MOVIE KINGDOM Ⅱ

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ポイントは★~★★★★★★

No.100 「地獄の変異」 (2005年 米/独 97分 シネスコ)

2006-10-17 00:21:04 | 2006年劇場鑑賞
監督 ブルース・ハント
出演 パイパー・ペラーボ
    コール・ハウザー
    レナ・ヘディ



前夜に続いての天六シネ5ビルのオールナイト興行へ出掛けたが、昨夜の失態を挽回すべく気合を入れての鑑賞。
でも昨夜みたいに1時間遅れでの上映とか言われると気が抜けてしまいますよね
本日は5階にあるホクテンザ1。
今年の劇場鑑賞作100本目となる節目の作品がこの天六で見る作品とは・・・私らしいね。

「地獄の変異」という実にたいそうな邦題が目を引きますね。
ハッタリ感バッチリのこのタイトルはいいですね。

(あらすじ)

1970年代のルーマニア。カルパチア山脈奥の修道院跡に男たちが財宝を探しにやってくるが建物が崩れ、彼らは闇に消えてしまった。その30年後、地質研究者のニコライ博士(マーセル・ユーレス)は、カルパチア山脈地下に巨大な水の流れを発見。精鋭のダイバーチームのメンバーであるジャック(コール・ハウザー)らを呼び寄せ探検を試みるが……。

先だって公開されたフランスの洞窟ホラーの「ディセント」を思わすような映画だけど、個人的にはこちらがB級感があるけど、「ディセント」の方が好きかな~
こちらは洞窟でも地底の湖が舞台で、ダイバーチームが謎の地底怪人と戦いを繰り広げる。
特にスターは出てないけど、このダイバーチームの中に「コヨーテアグリー」でブレイクの予感をさせたパイパー・ペラーボが参加していますね。
この人はどうもパッとしませんな~ 久々に見たら何かやつれてるように写ったが・・・役のせいかな~
映画の中盤で怪物に襲われてキッチリ死んでしまいますが、不覚にもこの場面、前夜に続いて居眠りを・・・夜、弱なったんかな~?

地底の中で空中を飛び襲いかかって来るクリーチャーはまずまずのインパクトで良いけど、話を引っ張りすぎな感じがしましたね。
もっとテンポよく見せてもらえれば面白かったと思いますが・・・
このクリーチャーの正体が・・・なるほど~て感じでポスターの見出しに大きく出てたコピーの意味がわかりましたよ(「地獄の変異」っていう邦題も頷けました)

ラストもお約束的な展開で「そう簡単に解決せえへんぞ・・・」見たいなとこはホラー映画のパターンですね。
でも続編とか出来たらどうかな?・・・あまり見たくないな~
この続きなら少なくとも地底から話が変わってしまうもんね・・・



★★★ 2006.10.14(土) ホクテンザ1 23:00 後方3列目端