今年は映画と平行してライブもバンバン行くぞ・・・と決めてたけど現時点では2月のスティービー・ワンダーと4月のローディの2回だけ・・・アカンねえ~
でも見たいライブがあまり無かった事もあるけど、見たいライブがあったと思ったらその時に限って仕事の都合で行けない日だったり(「ラスト・オータム・ドリームス」「ナイトレンジャー」「ガンズアンドローゼス」など)と言う不運もあり今年は不調ですね。
でもその不調を吹き飛ばすイベントをやっと見れることになりました。
それが「サマーソニックゼロセブン」!
東京と大阪の同時開催という都市型の音楽イベントとしてはもうすっかり定着していますが、何と今回が私は初参戦なんですね。
一度はいつか見てやろうと思ってましたが、今回ついに満を持してのイベント参戦です。
発表当初は特別コレ!ていうアーティストは居なかったけど、2日間に渡って行われるんなら「お祭りとして両日行ったれ!」と決めて初参戦にして2日間通し券を買っての殴りこみ!
そして迎えた当日ですが、前々から心配していた天気も週間予報を見る限りは揺るぎない天候だったけど、まさに当日は予報通り朝から暑くて恐ろしいまでの快晴!
朝8時過ぎに出発し舞洲に到着したのが9時過ぎ・・・橋を渡って舞洲に入るや「SUMMER SONIC 07」の大看板が目に飛込んで来ました!
駐車場の場所を案内する看板もわかりやすくて 迷わず駐車場に辿り着きましたが、11時スタートとはいえ早くも人が沢山歩いてますね。
私は前売りで買ったP3の駐車券を係員に見せ、中の駐車エリアに入り、駐車係の数人による手際のよい誘導で奥のスペースに停めていよいよ初のサマソニの始まりです。
まずチケットをリストバンドに交換してもらうのに交換所へ行きます。
広い四面運動場が交換場所で、広いグランドの端から入って反対側の端が交換場所になっている・・・結構歩かされたね。
まぁ今は時間早いから人少ないけど、ピークになったら相当長い行列が出来るんやろね。
そしてチケットと金色のリストバンド(1日券は青色)を交換したけど、このリストバンドは思ってたよりチト頼りなくないかい?
何か知らない間に取れてそうな印象で、無くすと再発行してもらえないので気を使うな~それとこれをずっと付けてたらバンドの後が日焼けで残るがな~サマソニ焼けやがな
でも良かったのが首からぶら下げるカバーに入った折りたたみ式のマップとタイムスケジュール表。
これは便利ですね~保存版で記念に残しておきましょう
開演までまだまだ時間あるんでライブ鑑賞恒例のグッズを漁りにOASISエリアへ
入り口でリストバンド見せて入場したけど、早くも人が多いね~
ここはグッズ売り場と各協賛会社のブースや飲食店など出店されてる言わば休憩エリアなんですね。
そこには吉本のお笑いのステージがあったりして休憩がてら楽しめたりします。
また大きなタンクの前に大きな扇風機が6台あってそこから霧のように水が風とともに送られてる・・・これは気持ち良さそうな。
で、その付近が異常に人が多い・・・と思ったらなんとグッズを求める行列!
並ぼうと思ったら、どうやらここが最後尾では無さそう・・・とキョロキョロしてると見付けました少し向こうに最後尾のプラガード!
「おいおい!あんなところまで並んでんのかいな?」
エリア内をまるで蛇のようにトグロを巻いている人の行列・・・尋常ではないでコレャ~
取りあえず並んで見たものの、これがまた中々前に進まない!
こんなに時間がかかるとは思わなかったので買い込んでクーラーボックスに詰め込んできた飲料水も車に置いてきたしタオルもなし・・・もうだんだんと暑さで参ってきました。
気がつけば先ほどの大きな扇風機のところで、霧のような冷水が風と共に・・・皆一様に「おおお~気持ちいい~」ってまだこんな所かいな!まだまだ売り場は先やで・・・
並ぶこと約70分すぎ・・・見えてきました売り場が!
まだ先ではあるけど売り場の入り口が見えたら何となく安心してきました。
結局並び出してから売り場のゲートくぐるのに90分もかかってしまった(思わぬところで体力を使った)
行列に対して意外と中の売り場は空いていて、すぐに商品が買えるような状況です。
まずお目当てのTシャツを買うんだけど、シャツの図柄によって売り場が細かく分散されていて売り場に人が集中しないようになっています。
なるほどね~敷地が広いから出来る事でしょうけど、いい方法ですね。
さて目当ての黒いシャツの売ってる売り場を覗くと何と無情のSOUL DOUT・・・あ~あ、やはりなぁ~ と言う訳で第2候補のグリーンのシャツを購入して次はスポーツタオルの売り場へ!
ここはTシャツ意外のグッズを販売していて少し混雑してますが、並んでる途中でどうやらこれも完売してるのが判明!
¥500-の粗品タオル(白い普通のタオルの端しにサマソニの名前が入ってるだけ)を代わりに購入、せっかくだからパンフレット¥2000-も買っとこう!
その横のアーティストグッズのコーナーへ移動して次なるお目当てのモーターヘッドのTシャツを求めて売り場を眺めてると、さすが色んなアーティストのシャツが並んでますね。
ここではあっさりモーターヘッドのTシャツを買えてやっと目的の物が手に入った!
グッズ売り場を出たところにHMVのブースがありここでは出演アーティストのCDが大量に売っていて買った人はHMV特製のサマソニタオルが貰えるようですね。
まだライブ見てないのに頭が痛くなってきた・・・少し気分も悪いな~2時間もここにいたからな・・・何とかOASISから脱出し車まで一旦退却。
まずは水分補給をして臨戦態勢を取らねば!
一気に2本のペットボトルの水を空けて体力回復させ、そしてモーターヘッドTシャツに着替えて体制完了!(当然片手にはペットボトルの水!)
直接頭に日差しを長時間浴びると行けないのを身を持って体験したので粗品タオルを頭にかぶりサングラスで固定!
まるでアラビアの怪人ザ・シークのようなスタイルでいよいよ出陣です!
このサマソニ舞洲会場は6つのステージがあり、メインステージとなるOCEAN STAGE その前後にある小さなPARK STAGEとBREEZE STAGE、そして屋内テニスコート内に作られたDANCE STAGE、唯一の屋内である舞洲アリーナのSONIC STAGE、海寄りにあるSKY STAGEで構成されています。
そしてまず本日最初に見るのはイギリスで話題の新人バンド エンター・シカリです。
これはSKY STAGEなので少し小高い丘を登って行くんですが、そこからメインのOCEAN STAGEが良く見えるんですね。
調度そこではレミオロメンが始まった所で「粉雪」が聞こえてきた。
さぁ着きましたSKY STAGEへ!広いな~ここは~
ほぼ定刻12:50に出てきましたエンターシカリの皆さん!
オープニングはアルバムの1曲目でもある「Enter Shikari」からスタート!
メタルとテクノが融合した独特のサウンドがSKY STAGE一杯に響き渡ります。
場内を水しぶきが飛び!ペットボトルが飛び交います!ボーカルのラフトンがマイク片手にデスメタル調の歌声で右へ左へとステージ狭しと走りまくります。
さらにはステージ下に下りて柵で仕切られた下の通路へ突撃!客席から伸ばされた手で揉みくちゃなってます。
PVで見たように動きのあるライブパフォーマンスですね。
しかも歌いながらコマめに機会の音を調整していく器用ぶり!
結構ノリノリで盛り上がってます!ふと、気付くと何処からかスモーク?いや砂ぼこリが舞い上がってきてステージの前を包みます。
「何やこれは?」と野外ライブ初の私は疑問を持ってましたが、前方を見ると人間が宙を舞ってます・・・まるでおみこしのように前へ前へと運ばれて行ってる・・・「これが噂に聞くあれか?」
40分の出番でしたが彼らの持ち味が出たライブだと思いましたね。
さて一度DANCE STAGEを覗いて見ようと屋内テニスコートに向かいました。
こちらでは打ち込み系のバンドGOOSEの演奏があるんですが、中から歓声と音が聞こえてきます。
「あれ?予定時間より早く始まってる?」(おいおい、天六シネ5ビル見たいな事すんなよ!)
ま、私が時間間違ったのかどうか定かではないが、まぁいいか・・
外に居ても判るぐらいノリのいいテクノサウンドが聞こえてきましたね~リストバンドを見せて中に入ると何と驚き!!!ここだけが異質の空間です。
皆一様に踊ってます・・・男も女も外人も・・・さすがDANCE STAGEです!「DANCE STAGEだからって無理に踊らんでもいいん違うん?」と思ってしまうぐらい踊ってます~
曲のパートに寄っては手拍子したりするけどまたパートが変わると一斉にダンスが始まる・・・ここ楽しいなぁ~ まさにレイヴパーティに来たような感覚です・・・DANCE STAGE最高~!
オーディエンスの中にはまるでダンスのインストラクターのような格好した気合の入ったお姉さんも居て、多分この方はずっと此処に居座るつもりやろな・・・
私もついつい若い頃にDISCO通いしてた頃を思いだして踊ってしまったよ・・・DANCE STAGE最高~!
そしたら突然に前で踊ってた女の子がTシャツを脱ぎ出した(あれま!)柄の付いた派手なブラジャー姿(ビキニの水着!?)で一心不乱に女体をくねらせながら白い柔肌を紅潮させて私の目の前で踊りだした・・・DANCE STAGE最高~!
いや~DANCE STAGEは面白かったな~明日も来よっ~と!
この後はいよいよ2日間の中でも私の中では大きな目玉であるモータ―ヘッドとアヴェンジド・セブンフォールドのメタルバンドです。
しかしまだ時間あるので車に戻ってしばしの休憩です。
出来るだけこの2バンドは前の方で見たいので体力を温存せねば・・・ただあまり前に行くと危険な目に遭いそうだからほどほどにしとかにゃね
ところでいろいろな所にメールを打つんだけどほとんど送信不能状態ですね。
多分みんなメールしてるからこうなるんやろね~ 凄いなサマソニ・・・
OASIS内のフードエリアをブラつくけどあまり欲しいもんないな~ タワレコのブースありますがタオルを抽選で配ってるだけでCD販売はなし HMVが独占で売ってるようです。
でもこのOASIエリアもウロウロしてるたけで何となく楽しいんですね~ 短パンにヘソ出しルックの可愛いキャンペーンガールが植木に水を巻くようなホースを持って立ってます。
道行く人に水をかけてあげるサービスのようですね~いゃ~細かいサービスですな。
さすが夏フェスらしい雰囲気ですね。
「水かけてよ」「は~い、いいですよ~」と足に水をお姉さんにかけて貰いご満悦のキングです(二回もかけて貰ったなぁ)。
途中吉本の芸人の小さいステージあり、誰か漫才してましたが誰も見てません・・・可哀想
さていよいよ時間も夕方 SKY STAGEで二組のメタル系バンド、モータ―ヘッドとアヴェンジド・セブンフォールドの連続ライブです。
アマゾンで買ったアヴェンジド・セブンフォールドのシャツを袋に忍ばせてペットボトルを二本持ち、勿論シャツは買ったばかりのモータ―ヘッドのシャツ・・・いざSKY STAGEへ!(今日はここ多いな~微妙に遠いねんけど)
さて夕暮れのSKY STAGEに到着したけど暑いながらも海べりなので風があって少しマシですね。
今ステージはスイサイダル・テンデンシーズが演奏中で、観客3人ほどステージに上げてましたね。
そして彼らのステージが終わり約30分のセットチェンジです。
前列から10人目ぐらいの中央の場所を確保した私はモーターヘッドの出番を待ちわびてます。
ステージ前のスタッフがホースで客席に向かって水を撒いていまして、みんなホースに撒かれる水に群がってるけど、これがまた微妙に温くてあまり効果なし・・・でも無いよりマシかな?
「現在の気温は・・・」とSKY STAGEのMCが熱中症に気をつけましょうとさかんに呼びかけてたのが印象的ですね(ここの後ろに救護室もあるみたい)
さてステージを見るといつの間にかドラムの前にスピーカーが並べられています。
これが一つや二つでなくドラムのセット挟んで2段重ねで6基ほどあるのかな~
まるで要塞のような感じ・・・凄いです!期待しましょう!
そしてほぼ定刻に近い16:15にいよいよ結成30年のベテラン、モーターヘッドの登場です。
メンバーが出てくるやいなや、あちらこちらから「レミー!」の掛け声、知ってる人は皆このメンバーチェンジを繰り返しながら30年間バンドを引っ張ってきたレミー・キルミスターをリスペクトしてるんやね。
大歓声の中「ウィアー、モータ~ヘ~ッド!」というダミ声と同時に大歓声!その瞬間に怒涛のように人が後ろから押し寄せて来た!押されすぎてステージが見えなくなりこのままではヤバイ!と感じた私は絶妙なタイミングで横にスライドしながら斜め後方へ避難した・・・やはり前は危険地帯だったか!
そして始まったライブは♪Stay Cleanからスタート!ぶっちぎりナンバーからのスタートに場内は大盛り上がりで私の横では若い兄ちゃんたちが押し合いへし合い蹴り合いの大乱痴気騒ぎ・・・そうこれがモッシュと呼ばれるものなのか!
危険行為で禁止になってるとはいえそんなんお構いなしで皆は音楽そっちのけで大暴れ!さらに先程も後方から見てたように誰となく御みこしされて前へと運ばれていく・・・それをステージ前の屈強なスタッフが抱き留めてステージ下の端から客席へ強制送還する・・・しかしそれでも続くモッシュ&ダイブ・・・まさにイタチごっこです。
でも何でもかんでも暴れてるのかと言うと決してそうではなく、曲のパートに寄っては大人しく聴いてたりする油断のならん連中・・・
で、私は横で繰り広げられるバトルロイヤルを気にしつつもステージ上のパフォーマンスに何度も拳を突き上げで私なりにノリノリです。
レミーのだみ声は渋すぎます!もう還暦は過ぎてるらしいけど万年不良オヤジぶりを見せ付けてくれます。
勿論、バラードなんて1曲も無くスピーカーから流れる爆音と共に疾走感溢れるナンバーで突っ走ります。
目前で騒ぐ若造たちには目もくれず堂々たる貫禄でステージは進行していき、もうそろそろ終りかな~?と思いだした頃に、お馴染み♪Ace of Spadesで一気に爆音轟かし疾走感はフルスロットル!
そしてモッシュの嵐!嵐!ペットボトルは宙を舞い、水しぶきが舞い上がる・・・もうエライ事になってます。
「エースオブスペ~ド!」と場内も私も大合唱!
そしてラストはこれまたキラーチューンである♪Overkillで一気に場内はヒートアップ!
またまたサビの部分では「オーバーキル!」の大合唱の嵐!たまりませ~ん
いゃ~めちゃカッコエエ~もう大満足の50分間でした。
モーターヘッドの3人が引き上げた後、いみじくも誰かが言った「さぁ次やで~」そう!そうなんです!次こそエライ騒ぎになること請け合いのアヴェンジド・セブンフォールドなんです。(略してAV7)
またまた約30分のセットチェンジでまた水をスタッフが客席に撒いてくれてます(やはり温いね~) モッシュを警戒して逃れてきた女の子のグループが私の周りを取り囲みました。
シャツをモータ―ヘッドからAV7に着替えたいけど何か裸になりにくい状況やな~
でもせっかく持って来たんやから着替える事にしましょう。
狭い中でしゃがんでシャツをチェンジ AV7モードになりました・・・何かミーハーな行為だわい!
セットの後ろの垂れ幕が彼らのトレードマークのデスバットにチェンジされ、ますます雰囲気出てます。
やはり人が多いです 次がトリのオフスプリングて事もあるでしょうが、それでも多いですね。
思えば新星堂天王寺MIO店で彼らのアルバムを視聴して以来、彼らのライヴ楽しみにしていただけにワクワクしてきたな。
陽が沈み出し青い空に赤いものが混じって来ましたね このSKY STAGEは周りは建物などは何もなくステージ以外の周囲は真っ青な空が見えてます。いや~ SKY STAGEとはよく言ったもんですよ~メインのOCEAN STAGE以上に解放感を感じれるステージですね。
さぁ~17時半になりました・・・ついにAV7が目の前に現れました!
メンバー全員腕全体にタトゥーしています(厳つぅ~)
そしてサングラスをかけたボーカルのM・シャドウズが登場・・・「シャ~ド~ウズ!」
思わず声をかけてしまいましたよ。
デカイ!何か威圧感があると同時に貫禄すら感じるM・シャドウズの佇まい・・・まだ皆20代って事もあり「こいつら大きいなんで!」と思ってしまいました。
♪ダンダンダンダンダンダ~ン! あのお馴染みのイントロが(キタ、キタ、キタ~)・・・・ぐぉぉぉぉぉ~!吼えるシャドウズ! メジャーデビューアルバムの1曲目の♪Beast and the Harlotから予想どうりのスタート!もうみんな腕を突き上げてノリノリです。
私の周りの女の子たちも飛び跳ねてます!モーターヘッドも凄かったけどこちらは突き上げられる腕の数が違います!この曲一撃でオーディエンスを虜にしてしまいました。
モッシュ野郎たちも一段と増して暴れ倒してます・・・輪がドンドン広がっていきます。
また御みこしでドンドン前に運ばれていきます。
外人や何と女の子も混じり、もはや狂気の沙汰!・・・君ら・・・やりすぎやで~
でも不思議と一切ケンカなんか起こらないんですよね(ガラの悪そうな奴ら多いのにな)
私はモッシュから紙一重のスペースで思いっきり弾けてましたよ~♪Chaptar fourでは一緒に歌ってしまったしね~インディーズ時代の曲だけど好きやね、この曲は・・・
インディーズ時代の曲などを取り混ぜながらのノリノリのセットリストは私を興奮させるのに充分でした。
アルバムを聞いた時から感じていたけど、彼らの曲はそれぞれバリエーションにとんでいて変化があり、ライブ向きだと思いますね。
そして途中バラード♪Seize the Dayを歌いましたが、これが名曲なんですね~さすがのモッシュ野郎たちも神妙に体を揺らしながら大人しく聞いてます・・・油断のならん連中だ。
サビの部分で熱唱するシャドウズの顔を大阪湾に沈む夕日が赤く照らしていきます・・・最高の自然がもたらす演出効果ですね。
このシーンは初めて野外ライブ参戦の私に取って忘れられない名場面ですよ。
そして1時間のライブももうラストソング・・・当然この曲♪Bat Country!
ぐぉぉぉぉぉ~!シャドウズが吼えるともう大騒ぎ!もうモッシュも押し合い蹴り合いから何とグルグルみんなで円を描いて回ってます「何じゃこりゃ?」
舞い上がる砂ぼこリ!飛び交うペットボトル!もう訳わからん・・・
回って女の子が転倒!しかしその子をすぐさま助け起してやるモッシュ野郎・・・油断のならん連中だ。
楽しみにしてたライブたけどホント満足できましたね。
この後はSONIC STAGEでペットショップボーイズがライブをするのでそちらへ移動です。
少し早い目に会場に入り、もう1階のアリーナには下りず2階席で座ってゆっくりの鑑賞です。
唯一座って見れる会場ですね~ いゃ~落ち着きますわ・・・何たって涼しいしね。
そう言えば舞洲アリーナ内のロビーではみなザコ寝してたな・・・クーラー効いてるしね。
ある意味此処こそOASISですよ。
上からアリーナ全体を見渡して見ると・・・時間が早いからかもしれないがお客さん少ないね・・・寂しいぞ!
後方では皆、寝そべってるし・・・まぁ始まる頃には割りと人も集まりそこそこライブ会場らしい雰囲気になってきました。
ペットショップボーイズ・・・世代的に一度は見ておきたいグループだったんで、メインステージのヘッドライナーであるアークを蹴ってこちらにやって来ました。
その昔、ディスコなどに通っていた頃はダンスミュージック系の曲が好きでしたからね(その辺の経緯は2006年3月のイベント鑑賞の「80sダンスポップサミット」を見てね)
そして始まったライブはいきなり♪Left to my own devicesからのスタート!
おおお~歌ってる・・・鼻声のようなあの独特の二-ル・テナントの歌声に思わず「ホンマもんや~」
昔はレコードやカセットテープで聞いたあの歌が生で聞いてる・・・これはまた感動して鳥肌が立ちましたね。
アリーナもノリノリで多分、年齢層の高い人たちが集まってんだろうね~
まさにベストアルバムを聞いてるかのようなヒット曲のオンパレードで「Suburdis」 「Always on my mind」 「Dmino dancing」 君の瞳に恋してるのカヴァー「Where the streets have no name」「West end girls」etc・・・もう会場内はバブリーな“あの時代”にタイムスリップしたようで、もう懐かしさに泣きそうです・・・
今日はロック1本で通そうかとも思ったけど、この会場に来て良かったです。
一旦「アリガトウ!」と言って奥に引っ込んだけどさすがトリって事でありましたよアンコールが!
そこではじまったのが♪It’s a sin・・・そう80年代のディスコでかかりまくった「哀しみの天使」ではないですか!もうアリーナは大喜び!
哀愁に満ちたメロディーラインにニールの歌声が響き渡る・・・「イッツァー、イッツァ~シ~ン」と歌ってしまいましたよ。
サービスにもう1曲あり♪Go West のイントロが・・・もうみんな飛び跳ねてます!(そうそう、ちなみに2階席は終始静かなもんでしたよ)
「ゴーウェ~スト!」とこれまた大合唱!ホント素晴らしい空間をペットショップボーイズありがとう!
単独ライブばりの約90分間で全16曲、そしてそのほとんどの曲が知ってる、歌える、持ってる・・・予想以上に素晴らしいライブでした。
これでサマソニの1日目が終了!
電池切れかけの携帯の時間見ると21:05・・・12時間もここに居たことになります。
車までもどり腕のリストバンドを外そうとするんだが、これがなかなか取れない!
パチッと止めてるといえ、引っ張ろうがこじ開けようがビクともしない!
おいおい参ったな~ そうそうこの後、北港通りにある温泉に行くからそこで湯につけたら取れるかも?と、その場はそのままにして車をパーキングから出して帰路へ・・・
意外とスムーズに出れたのでスグに温泉に到着。
鏡を見たら、もう痛々しいほど顔や腕が真っ赤になってます。(湯に付けたら染みるやろな~)
そして湯の中でリストバンドと格闘・・・まったくビクともしない!
それよりも表面のコーティングが剥げて破れてきよった・・・明日も使うから破れたら困るんやけどね~ それと記念に綺麗に保存しておきたいしね。
仕方ない・・・下手にこじ開けて、今度は止まらなかったら困るし・・・今日はこのまま付けて寝よ!と諦めてそのまま湯船に浸かりました。
何気なく目の前に居てる兄ちゃんの腕を見ると、そこにはサマソニのリストバンドが・・・・・・どうやら取れないのは私だけじゃないらしいな・・・
☆☆☆☆☆☆ 2007.8.11(土) 舞洲サマーソニック大阪特設会場 (チケットぴあ)
でも見たいライブがあまり無かった事もあるけど、見たいライブがあったと思ったらその時に限って仕事の都合で行けない日だったり(「ラスト・オータム・ドリームス」「ナイトレンジャー」「ガンズアンドローゼス」など)と言う不運もあり今年は不調ですね。
でもその不調を吹き飛ばすイベントをやっと見れることになりました。
それが「サマーソニックゼロセブン」!
東京と大阪の同時開催という都市型の音楽イベントとしてはもうすっかり定着していますが、何と今回が私は初参戦なんですね。
一度はいつか見てやろうと思ってましたが、今回ついに満を持してのイベント参戦です。
発表当初は特別コレ!ていうアーティストは居なかったけど、2日間に渡って行われるんなら「お祭りとして両日行ったれ!」と決めて初参戦にして2日間通し券を買っての殴りこみ!
そして迎えた当日ですが、前々から心配していた天気も週間予報を見る限りは揺るぎない天候だったけど、まさに当日は予報通り朝から暑くて恐ろしいまでの快晴!
朝8時過ぎに出発し舞洲に到着したのが9時過ぎ・・・橋を渡って舞洲に入るや「SUMMER SONIC 07」の大看板が目に飛込んで来ました!
駐車場の場所を案内する看板もわかりやすくて 迷わず駐車場に辿り着きましたが、11時スタートとはいえ早くも人が沢山歩いてますね。
私は前売りで買ったP3の駐車券を係員に見せ、中の駐車エリアに入り、駐車係の数人による手際のよい誘導で奥のスペースに停めていよいよ初のサマソニの始まりです。
まずチケットをリストバンドに交換してもらうのに交換所へ行きます。
広い四面運動場が交換場所で、広いグランドの端から入って反対側の端が交換場所になっている・・・結構歩かされたね。
まぁ今は時間早いから人少ないけど、ピークになったら相当長い行列が出来るんやろね。
そしてチケットと金色のリストバンド(1日券は青色)を交換したけど、このリストバンドは思ってたよりチト頼りなくないかい?
何か知らない間に取れてそうな印象で、無くすと再発行してもらえないので気を使うな~それとこれをずっと付けてたらバンドの後が日焼けで残るがな~サマソニ焼けやがな
でも良かったのが首からぶら下げるカバーに入った折りたたみ式のマップとタイムスケジュール表。
これは便利ですね~保存版で記念に残しておきましょう
開演までまだまだ時間あるんでライブ鑑賞恒例のグッズを漁りにOASISエリアへ
入り口でリストバンド見せて入場したけど、早くも人が多いね~
ここはグッズ売り場と各協賛会社のブースや飲食店など出店されてる言わば休憩エリアなんですね。
そこには吉本のお笑いのステージがあったりして休憩がてら楽しめたりします。
また大きなタンクの前に大きな扇風機が6台あってそこから霧のように水が風とともに送られてる・・・これは気持ち良さそうな。
で、その付近が異常に人が多い・・・と思ったらなんとグッズを求める行列!
並ぼうと思ったら、どうやらここが最後尾では無さそう・・・とキョロキョロしてると見付けました少し向こうに最後尾のプラガード!
「おいおい!あんなところまで並んでんのかいな?」
エリア内をまるで蛇のようにトグロを巻いている人の行列・・・尋常ではないでコレャ~
取りあえず並んで見たものの、これがまた中々前に進まない!
こんなに時間がかかるとは思わなかったので買い込んでクーラーボックスに詰め込んできた飲料水も車に置いてきたしタオルもなし・・・もうだんだんと暑さで参ってきました。
気がつけば先ほどの大きな扇風機のところで、霧のような冷水が風と共に・・・皆一様に「おおお~気持ちいい~」ってまだこんな所かいな!まだまだ売り場は先やで・・・
並ぶこと約70分すぎ・・・見えてきました売り場が!
まだ先ではあるけど売り場の入り口が見えたら何となく安心してきました。
結局並び出してから売り場のゲートくぐるのに90分もかかってしまった(思わぬところで体力を使った)
行列に対して意外と中の売り場は空いていて、すぐに商品が買えるような状況です。
まずお目当てのTシャツを買うんだけど、シャツの図柄によって売り場が細かく分散されていて売り場に人が集中しないようになっています。
なるほどね~敷地が広いから出来る事でしょうけど、いい方法ですね。
さて目当ての黒いシャツの売ってる売り場を覗くと何と無情のSOUL DOUT・・・あ~あ、やはりなぁ~ と言う訳で第2候補のグリーンのシャツを購入して次はスポーツタオルの売り場へ!
ここはTシャツ意外のグッズを販売していて少し混雑してますが、並んでる途中でどうやらこれも完売してるのが判明!
¥500-の粗品タオル(白い普通のタオルの端しにサマソニの名前が入ってるだけ)を代わりに購入、せっかくだからパンフレット¥2000-も買っとこう!
その横のアーティストグッズのコーナーへ移動して次なるお目当てのモーターヘッドのTシャツを求めて売り場を眺めてると、さすが色んなアーティストのシャツが並んでますね。
ここではあっさりモーターヘッドのTシャツを買えてやっと目的の物が手に入った!
グッズ売り場を出たところにHMVのブースがありここでは出演アーティストのCDが大量に売っていて買った人はHMV特製のサマソニタオルが貰えるようですね。
まだライブ見てないのに頭が痛くなってきた・・・少し気分も悪いな~2時間もここにいたからな・・・何とかOASISから脱出し車まで一旦退却。
まずは水分補給をして臨戦態勢を取らねば!
一気に2本のペットボトルの水を空けて体力回復させ、そしてモーターヘッドTシャツに着替えて体制完了!(当然片手にはペットボトルの水!)
直接頭に日差しを長時間浴びると行けないのを身を持って体験したので粗品タオルを頭にかぶりサングラスで固定!
まるでアラビアの怪人ザ・シークのようなスタイルでいよいよ出陣です!
このサマソニ舞洲会場は6つのステージがあり、メインステージとなるOCEAN STAGE その前後にある小さなPARK STAGEとBREEZE STAGE、そして屋内テニスコート内に作られたDANCE STAGE、唯一の屋内である舞洲アリーナのSONIC STAGE、海寄りにあるSKY STAGEで構成されています。
そしてまず本日最初に見るのはイギリスで話題の新人バンド エンター・シカリです。
これはSKY STAGEなので少し小高い丘を登って行くんですが、そこからメインのOCEAN STAGEが良く見えるんですね。
調度そこではレミオロメンが始まった所で「粉雪」が聞こえてきた。
さぁ着きましたSKY STAGEへ!広いな~ここは~
ほぼ定刻12:50に出てきましたエンターシカリの皆さん!
オープニングはアルバムの1曲目でもある「Enter Shikari」からスタート!
メタルとテクノが融合した独特のサウンドがSKY STAGE一杯に響き渡ります。
場内を水しぶきが飛び!ペットボトルが飛び交います!ボーカルのラフトンがマイク片手にデスメタル調の歌声で右へ左へとステージ狭しと走りまくります。
さらにはステージ下に下りて柵で仕切られた下の通路へ突撃!客席から伸ばされた手で揉みくちゃなってます。
PVで見たように動きのあるライブパフォーマンスですね。
しかも歌いながらコマめに機会の音を調整していく器用ぶり!
結構ノリノリで盛り上がってます!ふと、気付くと何処からかスモーク?いや砂ぼこリが舞い上がってきてステージの前を包みます。
「何やこれは?」と野外ライブ初の私は疑問を持ってましたが、前方を見ると人間が宙を舞ってます・・・まるでおみこしのように前へ前へと運ばれて行ってる・・・「これが噂に聞くあれか?」
40分の出番でしたが彼らの持ち味が出たライブだと思いましたね。
さて一度DANCE STAGEを覗いて見ようと屋内テニスコートに向かいました。
こちらでは打ち込み系のバンドGOOSEの演奏があるんですが、中から歓声と音が聞こえてきます。
「あれ?予定時間より早く始まってる?」(おいおい、天六シネ5ビル見たいな事すんなよ!)
ま、私が時間間違ったのかどうか定かではないが、まぁいいか・・
外に居ても判るぐらいノリのいいテクノサウンドが聞こえてきましたね~リストバンドを見せて中に入ると何と驚き!!!ここだけが異質の空間です。
皆一様に踊ってます・・・男も女も外人も・・・さすがDANCE STAGEです!「DANCE STAGEだからって無理に踊らんでもいいん違うん?」と思ってしまうぐらい踊ってます~
曲のパートに寄っては手拍子したりするけどまたパートが変わると一斉にダンスが始まる・・・ここ楽しいなぁ~ まさにレイヴパーティに来たような感覚です・・・DANCE STAGE最高~!
オーディエンスの中にはまるでダンスのインストラクターのような格好した気合の入ったお姉さんも居て、多分この方はずっと此処に居座るつもりやろな・・・
私もついつい若い頃にDISCO通いしてた頃を思いだして踊ってしまったよ・・・DANCE STAGE最高~!
そしたら突然に前で踊ってた女の子がTシャツを脱ぎ出した(あれま!)柄の付いた派手なブラジャー姿(ビキニの水着!?)で一心不乱に女体をくねらせながら白い柔肌を紅潮させて私の目の前で踊りだした・・・DANCE STAGE最高~!
いや~DANCE STAGEは面白かったな~明日も来よっ~と!
この後はいよいよ2日間の中でも私の中では大きな目玉であるモータ―ヘッドとアヴェンジド・セブンフォールドのメタルバンドです。
しかしまだ時間あるので車に戻ってしばしの休憩です。
出来るだけこの2バンドは前の方で見たいので体力を温存せねば・・・ただあまり前に行くと危険な目に遭いそうだからほどほどにしとかにゃね
ところでいろいろな所にメールを打つんだけどほとんど送信不能状態ですね。
多分みんなメールしてるからこうなるんやろね~ 凄いなサマソニ・・・
OASIS内のフードエリアをブラつくけどあまり欲しいもんないな~ タワレコのブースありますがタオルを抽選で配ってるだけでCD販売はなし HMVが独占で売ってるようです。
でもこのOASIエリアもウロウロしてるたけで何となく楽しいんですね~ 短パンにヘソ出しルックの可愛いキャンペーンガールが植木に水を巻くようなホースを持って立ってます。
道行く人に水をかけてあげるサービスのようですね~いゃ~細かいサービスですな。
さすが夏フェスらしい雰囲気ですね。
「水かけてよ」「は~い、いいですよ~」と足に水をお姉さんにかけて貰いご満悦のキングです(二回もかけて貰ったなぁ)。
途中吉本の芸人の小さいステージあり、誰か漫才してましたが誰も見てません・・・可哀想
さていよいよ時間も夕方 SKY STAGEで二組のメタル系バンド、モータ―ヘッドとアヴェンジド・セブンフォールドの連続ライブです。
アマゾンで買ったアヴェンジド・セブンフォールドのシャツを袋に忍ばせてペットボトルを二本持ち、勿論シャツは買ったばかりのモータ―ヘッドのシャツ・・・いざSKY STAGEへ!(今日はここ多いな~微妙に遠いねんけど)
さて夕暮れのSKY STAGEに到着したけど暑いながらも海べりなので風があって少しマシですね。
今ステージはスイサイダル・テンデンシーズが演奏中で、観客3人ほどステージに上げてましたね。
そして彼らのステージが終わり約30分のセットチェンジです。
前列から10人目ぐらいの中央の場所を確保した私はモーターヘッドの出番を待ちわびてます。
ステージ前のスタッフがホースで客席に向かって水を撒いていまして、みんなホースに撒かれる水に群がってるけど、これがまた微妙に温くてあまり効果なし・・・でも無いよりマシかな?
「現在の気温は・・・」とSKY STAGEのMCが熱中症に気をつけましょうとさかんに呼びかけてたのが印象的ですね(ここの後ろに救護室もあるみたい)
さてステージを見るといつの間にかドラムの前にスピーカーが並べられています。
これが一つや二つでなくドラムのセット挟んで2段重ねで6基ほどあるのかな~
まるで要塞のような感じ・・・凄いです!期待しましょう!
そしてほぼ定刻に近い16:15にいよいよ結成30年のベテラン、モーターヘッドの登場です。
メンバーが出てくるやいなや、あちらこちらから「レミー!」の掛け声、知ってる人は皆このメンバーチェンジを繰り返しながら30年間バンドを引っ張ってきたレミー・キルミスターをリスペクトしてるんやね。
大歓声の中「ウィアー、モータ~ヘ~ッド!」というダミ声と同時に大歓声!その瞬間に怒涛のように人が後ろから押し寄せて来た!押されすぎてステージが見えなくなりこのままではヤバイ!と感じた私は絶妙なタイミングで横にスライドしながら斜め後方へ避難した・・・やはり前は危険地帯だったか!
そして始まったライブは♪Stay Cleanからスタート!ぶっちぎりナンバーからのスタートに場内は大盛り上がりで私の横では若い兄ちゃんたちが押し合いへし合い蹴り合いの大乱痴気騒ぎ・・・そうこれがモッシュと呼ばれるものなのか!
危険行為で禁止になってるとはいえそんなんお構いなしで皆は音楽そっちのけで大暴れ!さらに先程も後方から見てたように誰となく御みこしされて前へと運ばれていく・・・それをステージ前の屈強なスタッフが抱き留めてステージ下の端から客席へ強制送還する・・・しかしそれでも続くモッシュ&ダイブ・・・まさにイタチごっこです。
でも何でもかんでも暴れてるのかと言うと決してそうではなく、曲のパートに寄っては大人しく聴いてたりする油断のならん連中・・・
で、私は横で繰り広げられるバトルロイヤルを気にしつつもステージ上のパフォーマンスに何度も拳を突き上げで私なりにノリノリです。
レミーのだみ声は渋すぎます!もう還暦は過ぎてるらしいけど万年不良オヤジぶりを見せ付けてくれます。
勿論、バラードなんて1曲も無くスピーカーから流れる爆音と共に疾走感溢れるナンバーで突っ走ります。
目前で騒ぐ若造たちには目もくれず堂々たる貫禄でステージは進行していき、もうそろそろ終りかな~?と思いだした頃に、お馴染み♪Ace of Spadesで一気に爆音轟かし疾走感はフルスロットル!
そしてモッシュの嵐!嵐!ペットボトルは宙を舞い、水しぶきが舞い上がる・・・もうエライ事になってます。
「エースオブスペ~ド!」と場内も私も大合唱!
そしてラストはこれまたキラーチューンである♪Overkillで一気に場内はヒートアップ!
またまたサビの部分では「オーバーキル!」の大合唱の嵐!たまりませ~ん
いゃ~めちゃカッコエエ~もう大満足の50分間でした。
モーターヘッドの3人が引き上げた後、いみじくも誰かが言った「さぁ次やで~」そう!そうなんです!次こそエライ騒ぎになること請け合いのアヴェンジド・セブンフォールドなんです。(略してAV7)
またまた約30分のセットチェンジでまた水をスタッフが客席に撒いてくれてます(やはり温いね~) モッシュを警戒して逃れてきた女の子のグループが私の周りを取り囲みました。
シャツをモータ―ヘッドからAV7に着替えたいけど何か裸になりにくい状況やな~
でもせっかく持って来たんやから着替える事にしましょう。
狭い中でしゃがんでシャツをチェンジ AV7モードになりました・・・何かミーハーな行為だわい!
セットの後ろの垂れ幕が彼らのトレードマークのデスバットにチェンジされ、ますます雰囲気出てます。
やはり人が多いです 次がトリのオフスプリングて事もあるでしょうが、それでも多いですね。
思えば新星堂天王寺MIO店で彼らのアルバムを視聴して以来、彼らのライヴ楽しみにしていただけにワクワクしてきたな。
陽が沈み出し青い空に赤いものが混じって来ましたね このSKY STAGEは周りは建物などは何もなくステージ以外の周囲は真っ青な空が見えてます。いや~ SKY STAGEとはよく言ったもんですよ~メインのOCEAN STAGE以上に解放感を感じれるステージですね。
さぁ~17時半になりました・・・ついにAV7が目の前に現れました!
メンバー全員腕全体にタトゥーしています(厳つぅ~)
そしてサングラスをかけたボーカルのM・シャドウズが登場・・・「シャ~ド~ウズ!」
思わず声をかけてしまいましたよ。
デカイ!何か威圧感があると同時に貫禄すら感じるM・シャドウズの佇まい・・・まだ皆20代って事もあり「こいつら大きいなんで!」と思ってしまいました。
♪ダンダンダンダンダンダ~ン! あのお馴染みのイントロが(キタ、キタ、キタ~)・・・・ぐぉぉぉぉぉ~!吼えるシャドウズ! メジャーデビューアルバムの1曲目の♪Beast and the Harlotから予想どうりのスタート!もうみんな腕を突き上げてノリノリです。
私の周りの女の子たちも飛び跳ねてます!モーターヘッドも凄かったけどこちらは突き上げられる腕の数が違います!この曲一撃でオーディエンスを虜にしてしまいました。
モッシュ野郎たちも一段と増して暴れ倒してます・・・輪がドンドン広がっていきます。
また御みこしでドンドン前に運ばれていきます。
外人や何と女の子も混じり、もはや狂気の沙汰!・・・君ら・・・やりすぎやで~
でも不思議と一切ケンカなんか起こらないんですよね(ガラの悪そうな奴ら多いのにな)
私はモッシュから紙一重のスペースで思いっきり弾けてましたよ~♪Chaptar fourでは一緒に歌ってしまったしね~インディーズ時代の曲だけど好きやね、この曲は・・・
インディーズ時代の曲などを取り混ぜながらのノリノリのセットリストは私を興奮させるのに充分でした。
アルバムを聞いた時から感じていたけど、彼らの曲はそれぞれバリエーションにとんでいて変化があり、ライブ向きだと思いますね。
そして途中バラード♪Seize the Dayを歌いましたが、これが名曲なんですね~さすがのモッシュ野郎たちも神妙に体を揺らしながら大人しく聞いてます・・・油断のならん連中だ。
サビの部分で熱唱するシャドウズの顔を大阪湾に沈む夕日が赤く照らしていきます・・・最高の自然がもたらす演出効果ですね。
このシーンは初めて野外ライブ参戦の私に取って忘れられない名場面ですよ。
そして1時間のライブももうラストソング・・・当然この曲♪Bat Country!
ぐぉぉぉぉぉ~!シャドウズが吼えるともう大騒ぎ!もうモッシュも押し合い蹴り合いから何とグルグルみんなで円を描いて回ってます「何じゃこりゃ?」
舞い上がる砂ぼこリ!飛び交うペットボトル!もう訳わからん・・・
回って女の子が転倒!しかしその子をすぐさま助け起してやるモッシュ野郎・・・油断のならん連中だ。
楽しみにしてたライブたけどホント満足できましたね。
この後はSONIC STAGEでペットショップボーイズがライブをするのでそちらへ移動です。
少し早い目に会場に入り、もう1階のアリーナには下りず2階席で座ってゆっくりの鑑賞です。
唯一座って見れる会場ですね~ いゃ~落ち着きますわ・・・何たって涼しいしね。
そう言えば舞洲アリーナ内のロビーではみなザコ寝してたな・・・クーラー効いてるしね。
ある意味此処こそOASISですよ。
上からアリーナ全体を見渡して見ると・・・時間が早いからかもしれないがお客さん少ないね・・・寂しいぞ!
後方では皆、寝そべってるし・・・まぁ始まる頃には割りと人も集まりそこそこライブ会場らしい雰囲気になってきました。
ペットショップボーイズ・・・世代的に一度は見ておきたいグループだったんで、メインステージのヘッドライナーであるアークを蹴ってこちらにやって来ました。
その昔、ディスコなどに通っていた頃はダンスミュージック系の曲が好きでしたからね(その辺の経緯は2006年3月のイベント鑑賞の「80sダンスポップサミット」を見てね)
そして始まったライブはいきなり♪Left to my own devicesからのスタート!
おおお~歌ってる・・・鼻声のようなあの独特の二-ル・テナントの歌声に思わず「ホンマもんや~」
昔はレコードやカセットテープで聞いたあの歌が生で聞いてる・・・これはまた感動して鳥肌が立ちましたね。
アリーナもノリノリで多分、年齢層の高い人たちが集まってんだろうね~
まさにベストアルバムを聞いてるかのようなヒット曲のオンパレードで「Suburdis」 「Always on my mind」 「Dmino dancing」 君の瞳に恋してるのカヴァー「Where the streets have no name」「West end girls」etc・・・もう会場内はバブリーな“あの時代”にタイムスリップしたようで、もう懐かしさに泣きそうです・・・
今日はロック1本で通そうかとも思ったけど、この会場に来て良かったです。
一旦「アリガトウ!」と言って奥に引っ込んだけどさすがトリって事でありましたよアンコールが!
そこではじまったのが♪It’s a sin・・・そう80年代のディスコでかかりまくった「哀しみの天使」ではないですか!もうアリーナは大喜び!
哀愁に満ちたメロディーラインにニールの歌声が響き渡る・・・「イッツァー、イッツァ~シ~ン」と歌ってしまいましたよ。
サービスにもう1曲あり♪Go West のイントロが・・・もうみんな飛び跳ねてます!(そうそう、ちなみに2階席は終始静かなもんでしたよ)
「ゴーウェ~スト!」とこれまた大合唱!ホント素晴らしい空間をペットショップボーイズありがとう!
単独ライブばりの約90分間で全16曲、そしてそのほとんどの曲が知ってる、歌える、持ってる・・・予想以上に素晴らしいライブでした。
これでサマソニの1日目が終了!
電池切れかけの携帯の時間見ると21:05・・・12時間もここに居たことになります。
車までもどり腕のリストバンドを外そうとするんだが、これがなかなか取れない!
パチッと止めてるといえ、引っ張ろうがこじ開けようがビクともしない!
おいおい参ったな~ そうそうこの後、北港通りにある温泉に行くからそこで湯につけたら取れるかも?と、その場はそのままにして車をパーキングから出して帰路へ・・・
意外とスムーズに出れたのでスグに温泉に到着。
鏡を見たら、もう痛々しいほど顔や腕が真っ赤になってます。(湯に付けたら染みるやろな~)
そして湯の中でリストバンドと格闘・・・まったくビクともしない!
それよりも表面のコーティングが剥げて破れてきよった・・・明日も使うから破れたら困るんやけどね~ それと記念に綺麗に保存しておきたいしね。
仕方ない・・・下手にこじ開けて、今度は止まらなかったら困るし・・・今日はこのまま付けて寝よ!と諦めてそのまま湯船に浸かりました。
何気なく目の前に居てる兄ちゃんの腕を見ると、そこにはサマソニのリストバンドが・・・・・・どうやら取れないのは私だけじゃないらしいな・・・
☆☆☆☆☆☆ 2007.8.11(土) 舞洲サマーソニック大阪特設会場 (チケットぴあ)