キッパー☆ホッパー

まちで見た面白いこと

実録男前豆腐店

2008-06-08 19:49:33 | 料理
今日はマサヒロ。丑年蟹座。明日はリュウイチ、それともテツオ…。残念ながらデートの相手ではなく、晩ご飯の冷奴のお話です。「男前豆腐店 男の3連チャン」は一食分にちょうどいい80グラムのお豆腐が個別包装されて3つつながっています。包装紙には顔が描いてあり、どれにしようか迷ってしまいます。味はどれも一緒なのにね。

スロベニアの建築家ヨージェ・プレチニク

2008-06-08 15:49:47 | 浅草・上野・神田・秋葉原・馬喰町・日本橋
「バウハウス・デッサウ展」の帰りに立ち寄ったのが、同じく東京芸大の「陳列館」で開催されていた「スロベニアの建築家ヨージェ・プレチニク(1872~1957年)ウィーン、プラハ、リュブリャーナにおける創造の軌跡」という長いタイトルの展示でした。

パネル展示が主でしたが、プレチニクの業績がわかりやすく紹介されていました。
プレチニク(1872~1957年)はスロベニアの建築家で、あのオットー・ワグナーの弟子だった人。20世紀初頭のウィーン、プラハで活躍、その後スロベニアに戻る。教会建築やオフィスビルなどの建築や都市計画などを手がけたそう。

プレチニクは入学したい学校に落ちてしまい、親のすすめでワーグナーに自分で描いた図面を見せて弟子にしてもらったそうです。
その後も足りない知識や技術をワーグナーのもの、実学で学んだことが、その後に活躍につながっていきます。
もちろん類まれな才能があったからなのでしょうが、好きなことは、あきらめないという強い意志が大事なのですね。

オットー・ワーグナーやヨゼフ・ホフマンなどのウィーン分離派のシンプル+エレガントな曲線が美しい建物が好きなのでおもしろかったです。

会場になった「陳列館」は外装のレンガが美しく、内部も自然光は入り心地よい空間でした。鉄筋コンクリート造2階建て。昭和4年に完成して設計は岡田信一郎。

バウハウス・デッサウ展

2008-06-08 15:18:50 | 浅草・上野・神田・秋葉原・馬喰町・日本橋
東京藝術大学大学美術館で開催中の「バウハウス・デッサウ展」。
同時開催されていた芸大コレクション展では、特集展示のひとつに「東京美術学校とバウハウス」というのがありました。

芸大(当時の東京美術学校からバウハウスに留学した水谷武彦と山脇巌の図面などが展示されていました。留学後の水谷武彦が学生にハウハウスで吸収したことを教え、それが日本のデザイン、建築に大きな影響を与えていったことがわかります。バウハウスが日本に与えた影響を知ることができ、興味深い内容でした。

アントニン・レーモンドに師事し、日本のモダニズム建築を代表する建築家、吉村順三が学生だった頃の図面も展示されていました。後には芸大の教授にもなっています。
集合住宅という当時、新しいライフスタイルを提案する建築をテーマにした卒業制作では、岡百寿との共同制作であったため、卒業が危ぶまれたというエピソードが紹介されていました。

バウハウス デッサウ展

2008-06-08 14:53:28 | 浅草・上野・神田・秋葉原・馬喰町・日本橋
東京藝術大学大学美術館で開催されている「バウハウス・デッサウ展」を見に行きました。
ドイツのワイマール期に総合芸術の教育機関、実験機関であったバウハウス。
グロピウスの理念をもとに開校され、才能あふれる人たちが活躍しました。改めて近代デザインの基礎となっているバウハウスの偉大さを感じました。

デッサウの校長室を再現したコーナーや舞台工房の貴重な映像が上映されるなど見ごたえのあるエキシビションでした。

会場は、バウハウス・デッサウ財団所蔵のコレクション241点を中心に国内外から集められた260点におよぶ貴重なプロダクト(製品)と資料によって構成。

バウハウス・デッサウ財団所蔵のコレクションが、ドイツ国外で今回のように大規模に紹介されるのは世界ではじめてだそうです。

デザイン、建築に興味のある人におすすめでの展覧会です。これから浜松や宇都宮などでも巡回されるようです。

バウハウス・デッサウ展 BAUHAUS experience, dessau
2008年4月26日(土)~7月21日(祝・月) 月曜休館
5月5日(月)、7月21日(月)は開館。5月7日(水)は休館午前10時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
東京藝術大学大学美術館[東京・上野公園]


博物館動物園駅

2008-06-08 14:30:33 | 浅草・上野・神田・秋葉原・馬喰町・日本橋
東京芸大の前にある国会議事堂のようなピラミッド状の屋根のある小さな建物。
旧博物館動物園駅は、京成線の駅でした。

子どもの頃は、この博物館動物園駅で降りて、上野動物園や博物館に行きました。
私にとって懐かしい思い出の駅です。

子どもの頃は古くて暗い駅といった印象でしたが、小さな駅から外に出ると緑豊かな上野公園が広がり、それがとても好きでした。
レトロな駅舎も他の駅とは違い、歴史を感じさせてくれました。

この駅は、昭和8年(1933年)の京成本線開通にあわせ、東京国立博物館・国立科学博物館・上野動物園や東京芸術大学などの最寄り駅として開業。
その後の老朽化や乗降客数の減少に伴い、平成9年(1997年)に営業休止、平成16年(2004年)に廃止となりました。今でもホームを見ることができるそうです。