監督 メナン・ヤポ
出演 サンドラ・ブロック
ジュリアン・マクマホン
ニア・ロング
今日は珍しく梅田での映画鑑賞でしかもテアトル梅田と言うミニシアターでの連続鑑賞。
いつも行く難波や布施と違い一際人通りが多いですね~
大阪のミニシアターでも今となっては1番古い劇場になりましたね(もっと古いと思われる日本橋の国名小劇と言う32席の劇場は今はポルノ映画になってしまったしね)
本来の目的はこの後に鑑賞する「ファニーゲーム USA」なんですが、時間が上手く合ったんでこの作品を先に鑑賞することになりました。
(あらすじ)
二人の娘に恵まれ、郊外の一軒家で暮らすリンダ(サンドラ・ブロック)のもとに出張中の夫(ジュリアン・マクマホン)が交通事故で亡くなったという訃報(ふほう)が届く。
突然のことに動揺した彼女は母親(ケイト・ネリガン)に手伝いに来てもらい、どうにか平静を保とうとする。
だが、翌日彼女が目を覚ますと、死んだはずの夫がキッチンにいて……
まず一週間の曜日がシャッフルされバラバラに訪れるという斬新な設定に興味が惹かれます。
最初が曜日などが画面に表示されないのでいったい今は何曜日なのか見て側もわかりづらかったんですが(主人公はもちろんの事) 途中から夫が事故死したのが水曜であるのが判明し、まず観客の頭が徐々に整理され、やがて曜日がシャッフルされてるのに気付いた主人公が曜日の一覧表を作りだしたシーンから観客と主人公が曜日の迷宮を探ることになる。
カラスの死骸、謎の女、娘の顔の傷・・・バラバラな手がかりがだんだんつながってくる後半からは主人公のサンドラブロック同様に運命の水曜に近付いていく・・・この辺のサスペンスの盛り上げ方はなかなか面白いです。
ただサスペンス映画としては捻りの利いた展開でありながら、期待した割には結末がやや尻すぼみな感がある。
最後にトドメの一捻りを期待したものとすればアテが外れた感じ・・・
しかし作者の狙いはそんなトワイライトゾーンもどきな不思議な奇談ではなく、人間の精神面にスポットを当てたドラマにしたかったようです。
冷静に見れば辻褄の合わない部分は多々あるものの、見るものを画面に引き付けてラストまで見せてくれる監督の手腕はたいしたもんです。
大切な者を失ったとき改めて知る大切なもの・・・♪何でもないような事が幸せだったと思う・・・THE虎舞竜の歌を思わせるようなテーマが根底にあるような気がします。
★★★ 2009、2.5(木) テアトル梅田2 16:30 C-8
出演 サンドラ・ブロック
ジュリアン・マクマホン
ニア・ロング
今日は珍しく梅田での映画鑑賞でしかもテアトル梅田と言うミニシアターでの連続鑑賞。
いつも行く難波や布施と違い一際人通りが多いですね~
大阪のミニシアターでも今となっては1番古い劇場になりましたね(もっと古いと思われる日本橋の国名小劇と言う32席の劇場は今はポルノ映画になってしまったしね)
本来の目的はこの後に鑑賞する「ファニーゲーム USA」なんですが、時間が上手く合ったんでこの作品を先に鑑賞することになりました。
(あらすじ)
二人の娘に恵まれ、郊外の一軒家で暮らすリンダ(サンドラ・ブロック)のもとに出張中の夫(ジュリアン・マクマホン)が交通事故で亡くなったという訃報(ふほう)が届く。
突然のことに動揺した彼女は母親(ケイト・ネリガン)に手伝いに来てもらい、どうにか平静を保とうとする。
だが、翌日彼女が目を覚ますと、死んだはずの夫がキッチンにいて……
まず一週間の曜日がシャッフルされバラバラに訪れるという斬新な設定に興味が惹かれます。
最初が曜日などが画面に表示されないのでいったい今は何曜日なのか見て側もわかりづらかったんですが(主人公はもちろんの事) 途中から夫が事故死したのが水曜であるのが判明し、まず観客の頭が徐々に整理され、やがて曜日がシャッフルされてるのに気付いた主人公が曜日の一覧表を作りだしたシーンから観客と主人公が曜日の迷宮を探ることになる。
カラスの死骸、謎の女、娘の顔の傷・・・バラバラな手がかりがだんだんつながってくる後半からは主人公のサンドラブロック同様に運命の水曜に近付いていく・・・この辺のサスペンスの盛り上げ方はなかなか面白いです。
ただサスペンス映画としては捻りの利いた展開でありながら、期待した割には結末がやや尻すぼみな感がある。
最後にトドメの一捻りを期待したものとすればアテが外れた感じ・・・
しかし作者の狙いはそんなトワイライトゾーンもどきな不思議な奇談ではなく、人間の精神面にスポットを当てたドラマにしたかったようです。
冷静に見れば辻褄の合わない部分は多々あるものの、見るものを画面に引き付けてラストまで見せてくれる監督の手腕はたいしたもんです。
大切な者を失ったとき改めて知る大切なもの・・・♪何でもないような事が幸せだったと思う・・・THE虎舞竜の歌を思わせるようなテーマが根底にあるような気がします。
★★★ 2009、2.5(木) テアトル梅田2 16:30 C-8