MOVIE KINGDOM Ⅱ

映画に関する話題やライブ&イベント、ローカルなグルメ情報など色々話題を広げて行きます
ポイントは★~★★★★★★

必聴サントラ 「ベスト・オブ・ボンド」

2007-01-04 00:23:15 | サントラ(音楽)
007シリーズの主題歌ばかりを集めたサントラオムニバス
これは第20作の「ダイ・アナザー・デイ」が公開された時に出たCDで、それまでの全19作分の主題歌が入ってます(さすがにダイ・アナザー・デイは入ってない)
まぁ新シリーズが公開される度にこういう企画商品が出るのは仕方ないけどシリーズが続く限りは完全版は完成しないですね~
これは一応20作目の区切りとして購入しましたが・・・

名曲揃いですが、個人的に好きな曲は以下の通りです

♪「ロシアより愛をこめて」

マットモンローの甘い歌声が印象的な曲
007の主題歌の中でもムーディさではピカイチです
名曲中の名曲

♪「女王陛下の007」

全21作の007シリーズの中で比較的マイナーな印象の第6作「女王陛下の007」ですが、作品的にはシリーズ中ベスト5に入れてもいいぐらい面白い映画です
そのオープニングに流れるドラマティックでメチャかっこいい主題曲です
この曲を元に劇中アレンジされて緊迫した場面やアクションシーンにもバンバン流れます

ちなみに数年前に公開された「Mrインクレティブル」の予告編でも使用されてたので聞き憶えがある方もいるでしょう

♪「サンダーボール」

オープニングに流れる主題歌
トム・ジョーンズのダイナミックな歌と派手なイントロは007らしく好きな1曲

♪「黄金銃を持つ男」

イントロがまずカッコ良し!
ルルてどんな人か知らないけど豪快な歌声は007に打ってつけです
冒頭でもかかるけどエンディングでもボンドの台詞とリンクして効果的に使われてます

「大統領のカウントダウン」

2007-01-03 00:08:52 | DVD&ビデオ&テレビ(地上波/CS)
ロシア発のアクション大作ですが、テロリストがサーカス小屋を占拠してしまうハリウッドばりの設定が派手ですね。
でもその人質がほとんど子供ってのは実際ロシアで起こった体育館立てこもり事件を連想させます。
勿論、映画でもロシア特殊部隊は強行突入します!

主人公が単独行動で活躍しますが、作品的にテンポはいいけどやけにトントン拍子にストーリーが進んでいく感じで違和感あり。
「もう侵入してんの?」とか「おいおいそれは無理やろ?」見たいな軽いツッコミが幾度となく入れてしまいます。
ハリウッド風のアクション大作だが、細部はユルユルでしたね~


★★★

2006年 ベストテン発表

2007-01-02 01:13:17 | ベストテン
あけましておめでとうございます
本年もどうぞよろしくお願いいたします

新年第1弾は恒例の2006年度のベストテン&ワースト5を発表します。




2006年ベストテン



1位 ブロークバックマウンテン

2位 ユナイテッド93

3位 デスノート前後編

4位 アサルト13 要塞警察

5位 シリアナ

6位 戦場のアリア

7位 スネークフライト

8位 寝ずの番

9位 SPL 狼よ静かに死ね

10位 ブロークンフラワーズ





1位 「ブロークバックマウンテン」

切ないまでの純愛映画。
それも男同志の禁断の恋愛という微妙に危うい関係をアン・リー監督が
単なるホモ映画でなく見事な演出で偏見無く見れてしまう傑作を作りましたね。
男同士でも純愛って出来るんやな~と思わせてくれました。


2位 「ユナイテッド93」

「ワールドトレードセンター」同様に9.11のテロを題材にした作品でしたが
リアリズムな雰囲気はこちらに軍配があがります。
遺族などの取材から再現されたドラマで、大方は想像なんでしょうがそれでも異常なまでの臨場感は凄い!


3位 「デスノート前後編」

まったく見る気もなく原作の存在すら知らなかったけど、そのあまりの面白さに
驚きました。
前後編合わしての評価にさせてもらいました


4位 「アサルト13 要塞警察」

ジョン・カーペンター監督の初期の佳作のリメイク
オリジナルは相手がストリートギャングだったが今回は相手が警官って
事でオリジナル以上に派手なアクションになりました。
しかしプロVSプロの至近距離のせめぎ合いは迫力あり!
ローレンス・フィッシュバーンの恐ろしいまでの存在感がたまりません!


5位 「シリアナ」

知らないところでこんなに恐ろしい事が行われてるのか・・・
そんな気持ちにさせてくれました。
それとテロリストが生まれる過程もさりげなく見せてくれました。
また映画関連と普段無縁な落合信彦や鳥越俊太郎などが文を寄せてるパンフレットも読み応えあり!


6位 「戦場のアリア」

最前線で起こった信じられないような出来事・・・
戦争の中での「人間」というものを描いた傑作ですね。


7位 「スネークフライト」

蛇、蛇、蛇のつるべ打ち!ツッコミ満載の珍設定のハイジャックムービーだが
B級感覚あふれる雰囲気は頭を空っぽにして楽しめる!
S・L・ジャクソンのクライマックスのブチキレ具合が最高!


8位 「寝ずの番」

津川雅彦の第1回監督作品ですが、思わず笑う人間描写が実にイイ!
危ないセリフもまさに劇場映画ならでは!


9位 「SPL 狼よ静かに死ね」

最近は韓流ブームに押されて目だ立たなくなってしまった香港映画だが、これは浮かれた恋愛やニヤケ男も出てこない熱い男の戦いの物語。
サモハンVSドニー・イェンのドリームファイトは燃えます!!!
哀切漂う壮絶な幕切れも香港映画ならではの臭さを感じる・・・でもこれがイイね


10位 「ブロークンフラワーズ」

ジム・ジャームッシュ監督作という一番の苦手な映画だけど、ビル・マーレーの独特の間合いとジム・ジャームッシュ監督の間合いが見事に合致してこれは良かったです





これが2006年度130本劇場へ見に行った中から選んだ10本です。
他にも色々あるんですが今だ印象の強い作品が残りました
今年はどんな作品に出会えるか楽しみですね







ワースト5

1位 日本沈没

2位 イーオンフラッグス

3位 ザ・フォッグ

4位 氷の微笑2

5位 単騎、千里を走る




1位 「日本沈没」

文句なしの堂々1位!
特に後半は開いた口がふさがらない・・・へたれな小野寺に日本が救えるわけなし!
底抜け脱線ディザスタームービーの誕生でした


2位 「イーオンフラッグス」

シャーリーズ・セロンさんは好きなんですよ。
でもこれはいけません!黒髪も似合わないな~ ミスキャスト?!


3位 「ザ・フォッグ」

ホラーファンとしてはひそかに期待していたジョン・カーペンター監督の傑作リメイクだが、だがオリジナルの面白さを再認識する結果に・・・


4位 「氷の微笑2」

別に期待してた訳ではないけど、ここまでダメだとは思わなかった・・・
何故、今ごろこの続編なのか意味がわかりません。


5位 「単騎、千里を走る」

高倉健主演のこの映画だが、健さんの雰囲気は嫌というほど出てるのはいいけど
あまりにも無理のある展開に笑ってしまう高倉健版のウルルン滞在記!





ワーストに関してはもっとヒドイ作品は一杯あったけど、それらはある意味覚悟して見に行ったので敢えて外して、期待ハズレ・・・というのを重点に置いて選んでみました。

さてさて今年は何本見れるかな~?
正月明けからまた頑張りたいと思います。
ま、正月はたいしたTVもないのでツタヤで昨年見逃したDVDを借りてみることにしましょう。

「K-1 PREMIUM 2006 Dynamite!! 」 

2007-01-01 01:13:13 | ライヴ&イベント
こんな対戦カードでは見に行くつもりはなかったけど、過去2回は見に行ってるので結局今年も見にいくことにした K-1 PREMIUM 2006 Dynamite!!

相変わらず若い女性が目立ちますね~ 最近の格闘技イベントの特長ですね。
カップルも目立ち、一昔のプロレスブームの頃とは大きく様変わりしました。
そんなことを感じつつ会場に入ると早くも試合が始まろうとしている・・・おいおい、まだ開始の3時には7分ほどあるけど早いんちゃうん?天六シネ5ビル見たいな事すんねんな~
どうやらオープニングファイトってことで本番は予定とおり3時すぎからするようです。
でもざわついたムードで試合するのは嫌やろな~

金子賢×アンディ・オロゴン

2人ともほとんど素人同然なんだけど特に金子に注目が集まった試合ですが、マウントは取ることは出来ても何も出来ない・・・結局スタミナ切れで後半はいいようにローキックが決まり判定負け。
もう限界かな金子君は・・・

永田克彦×勝村周一朗

一番動きがあった試合がこの試合かも知れないですね。
早いパンチの応酬など見応えありましたが、結局は永田の勝ち。
兄の永田裕二とのダブル敬礼ポーズのお約束もありました

石澤常光×金泰泳

ケンドーカシンでお馴染みの石沢だが今回は素顔で登場で、プロレスVS空手の決闘ムードを盛り立ててくれるか・・・と思ったらアッサリハイキック一撃で石澤昇天!
ある意味今回の興行で一番鮮やかな幕切れの試合でした。

所英男×ホイラー・グレイシー

ドーム級の試合になると遠い席からはグランドの攻防になると肉眼での観戦が困難なため大型ビジョンを見ての観戦になってしまいます。
目まぐるしい寝技の攻防はいいけど、肉眼では何やってるかわからないのがドームでの試合の難点ですね。

曙×ジャイアント・シルバ

負け続ける曙だが、今回の相手はプロレスラーのシルバ!
これはもしかして曙待望の1勝かも・・・と言う意味で注目したけど、またしても何も出来ないまま62秒でアームロックで完敗!
プロレスのリングではいい動きしてるんですがね~

ここで20分の休憩だが、どうも双眼鏡片手の観戦は疲れます。
肩がこってしかたがないな~ アンメルツ探しにドームの外に出たけど見つからず。
後半は首や肩を自ら揉みながらの観戦になりました

ここからバダ・ハリ×ニコラス・ペタス、武蔵×ランディ・キム、セームシュルト×ピーターグラハムの立ち技によるK-1の試合が続くけど、最初の2試合はともかくセームシュルト×ピーターグラハムの試合はどうもダラダラした試合でとうとう隣の兄ちゃんが寝てしまいました!
そういう私もウトウトしてきました・・・しかも5Rフルに戦ったもんだから場内が何となくお疲れモード・・・早よ終われ~!

須藤元気×ジャクソン・ページ

お馴染みの派手な入場シーンで盛り上げてくれた須藤元気!
試合はやや苦戦気味だったけど、最後はきっちり三角絞めで完勝!人気ありますね
一番盛り上がってます。
そして試合後のマイクパフォーマンスで・・・何と今日限りで引退宣言!
エ~!と場内騒然で皆目が覚めましたよ・・・残念ですね~
タレント活動すんのかな?

山本“KID”徳郁×イストバン・マヨロシュ

これはオリンピック目指す山本がアッサリ勝つかと思ったけど、さすが相手も金メダリストですね。
そう簡単には行きません・・・でもほぼ完勝でキッドの勝利1

チェ・ホンマン×ボビー・オロゴン

あっさりと言えばこの試合ですね~
案外ダラダラした試合を予想してたんですが16秒というまさに秒殺劇!
ホンマンの顔面パンチが決まってレフェリーストップ!
皆呆気に取られてましたね

魔裟斗×鈴木悟

ボクサーの鈴木が意外にも善戦し、魔裟斗の顔にもパンチがヒット!
まぁ ローキックの連打で鈴木の足が悲鳴をあげての魔裟斗のKO勝ち!

秋山成勲×桜庭和志

今夜一番の注目カード!
それぞれ清原と下柳をセコンドに従えてムードも最高潮です
しかも秋山は柔道着を着た子供たちを従えての登場!
相当な人数で次から次に出てくること・・・リングインして選手紹介されててもまだ出続けたぞ・・・なんか段取りの悪さを見たような・・・

でも試合は静かな展開で互いに間合いを取りながらの攻防。
両膝にかなりのテーピングしてる桜庭和志の動きが気になりますね。
どう見ても秋山の方が動きはいいしコンディションが良さそうです。
そして4分過ぎ頃に秋山のパンチがヒットし、ダウンした桜庭にパンチの雨あられ・・・壮絶な幕切れでメインは終了しました

全体的に凡戦が多くあまり面白くなかったですね
5万人居たそうだが、実際は空席もそこそこあったね~ 大晦日は恒例になってるが、来年もするのかな~?
 


2006.12.31 京セラドーム大阪