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MOVIE KINGDOM Ⅱ

映画に関する話題やライブ&イベント、ローカルなグルメ情報など色々話題を広げて行きます
ポイントは★~★★★★★★

No.060 「ライフ ―いのちをつなぐ物語―」(2011年 85分 シネスコ)

2011-09-04 00:06:46 | 2011年劇場鑑賞



夏休みも終わりこれからは秋に向けて少しづつ町の風景も変わってきます
そしてどこのシネコンも夏休み映画少しづつ縮小されていき、やがて秋の映画プログラムに変わっていきます
もう正月映画もすくだ・・・
今回もそんな新作映画を続けて3本鑑賞。
その最初の作品がこのドキュメンタリー作品です

(あらすじ)

南極では、天敵から襲われない氷に覆われた海の上を子育ての場に選んだ母アザラシが子育てを開始。
一方、エチオピアのシミエン山地では、骨も溶かす強力な胃液を持っているヒゲワシが、大きいサイズの骨を食べやすくするため、高所から岩場に落として割っている。
そしてケニアの草原では、とても珍しいチーター三兄弟が協力して獲物を狙う・・・



「アース」や「オーシャンズ」に続いての動物ドキュメンタリー作品
毎回息を飲むような美しい映像とどうやって撮影したの?と思ってしまう生き物たちの生態を見せてくれてます
今回もハイスピードカメラなどを使い動物のすぐそばまでに近付いてるような至近距離での映像を見せてくれます
特に小さい動物にはこの映像は効果的で、今で見たことのない角度からの動物の生態が見れて興味深いです

今回は動物たちが命をつなぐ様子を見せてくれるんですが、誕生から始まって、家族を守り子供を育て、やがて家族を守る為に、または生きるために戦っていく・・・そんな生き物たちの姿がパートごとに出てきて分かりやすい
でも特殊カメラでの映像は凄いけど全体的に特に珍しい部分がある訳でなく、だんだんこう言う映画も「またか・・・」と言った反応も出てきそうですね
またこう言う映画こそ3Dで公開すれば迫力あっていいと思うんですがね~



ここらで現実的に動物たちを狙う人間たちにスポット当てる映画出てきてもおかしくないのかも?
実際まだ密漁とかもあるし、人間が動物を狩るハンティングのような作品も一つの地球の現実として見せてもいいのかも?
でもそう言う映画はファミリーに向けには向かないだろうし、今の時代では無理でしょうね~(映像でないとそう言う事実を見れないのも現実だが)
昔、TV洋画劇場でまだ規制が無かった時代のゴールデンタイムで生きた牛の首をナタで叩っ切る映像を見てビックリしたもんだ・・・あの時のヤコペッティ監督の「世界残酷物語」のような作品を個人的にはもう一度・・・と思うけど、公開されてもミニシアターのレイトショー止まりってとこですかね



★★★ 2011.9.1(木) TOHOシネマズなんば 本館 スクリーン2 16:50 H-20

No.059 「世界侵略:ロサンゼルス決戦」(2011年 116分 シネスコ) 試写会

2011-08-26 00:13:13 | 2011年劇場鑑賞
監督 ジョナサン・リーベスマン
出演 アーロン・エッカート
   ミシェル・ロドリゲス
   ラモン・ロドリゲス



友人が試写会が当たったという事で招待してもらっていち早くこの映画を見てきました
試写会なんて久しぶりです
ラッセル・クロウのアカデミー賞取った数学者の作品以来かな・・・?
会場のMOVIX堺は完全満席って訳ではなかったけど多数の人が来てました
また本編上映前に来年度公開の作品の予告(「アメージング・スパイダーマン」等)などもあり、試写会らしいな・・・と思いました
まぁ、この映画はまだ公開前なので細かい事書けないけど・・・

(あらすじ)

1942年、ロサンゼルス上空で発光する謎の飛行物体25機を空軍のレーダーがとらえる。その後もブエノスアイレスやソウル、ロンドンでも未知の飛行体が目撃されたが、その真相は不明だった。そして2011年、これまで世界各国で確認されたUFO事件を通して人類を監視してきたエイリアンたちがついに侵略を開始し、ロサンゼルスで海兵隊と市街戦を繰り広げる。



試写会版と劇場公開版が微妙に違う場合があるから実際公開されたらどうなるかは分からないけど、映画としては迫力があり面白く見れました
一言で言えば「第9地区」+「ブラックホークダウン」と言った感じの作品ですね
エイリアン側の造形が「第9地区」を連想させるし、「ブラックホークダウン」同様にほとんどが戦闘シーンで、しかも市街での至近距離での白兵戦はまるでコソボをロサンゼルスに置き換えたような感じ・・・
もうこの映画は完全に戦争映画と言ってもいいでしょうね~
SFチックな設定などを期待しないほうがいいです
何か訳分からんのが攻めてきて海兵隊と交戦になった・・・そんな限定された場所での地上戦を楽しんで見ると面白いと思う。
もちろんこう言う映画はツッコミどころが多いのは予想通りだけど、そういう細かいこと無視して楽しみましょう
でも特撮や戦闘シーンは迫力満点で是非劇場で見ることをおススメします



また登場人物の中にミシェル・ロドリゲスが登場!
またしても兵士の役って事なので、もう姉御さんにまかしておけば地球も安泰やね(笑)
案の定エイリアンに「サァナヴァ~ビッチ!」と言って蹴りをかましてくれます!

映画終わった後アンケートと鑑賞コメントを書いて帰ってきました



★★★★ 2011.8.25(木) 試写会 MOVIX堺 スクリーン4 19:00 J-16


No.058 「カーズ2 3D版」 (2011年 113分 シネスコ)

2011-08-25 00:05:13 | 2011年劇場鑑賞
監督 ジョン・ラセター
出演 オーウェン・ウィルソン
   ラリー・ザ・ケイブル・ガイ
   ボニー・ハント



この日はシネマート心斎橋から移動してTOHOシネマズなんばで「カーズ2 3D版」を鑑賞
しばらくここで3D見てないうちのいつの間にか3Dメガネが変わってるんですね
貸し出し式でなく買い取り式になっていて、メガネは持ってかえれるようになってます
次回持参すれば100円の貸出賃がいらないというシステムです
なんとなく安っぽくなったデザインだけどちゃんと3Dになってんのんかいな?
て、思ったがまったく問題ありませんでした(当たり前だが・・・)

(あらすじ)

天才レーサーのマックィーンとレッカー車のメーターが訪れた“トーキョー”で大事件が発生。
さらには、フランス、イタリア、そしてイギリスと、ワールド・グランプリで世界を旅するマックィーンたちが行く先々でスパイが暗躍。
マックィーンたちは巨大な陰謀から世界を救おうと立ち上がる・・・



このキャラクターも日本では定着してますね
幼稚園児たちもマックィーンなどのイラストが入ったシートやお弁当箱を持ってますね
全ての登場人物が何らかの乗り物というのが面白いし、子供にはまさに夢の世界・・・
それだけに世界中の子供たちが喜べるような作品を作るハリウッドのアニメのクリエイタ―たちの才能に毎回脱帽です
もちろんアニメの質は日本はハリウッドに負けてないと思ってるんですが、ただ全ての世代が楽しめるという発想の部分ではさすがディズニーをはじめとするハリウッドのアニメが優れてるように思います

今回の作品ですが、そういう意味で行くとスパイ活劇の要素が結構大きなウェートを占めていて、このストーリー展開では正直子供さんには少々分かりにくいんではないのかな?
まぁ英語版で見たせいもあるかも知れないのでそういう風に思ったのかもしれませんが・・・
ストーリーとしてはとても良く出来た話だと思うのでその分ちびっ子にはややこしいように感じました



でもあのキャラたちが色取りどりの町を疾走するレースのシーンを見てるだけでも面白いし、仲間との友情の大切さなどのテーマもグッとくるように作られてる
またパヒュームのハリウッドサントラデビュー作でもあります
今回声優として登場しているマイケル・ケインの渋い吹き替えも良かったです



★★★ 2011.8.18(木) TOHOシネマズなんば 本館スクリーン4 19:10 C-12

No.057 「スーパー!」(2010年 96分 シネスコ)

2011-08-24 00:20:59 | 2011年劇場鑑賞
監督 ジェームズ・ガン
出演 レイン・ウィルソン
   エレン・ペイジ
   リヴ・タイラー



シネマート心斎橋に久々に行ってきました
木曜日会員デ―で1000円で見れるの利用しての鑑賞は「スーパー!」と言うアメリカ映画
タイトルは聞いてたがまさかもう公開中とは知らなかった・・・
この映画の存在知ってる人は少ないやろうね~お客さんも10人そこそこ・・・(まぁ次の回は結構多かったようですが)

(あらすじ)

さえない中年男フランク(レイン・ウィルソン)。
彼の妻(リヴ・タイラー)がセクシーなドラッグディーラー(ケヴィン・ベーコン)の後を追って家を出てしまう。
愛する妻を取り戻すため、彼はお手製のコスチュームに身を包みスーパーヒーロー“クリムゾンボルト(赤い稲妻)”に変身。
イカれた女の子ボルティー(エレン・ペイジ)を相棒に、危険地帯の犯罪に立ち向かうフランクだったが……



設定を見るとあの「キックアス」を思わす設定だが、あちらがボンクラな少年だった事に対しこの映画ではいい歳をした中高年のオッサンってのが笑わす
子供の頃からイジメらてた過去もあり色ん意味でダメ男・・・しかも嫁さんはドラッグディーラーの男に寝とられてしまう
中年のダメ男ぶりが涙を誘うが、奮起して愛する妻のために手製のコスチュームでヒーローに変身!
妻を奪回するために町の悪党を夜な夜な成敗していくという痛快ムービー

でも殺傷能力のあるスパナ一丁で悪党をやっけるんだが、一撃で顔面がザックリ裂けるほどの強烈な一撃は結構エグイですね
スプラッター映画のようなバイオレンス描写となっていてバカコメディ映画と思って安心してる案外ギョッとする場面もあります
単に犯罪者だけでなく映画館の行列に横から割り込みした男女にさえ同様に滅多打ちするのは、この男はどこまで悪に対して線引きが出来てるか分からなくなってるようだ
一歩間違えればこのヒーローが悪とさえ言われるような異常ぶりがこの映画のチト変わったところか・・・
キックアスと違うのはこの主人公が時にはかなりイカレた行動を取る追いつめられた中年男の狂気さえ感じる所です



でもクライマックスの殴りこみはアドレナリン噴出の大暴れを見せてくれる
そしてアメコミ書店の店員のエレン・ペイジが仲間に加わるが、彼女にイカれ具合が良い!
ヒーローのコスプレで欲情してエッチをせがんだり、敵と戦う時は奇声を上げながら滅多打ちにしてしまうそのビッチぶりがとても素敵!



★★★★ 2011.8.18(木) シネマート心斎橋 スクリーン1 16:40

No.056 「モールス」(2010年 116分 シネスコ)

2011-08-23 00:22:34 | 2011年劇場鑑賞
監督 マット・リーヴス  
出演 コディ・スミット=マクフィー
   クロエ・グレース・モレッツ
   イライアス・コティーズ



お盆休み中に見た映画がこの作品です
さすがお盆休み真っ最中だったのでTOHOシネマズなんば別館は結構うまっています
この夏の唯一のホラー映画ってこともあるのでしょうか・・・?

(あらすじ)

学校でのいじめに悩む孤独な12歳の少年オーウェン(コディ・スミット=マクフィー)。
ある日、隣に引っ越してきた少女アビー(クロエ・モレッツ)と知り合ったオーウェンは、自分と同じように孤独を抱えるアビーのミステリアスな魅力に惹(ひ)かれ始める。
やがて町では残酷な連続猟奇殺人が起こり……



スウェーデン映画の「ぼくのエリ 200歳の少女」は未見ですが、結構評価の高い映画のようです
吸血鬼ムービーだってのが後に知って見てたらよかったと思ったもんでした
で、今回のハリウッド版は結構期待して見ましたが、期待を裏切らない作品だったと思います
人間の少年と吸血鬼の少女との悲恋の物語・・・ホラー映画でこういう人間と魔物の恋愛という設定はそんなに珍しくないけど、この作品は何よりも12歳の少年の初恋模様のような視点から、やがて悲しい結末へと進んでいく12歳の少年の悲恋が切ない!

アビ―の悲しくも冷たい表情をクロエ・グレース・モレッツが実に見事な演技で見せてくれます
「キック・アス」の時から注目してた子役だけど、もうすっかり風格出てるし「キック・アス」のような役とはガラリと違う抑えた芝居が末恐ろしい・・・彼女を起用した時点でこの映画は成功したと言っても良いでしょう



オリジナル見てないからわからないけど、今回のハリウッド版は結構派手と言うか残酷なシーンも多いし、血の量もハンパではない
ホラー映画としては充分怖いシーンもあります
招き入れてもらえないと部屋に入れないというアビ―が悲しいし、その正体を知ったオーウェンが驚く訳でもなく彼女のために取る行動が切ないく悲しい・・・



★★★★ 2011.8.15 TOHOシネマズなんば 別館 シアター11 D-14

No.055 「復讐捜査線」(2010年 116分 シネスコ)

2011-08-12 01:06:28 | 2011年劇場鑑賞
監督 マーティン・キャンベル
出演 メル・ギブソン
   レイ・ウィンストン
   ダニー・ヒューストン



いよいよお盆休み
ま 世間はまだ二日くらい仕事ありそうですが私は一足先にお休み頂いて見に行きましたのが久々の梅田ガーデンシネマ
ここでメル・ギブソンの最新作の「復讐捜査線」が公開されてます
久しくメル・ギブソン出演の作品て公開されて無かったですね
しかも「リーサルウェポン」を思わすような刑事アクションのような作品・・・なんか期待してしまいます
でも観客が妙に50代以上の人が多いのはちょっと意外・・・

(あらすじ)

ある日、ボストン警察殺人課に勤務するトーマス(メル・ギブソン)の自宅の玄関先で、彼の娘が射殺されるという悲劇が起きる。
腕利きの刑事である彼は自ら捜査に乗り出し、やがて娘が勤めていた軍事企業に絡む巨大な陰謀にたどり着く。
自分の目の前で最愛の娘の命を奪われたトーマスは、度重なる捜査妨害や命の危険も顧みず突き進み……



久々にスクリーンで見るメル・ギブソン...歳取ったな~てのが第一印象です
でもその歳取ったメル・ギブソンも結構いい感じですね
特に今回の作品では娘を殺された怒りと悲しみが混同した複雑な精神状態の刑事を渋く演じています
もちろんアクションシーンもふんだんにありまさに完全復活な作品となっております
ただ娘役の女優さんもう少し美人ならもっと良かったかも・・・個人的にね

そして敵か味方かわからない殺し屋のジェドバーグとの初老の男同志の友情などはどことなくフランス映画のノワールな雰囲気を感じさせる渋さがあります
それも今の年齢のメルギブソンだからこそだせる味ではないでしょうか?



派手な音でホラー映画ばりにドッキリさせる場面もあるし(特に娘を射殺するシーンは結構ド迫力!)
国家にかかわる重大な謎が浮かび上がってくる中盤からストーリーがどんどん転がっていき最後まで飽きさせない
もともとはイギリスのTVシリーズのリメイクらしいですが、見たことないので内容的にはどうなんでしょうかね~全然またTV版は違うのかな?
放射能の被爆という展開はくしくも我が国を襲ってる状況を連想させるので、公開が春先だったら延期になったんでしょうね



★★★★ 2011.8.11(木) 梅田ガーデンシネマ シネマ2 14:40

No.054 「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2 3D版」(2011年 130分 シネスコ)

2011-08-07 00:08:11 | 2011年劇場鑑賞
監督 デヴィッド・イェーツ
出演 ダニエル・ラドクリフ
   ルパート・グリント
   エマ・ワトソン



この日の2本目は公開してこれもまもない「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2」
もっと大きいスクリーンでしてるのかと思ったら意外と小さいスクリーンだった・・・
まぁ一時ほどハリポタ、ハリポタってあまり大きな話題になってないような気がするな~
もう恒例で当たり前見たいになってるんかな?

(あらすじ)

ハリー(ダニエル・ラドクリフ)は親友のロン(ルパート・グリント)、ハーマイオニー(エマ・ワトソン)らと共に旅に出る。それは長年の宿敵ヴォルデモート卿(レイフ・ファインズ)抹殺の手掛かりとなる分霊箱を求めての旅だった。
だが、魔法省やホグワーツ魔法学校が次々と死喰い人の傘下に入る中、もはや誰の身も安全ではなく……



いよいよ1作目が公開されて10年がたち原作同様に完結するシリーズ最新作の後篇
なんだかんだといいながら全作見てしまいました
私も完走しましたが内容は毎回前作を覚えてない状態で見てるためほぼチンプンカンプンだったけど・・・
今回も半年前に見た前編の続きだけどあまり覚えてないな~



よって細かい感想とかは偉そう言えたもんではありません(笑)
でもこのシリーズが終わるとダニエル・ラドクリフ、ルパート・グリント、エマ・ワトソンの3人は今後お目にかかることがあるんでしょうか?
イメージがあまりにも強いので今後の仕事がどうなるのか心配です
改めて見ると実力派の俳優や重鎮どころなどが出ていたこのシリーズ、3人にとってはとても役者としてよい経験したでしょうな

この映画も3Dで見たけどトランスフォーマーと違って全然3Dの効果が感じられずガックリ・・・
2Dで充分でございます



★★★ 2011.8.4(木) MOVIV八尾 シアター4 20:50 D-8


No.053 「トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン 3D版」(2011年 154分 シネスコ)

2011-08-06 00:06:50 | 2011年劇場鑑賞
監督 マイケル・ベイ
出演 シャイア・ラブーフ
   ジョシュ・デュアメル
   ジョン・タートゥーロ



夏休み本番!
きっとシネコンはちびっ子や家族連れで賑わってると思い、MOVIX八尾に勇んで行ったがガラガラでした...
人気作品がどんどん封切られてんのにね~
またチケットカウンターで混み合うのを覚悟で行ったんですがね~拍子抜けでしたね
やっとこ50本越えたとこやし、目標のハードルを下げて今年度劇場鑑賞100本を目指しますので下半期はガンガン行きたいね

(あらすじ)

1969年7月20日、アポロ11号は月面着陸に成功し、ニール・アームストロングとエドウィン・オルドリンは人類で初めて月に降り立ったが、全世界が見守ったこの歴史的偉業の陰で、NASAとアメリカ政府は、ある事実をひた隠しにしてきた。
実は月の裏側には、彼らよりも先に未知の宇宙船が不時着しており……



この映画1作目見たときは度肝を抜かれたもんでしたが、パート2では1作ほどの驚きも無く「まぁこれくらいはするやろうな~」て感じで、特撮慣れしたせいもあるのかして1作目ほどの評価上がらなかった
でも今回はやっぱり凄いな~と思いました
1作目から5年くらいたつのかな~?それだけでも技術の進歩は進んでるんですね

どこがどう違うかって良く分からないけど、とにかく大スクリーンでしかも3Dで見るトランスフォームの迫力は凄まじいの一語!
1作目で感じたトランスフォームのスピードが早くて良く分からないという欠点も今回はゆっくり目で見せてくれたり、時にはスローで見せてくれたりとその映像技術の進歩を見せてくれます
特に感心したのはロボットたちのボディのディティールの精巧さ!
ボディのキズや汚れ、手足などの繋ぎ目などの細かいデザインが「そこまで細かくせんでも誰も気がつかないで・・・」と思ってしまうほどの手の抜かないいい仕事を見せてくれます
たいして効果の無い何ちゃって3Dが多い中、これくらい迫力があると差額の金額払うだけの価値がありますね
ぜひこの映画は劇場で出来れば3D版で見てほしいものです
後、スカイダイビングのシーンも3Dだと凄い臨場感あります
クライマックスのオートボットとディセプティコンと人類の三つ巴のバトルは特に凄い!(しかしアメリカはロボット戦争にでも軍事介入するんやね(笑))



作品の内容はとくに驚くようなストーリーではないけど、アポロの月面着陸などの実際の史実の裏側に正義のオートボットと悪のディセプティコンとの戦争を絡めたところが面白い。
主人公のガールフレンドがミーガンフォックスからロージー・ハンティントン=ホワイトリーに変わったけど、そのエロエロな雰囲気はまたミーガンとは違った雰囲気んでお色気ではこちらに軍配か・・・なんたって最初の彼女が登場するのがお尻の大写しからですから・・・



★★★★ 2011.8.4(木) MOVIX八尾 シアター1 17:20 E-8

No.052 「パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉」(2011年 141分 シネスコ)

2011-08-01 00:07:31 | 2011年劇場鑑賞
監督 ロブ・マーシャル
出演 ジョニー・デップ
   ペネロペ・クルス
   ジェフリー・ラッシュ



この映画はとっくに上映が始まっていて大ヒットしていた作品
でもいまだ見れていなかった・・・当分終わらないやろうからと思って後回しにして、他の作品を優先的に見ていた
そのおかげで公開最終日のギリギリの鑑賞となりました
3Dで上映していたけど、もう上映回数が極めて少ないせいもあり、今回は通常版での鑑賞です(と言うより3D版はもうやってなかった・・・)

(あらすじ)

美しい女海賊アンジェリカ(ペネロペ・クルス)と再会したジャック・スパロウ(ジョニー・デップ)。
しかしジャックは、アンジェリカが不死の泉を見つけ出すために自分に近づいたのではないかと疑いを抱く。
アンジェリカと史上最強の敵である黒ひげ(イアン・マクシェーン)と共にリベンジ号で船出したジャックだったが、そこには予想だにしない冒険が待っていた・・・



やっとこさ鑑賞しました「パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉」ですが、今回はジャックスパロウことジョニー・デップだけが登場でキーラナイトレイやオーランド・ブルームは出てきません
ジョニー・デップを含めた三人を主人公と言う見方で行けば今作は超大作なスピンオフって事になるのかな?
キーラナイトレイの代わりにペネロペクルスが今回登場してキーラにはないお色気を担当してます
脇を固めるのもパイレーツオブカリビアン三部作から選抜的にレギュラー陣が出ていて前三部作の雰囲気そのままの最新作
ジャックスパロウがピンになった事で出番や見せ場も多いが、どことなくインディジョーンズ見たいな展開の話でしたね



テンポもよく長い割には退屈せず見れましたが、過去の3部作と比べると弱冠のパワーダウンは否めないかな?
そしてやはりキーラナイトレイとオーランド・ブルームが居ないのがダメやな~
このシリーズはあの3人の掛け合いやそれぞれ違った個性のキャラの交わったストーリー展開ががこの映画の最大の見どころだったと思います
ジャックスパロウのスピンオフムービーだと思えばそれまでだけど、どうしても過去の作品と比べてしまいますね
天下のジョニー・デップ主演作だけど、このタイトルの看板は彼一人では物足りない・・・そんな事を感じさせてくれました



★★★ 2011.7.28(木) MOVIX八尾 シアター5 17:50 I-11


No.051 「ハングオーバー!!史上最悪の二日酔い、国境を越える」(2011年 102分 シネスコ)

2011-07-29 00:37:48 | 2011年劇場鑑賞
監督 トッド・フィリップス
出演 ブラッドリー・クーパー
   エド・ヘルムズ
   ザック・ガリフィナーキス




この日3本目の観賞となる作品を見るためなんばパークスシネマに移動
シネコンが誕生するまではいわゆる映画館が何軒もひしめいていたミナミですが、レイト上映なていう上映形式はなかったから、思えば夕方からは2本ぐらいのハシゴが限度でしたね~
そんな事を時々思いますが、でも今年度3本のハシゴを数回してるにも関わらず今だ50本超えたとことは・・・いかに合間に行く回数が減ってるかですね~
特に天六シネ5ビルの観賞が大幅に減ったことも影響ありますね・・・
観客がガラガラとなった中での観賞が「ハングオーバー!!史上最悪の二日酔い、国境を越える」です

(あらすじ)

フィル(ブラッドリー・クーパー)、ステュ(エド・ヘルムズ)、アラン(ザック・ガリフィナーキス)、ダグ(ジャスティン・バーサ)の4人はステュの結婚式に出席するため、一路タイへ。
ラスベガスでのバチェラー・パーティーの二の舞を避けようと、ステュはつつましいブランチを計画していた。
しかし、翌朝二日酔いで目覚めると部屋はメチャクチャ、新郎の顔には入れ墨が刻まれ、花嫁の弟は行方不明、代わりに1匹のサルがいて……



この映画はアメリカでは凄まじいほどの大ヒットしたらしいですが、日本では?
前作はたしかに面白かったし、そこそこ当たったようです。
今回の作品も前作の勢いで再びスマッシュヒットになるのかな?
ただ前作のパターンを場所をタイに変えただけのストーリーはある意味単純でわかりやすい半面、何の目新しさも無い
でもそのおバカさ加減がこの作品の肝なので、その辺を目をつぶると前作が面白かった人は今回も楽しめる

でも前作を見てないと何のこっちゃワカラナイ場面も多く前作を未見の方はDVDなどで予習がおススメ
でも同じよなストーリーを2回見せられるハメになるけど・・・
終盤のサプライズゲストも予想はついたけど前作見てないと繋がりの意味が分からないと思うしね~



でも・・・2回も同じヒドイ過ちを繰り返すおバカな愛すべき3人組には呆れます(笑)
最初は教訓を生かしてアルコール抜きでパーティじゃなくブランチでお茶を濁そうとしる所が大のオッサンの割に可愛いらしい



★★★ 2011.7.25(月) なんばパークスシネマ シアター2 21:00 D-6