話題作が続々と公開されるなか本日はクリントイーストウッド監督のこの作品
実際にあったテロ事件の映画化
2人の軍人とその友人3人によるテロ阻止を描いた実話ですが、実際そのテロ犯と3人による対決はクライマックスに用意されていてそれまでの作品の大半は3人がこの事件に遭遇するまでの過程を描いている
しかもまだ3人が出会う前の子供時代から…
イーストウッド監督は3人の出会い、そこからのそれぞれの人生の過程を描く事であの列車の中の出来事に導かれていく運命を描いてるように感じました
3人が出会うのも、あの校長室も、引っ越して父と暮らすようになるのも、試験に不合格になるのも全てあの列車のかでヒーローたちが生まれる為に必要な事だっだ・・・と言うよりあの瞬間に遭遇する為にあったそれまでの人生だったような、そんな運命を描いた映画に思いましたね
途中で何か大きな目的に向かってる気がすると言うセリフが余計そう感じさす
本人起用のキャスティング もそれなりに芝居…て言うより自を出して演じてるのかな?
本人起用って映画の最後に知ったぐらいだから、あまり違和感なかった
思ってた内容と違うと思う人も多いとおもいますが、私はこれはこれでアリだと思いますよ
途中2時間ドラマの観光ガイドみたいにイタリアの名所がいっぱい出てくる
これも日常感があって良かった
★★★ 20183.9(金) アポロシネマ スクリーン6 21:00 F-3