功労社員合わせて280人に道内の各社代表から表彰状と記念品が贈られました。(公益財団法人)通信文化協会北海道地方本部(中田英治本部長)では、長年にわたって郵政3事業の職務に精励した受章者全員に敬意を表し、今回もお祝い絵手紙や特製しおり、昼食会場における郵政吹奏楽団「イル・ポスティーノ」の演奏などをプレゼントしました。

北海道地方式典では、まず中江紳悟日本郵便株式会社北海道支社長が郵政事業の歴史を紹介した後、「145年の歴史を刻む郵政3事業には、培われた安心と信頼による底力がある。お客さまや投資家などのステークホルダーの期待に応えるため日本郵政グループ各社は有機的に連携し、上場企業にふさわしい企業努力を重ねなければならない。今後はお客さまの視点で考えて活動し、社員が元気で幸せになれる総合生活支援企業グループを目指すが、受章者は長年の経験を生かしてけん引役として活躍して欲しい。」などと式辞を述べた。

 来賓を代表した高橋はるみ北海道知事は「夕張市で昨年6月、全国で初めて廃校の小学校に沼ノ沢郵便局が移転し、今年3月には北海道新幹線開業で記念切手を発行するなど、郵政事業は北海道のために協力してくれています。全国的にも例のないスピードで少子高齢化が進む地域で、きめ細かい郵便局ネットワークは暮らしに欠かせません。」と期待を寄せました。

続く秋元克広札幌市長は「札幌市内には227の郵便局があり、敬老パスの交付や昨年のプレミアム商品券の販売などで協力をいただいています。今後も地域の生活や経済向上などで連携させていただくほか、災害時の協定も結んでいるので万一の場合の協力をお願いします。」とあいさつをしました。

 その後は日本郵政が2人、日本郵便が262人、ゆうちょ銀行が9人、かんぽ生命保険が7人に対して永年勤続功労表彰が行われました。4社の受章者代表に齋藤悟・日本郵政㈱北海道施設センター長、中江支社長、小林正・㈱ゆうちょ銀行北海道エリア本部長、田畑秀己・㈱かんぽ生命保険北海道エリア本部長から本人に表彰状、夫人に記念品目録が贈られました。このうち受章者が多い日本郵便㈱北海道支社を代表して函館神山郵便局の田中宏明局長、まゆみ夫人が登壇し、表彰状と目録を受けました。

 最後に受章者を代表して小樽郵便局第一集配営業部の岡崎成利課長が「郵便局務めだった父親の仕事をする姿、高校3年間でアルバイトを続けてあこがれだった郵便局員のスタートを釧路郵便局から切ることが出来ました。長い職業人生は順風満帆ではなかったが、悩んだり立ち止まったりした際に上司や先輩、仲間、家族に支えられ今日を迎えることが出来ました。全ての方々に感謝するとともに今後も努力を重ねたいと思います。」と答辞を読み上げました。

 昼食会場のステージでは、宮崎則幸・西帯広郵便局長指揮による「イル・ポスティーノ」の16人が、30年前の入社時に流行った「マイ・レボリューション」やNHK朝ドラマ主題歌など6曲を演奏しました。加えて受章者一人ひとりに通信文化協会北海道地方本部が札幌絵手紙の会(箕浦尚美代表)に制作を依頼した世界で1枚のお祝い絵手紙、演奏曲目などを盛り込んだ特製しおりが贈られたほか、会場ステージには郵政退職者の会・郵雪会(安宅嘉明会長)とお祝い盛り花を提供し、祝賀ムードを盛り上げました。

緊張の式典を終えた受章者たちは、演奏に耳を傾けながら昼食に舌鼓を打ち、かつて机を並べた昔話や近況を語り合うなどしていました。また、夫妻や仲良しグループで記念写真を撮り合う受章者たちもおり、節目を祝う時間を楽しんでいるようでした。



 北海道地方式典で式辞を述べる中江支社長
 

  中江支社長から永年勤続功労表彰を受ける田中局長とまゆみ夫人


  受章者を代表して答辞を読み上げる小樽郵便局第一集配営業部の岡崎成利さん


  昼食会場で受章者たちに演奏を披露する「イル・ポスティーノ」


  受章者に通信文化協会北海道地方本部から贈られた絵手紙と特製しおり
     
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