監督 ロジャー・ドナルドソン
出演 アンソニー・ホプキンス
クリス・ローフォード
アーロン・マーフィ
私の住んでるのは大阪市内のど真ん中ですが、映画を見に行くには実に恵まれた場所だけど、どうしても人が多いキタの梅田方面よりミナミの難波方面に見に行くことが多いです。
梅田と比べてミニシアター系は全然少ないのがたまに瑕で見逃した作品も数が多い・・・しかし昨年オープンした隣街の堺市のMOVIX堺では12スクリーンもある巨大シネコンってことでミニシアター系でしそうな作品が上映されるので助かってます。(「ホテルルワンダ」もここで上映してくれて見ることが出来た)
それに週末は結構遅い時間のレイトショーをやってくれるのも嬉しいですね。
そしてこの「世界最速のインディアン」もこの劇場のおかげで見ることが出来ました。
上映開始が23時40分という遅い時間の上映で、このMOVIX堺はほとんど海の近い場所にあり、ここの複合施設以外は周りは何もないヘンピな所なんで「こんな遅い時間に客は居るんかいな・・・」と思ってたらさすが三連休かして、そこそこ人は居ましたね・・・ま、ほとんどの人は「どろろ」か「守護神」目当て見たいだけどね。
(あらすじ)
ニュージーランドで暮らすバート(アンソニー・ホプキンス)の夢は、伝説のバイク“インディアン”でライダーの聖地アメリカのボンヌヴィル塩平原で世界記録に挑戦すること。年金暮しの彼は倹約に励み、隣家の少年(アーロン・マーフィー)の協力も得て廃品を利用してバイクの改良を試みるが、なかなか渡航費まで手が届かない
最初この作品の存在を知った時、題名の感じからしてインディアンの話かと思ったらインディアンってバイクの名前だったんですね。
そして実話だと聞いて今年流行のドキュメンタリーかと思ったら名優アンソニー・ホプキンス主演の劇映画だったんですね。
なかなか良い映画でした・・・夢を追い続けることの素晴らしさを教えてくれる映画だと思います。
年老いても尚バイクでスピード記録に挑戦する姿は老人が老体にムチ打って・・・見たいな悲壮感などはなく、まるで少年のように生き生きとしてチャレンジしていく姿は何か目標や夢を持ってる男だからこそだと思います。
その主人公バートをアンソニー・ホプキンスが実に力を抜いて自然に演じてるところがまた良かったですね。
早朝からバイクのガンガン噴かすようなご近所迷惑な爺さんなんだけど、彼に関わる全ての人々の暖かいこと・・・一切この映画には悪者が出て来ないのも特筆する部分ですね。(強いて悪者と言えば料金ボッタくったタクシーの運チャンぐらいか)
色んな人物が彼に絡んでくるけど皆イイ人・・・前半でバートにタイマンを張った暴走族の兄チャンたちも渡航するバートを激励するしね・・・
またバートと親友のような関係である隣に家の少年との交流も、見た目は祖父と孫のような感じだけど立派に友達のような関係を形成をしていて、この少年がバートの姿を見て大きく色んな事を感じるものがあるでしょうね。
作品を見終わって気づいたけど観客は男性客が多かったんだが、バイク好き、あるいはライダー風の男性が目立ってたね・・・
★★★★ 2007.2.11(日) MOVIX堺 シアター7 23:40 H-18
出演 アンソニー・ホプキンス
クリス・ローフォード
アーロン・マーフィ
私の住んでるのは大阪市内のど真ん中ですが、映画を見に行くには実に恵まれた場所だけど、どうしても人が多いキタの梅田方面よりミナミの難波方面に見に行くことが多いです。
梅田と比べてミニシアター系は全然少ないのがたまに瑕で見逃した作品も数が多い・・・しかし昨年オープンした隣街の堺市のMOVIX堺では12スクリーンもある巨大シネコンってことでミニシアター系でしそうな作品が上映されるので助かってます。(「ホテルルワンダ」もここで上映してくれて見ることが出来た)
それに週末は結構遅い時間のレイトショーをやってくれるのも嬉しいですね。
そしてこの「世界最速のインディアン」もこの劇場のおかげで見ることが出来ました。
上映開始が23時40分という遅い時間の上映で、このMOVIX堺はほとんど海の近い場所にあり、ここの複合施設以外は周りは何もないヘンピな所なんで「こんな遅い時間に客は居るんかいな・・・」と思ってたらさすが三連休かして、そこそこ人は居ましたね・・・ま、ほとんどの人は「どろろ」か「守護神」目当て見たいだけどね。
(あらすじ)
ニュージーランドで暮らすバート(アンソニー・ホプキンス)の夢は、伝説のバイク“インディアン”でライダーの聖地アメリカのボンヌヴィル塩平原で世界記録に挑戦すること。年金暮しの彼は倹約に励み、隣家の少年(アーロン・マーフィー)の協力も得て廃品を利用してバイクの改良を試みるが、なかなか渡航費まで手が届かない
最初この作品の存在を知った時、題名の感じからしてインディアンの話かと思ったらインディアンってバイクの名前だったんですね。
そして実話だと聞いて今年流行のドキュメンタリーかと思ったら名優アンソニー・ホプキンス主演の劇映画だったんですね。
なかなか良い映画でした・・・夢を追い続けることの素晴らしさを教えてくれる映画だと思います。
年老いても尚バイクでスピード記録に挑戦する姿は老人が老体にムチ打って・・・見たいな悲壮感などはなく、まるで少年のように生き生きとしてチャレンジしていく姿は何か目標や夢を持ってる男だからこそだと思います。
その主人公バートをアンソニー・ホプキンスが実に力を抜いて自然に演じてるところがまた良かったですね。
早朝からバイクのガンガン噴かすようなご近所迷惑な爺さんなんだけど、彼に関わる全ての人々の暖かいこと・・・一切この映画には悪者が出て来ないのも特筆する部分ですね。(強いて悪者と言えば料金ボッタくったタクシーの運チャンぐらいか)
色んな人物が彼に絡んでくるけど皆イイ人・・・前半でバートにタイマンを張った暴走族の兄チャンたちも渡航するバートを激励するしね・・・
またバートと親友のような関係である隣に家の少年との交流も、見た目は祖父と孫のような感じだけど立派に友達のような関係を形成をしていて、この少年がバートの姿を見て大きく色んな事を感じるものがあるでしょうね。
作品を見終わって気づいたけど観客は男性客が多かったんだが、バイク好き、あるいはライダー風の男性が目立ってたね・・・
★★★★ 2007.2.11(日) MOVIX堺 シアター7 23:40 H-18