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MOVIE KINGDOM Ⅱ

映画に関する話題やライブ&イベント、ローカルなグルメ情報など色々話題を広げて行きます
ポイントは★~★★★★★★

No.010 「デート・ウィズ・ドリュー 」 (2004年 米 90分 ビスタ)

2007-02-05 01:13:46 | 2007年劇場鑑賞
監督 ブライアン・ハーズリンガー 、ジョン・ガン 、ブレット・ウィン
出演 ブライアン・ハーズリンガー
    ドリュー・バリモア
    エリック・ロバーツ



映画の日の2本目はこれまた今年は流行気味のドキュメンタリー作品です。
TOHOシネマズなんばの21時40分の回という平日にしては遅い目のレイトショーで、映画の日とはいえ、あまり話題にもなってないこの作品でしかも平日のこの時間なら下手したら我々だけかも?と思ってたら意外と観客が多いのは正直ビックリ!(多いといっても満員ではないけど・・・)
「皆、意外とこの映画の存在知ってるんやね~」と感心してしまいました。
私もつい最近までこの映画がドキュメンタリーとは知らなかったもんで・・・

(あらすじ)

お金も仕事も恋人もないブライアンは、ゲーム番組で賞金1100ドルを獲得。最後のゲームの答えが“ドリュー・バリモア”だったことから勝手に運命を感じた彼は、憧れのドリュー・バリモアとのデートし、その様子をドキュメントフィルムに収めようと決意する。資金1100ドル、期間30日の中で、彼は夢を実現できるのだろうか……。

ドリュー・バリモアといえば「ET」や「炎の少女チャーリー」などで天才子役の名を欲しいままにしたが、若くして道を踏み外しどん底の青春時代を送り、やがて「ウェディング・シンガー」「25年目のキス」そして「チャーリーズエンジェル」で見事復活を遂げた・・・て言うのが私なりの見識ですが、この主人公はドリュー・バリモアが好きで好きで堪らない熱狂的なファン。
ファンクラブの入会の封筒を今だ大事に持っていたりするほどのドリューおたくだが、そんな彼が限られた資金と時間でドリュー・バリモアとデートするまでを追った一風変わったドキュメンタリー。

ツテを頼って少しでもドリュー・バリモアの身辺に近づこうとする涙ぐましい努力は一般人にしては途中トントン拍子に行くように思えたりする部分はあるけど、あらゆる僅かなツテを辿っていく姿は彼のファンとしての執念を感じたりする。

途中エリック・ロバーツやコリー・フェルドマン(今、何してはんねやろ?)らが彼に強力する為にチラッと出てくるけど・・・あまり役立ってないな・・・

偽造IDを作って「チャーリーズエンジェル2」のプレミアパーティに潜入するくだりはちょっとやり過ぎ?と思ったりするけど、エンドロール後に「この行為は絶対真似しないように・・・」と出ていたな~ たしかにそこまでして潜入する方も何だけど、簡単に入れてしまうガードやセキュリティの甘さが目につきましたね~

映画というよりバラエティ番組の企画のような映画だったけど、クライマックス(?)で見せる緊張した表情や実に楽しそうな振る舞いは見ていて微笑ましかったね。
「良かったね・・・」と見てる方も顔を緩めてしまいそうで、いつしか彼の企画に参加してるかの様な90分間です。
終了後一部の観客から拍手が起こっておりました・・・



★★★ 2006.2.1(木) TOHOシネマズなんば スクリーン3 21:40 E-14