kikoがスタート

2005年8月にスタートしました。
私が観た(見た)、感じた、覚書き、気になることを書いてます。(^^ゞ

北野坂・ツタの絡まる赤煉瓦の館と赤いキャンドル

2013年06月20日 | 兵庫・神戸市ほか

夜の異人館までチョッときつい坂道を上がっている時に見つけたのは
ツタの絡まる赤煉瓦が美しい 「北野坂 神戸にしむら珈琲店」 でした。
(6月16日(日)  Yの

「神戸にしむら珈琲店」 には、他の場所でも入ったことがあったので
帰りはこのお店で珈琲を飲もうと思いながら異人館に向かってました。


このお洒落な建物の、北野坂 「神戸にしむら珈琲店」 は
1974年に日本発の会員制喫茶店として開店した会員制喫茶店でした。

会員制当時の2階は、フレンチレストラン 「シェ・ラ・メールにしむら」
でしたが、今はカフェ・レストランとして、フレンチを軸としたお料理で
ランチやディナーが頂けるそうです。


席に着くと、お店の人が机上の赤いキャンドルを灯してくれました。
珈琲を飲むだけの短い時間でしたが、心地よい特別の場所でした。

会員制喫茶店なのに、私がいまこの席に座ることが出来ているのは?
1995年の阪神大震災から、一般の方に開放されるようになったからです。

北野坂 神戸にしむら珈琲店
住所:兵庫県神戸市中央区山本通2-1-20
電話: 078-242-2467
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お散歩は 「風見鶏の館」 まで・・・ (^^♪

2013年06月19日 | 大阪
神戸の牛タン専門店・象ビル1F 「牛や たん平」 を出ると
辺りはもう暗くなっていたのですが、久しぶりにYとお散歩がしたくなり
夜の異人館まで坂道を上がって行くことにしました。


ここは、1977年のNHK連続テレビ小説 「風見鶏」 で全国的に知られる
神戸市北野町の異人館を代表する 旧トーマス住宅 です。

旧トーマス住宅は、1900年代初期にドイツ人貿易商ゴットフリート・トーマスの
個人住宅として、ドイツ人建築家ゲオルグ・デ・ラランデ氏 (1872~1914年) が
設計したと言われています。


今にも夜空へ飛び立ちそうな 「風見鶏」  (6月16日(日)  Yの

風見鶏は風向きを知る役目のほかに、雄鳥は警戒心が強いことから
魔除けやキリスト教の発展を願うシンボルだともいわれているそうです。

食後の坂道はチョッときつかったけど、夜の異人館は良かったです。
また 「牛や たん平」 と、 異人館に行きたいと思ってます。 (^^♪
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神戸の牛タン専門店・象ビル1F 「牛や たん平」

2013年06月18日 | 食楽

象ビル1F   神戸の牛タン専門店 「牛や たん平」
(6月16日(日)  Yの

このお店は、昨年の8月にYが連れて行ってくれた三ノ宮のお店です。
2013年5月15日(水)の 「よ~い ドン」 で、渡辺裕之さんのオススメの
お店で紹介されていたのをみて、すぐにでも行きたいと思ってました。

店内は撮影禁止だったので、カメラは家に置いてきたのですが
象ビルの前に来ると 『えっ! 象ビルのエントラスが変わってる・・・』
これは撮っておきたいと思い、Yに携帯で撮ってもらいました。

昨年に撮ったエントラスの写真は、こちら でご覧下さい。


お店の暖簾などは変わってませんが、記念に撮ってくれました。

このお店は、あのイチロー選手が日本に帰ると来られるお店でもあり
KINGカズこと三浦和良選手や、武 豊騎手ご夫婦もご来店のようです。
今日もプロレスラーのような人が、友人や家族連れで来られていました。

コースには牛タンしゃぶしゃぶなど3コースあり、単品もあります。
私たちが本日頂いたのは、牛タンのお刺身、石焼き牛タン、センマイ
焼き牛タンロース、牛タンシチュウー にタンご飯、デザートでした。
(美味しかった~! また行きたいお店です。)

お勧めのお店 神戸の牛タン専門店 「牛や たん平」
住所:神戸市中央区中山手通1丁目22-10     象ビル1F
電話:078-252-1249     定休日:月曜日
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谷町4丁目の道路に埋められていました。

2013年06月17日 | 大阪


博物館の地図記号

大阪歴史博物館に向かう谷町4丁目の道路に 「博物館の地図記号」 が
埋め込まれていました。 調べてみると、2002年から博物館や美術館の
決められた場所に使われている地図記号でした。


博物館の地図記号は、白い丸線の所に埋め込んでありました。

この道の先には家庭裁判所もありますが、動物園や水族館などは
地図記号が無くて、名前だけが書かれているそうです。
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地上300m日本一の超高層ビル 「あべのハルカス」

2013年06月16日 | 大阪

天王寺公園から見える 「あべのハルカス」


天王寺公園内の慶沢園から見える 「あべのハルカス」

慶沢園は、明治41年に小川治兵衛の作庭により造園が開始され
大正7年(1917)に完成した、池泉回遊式(ちせんかいゆうしき) の
素晴らしい住友家の日本庭園です。


池の中に映る 「あべのハルカス」

慶沢園は完成後間もない1921年(大正10年)に、住友家15代から大阪市に
寄贈されました。明治・大正・昭和を経て、地上300m日本一の超高層ビル
「あべのハルカス」 が、平成のその池に映っていました。

「あべのハルカス」 の公式サイトは こちら でご覧下さい。
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住友家15代から寄贈された 「慶沢園 (けいたくえん)」

2013年06月15日 | 大阪


慶沢園の入口

茶臼山の帰り 「和気橋」 を渡ると、来た道と違う緩やかな坂道が見えたので
坂道を歩いて行くと、私の知っている慶沢園の入口とは別の入口がありました。
入口の右側に、大阪市立美術館があります。


伏見宮貞愛親王が命名の 「慶沢園」

池にあべのハルカスが映ってきます・・・
慶沢園は、江戸時代からの大阪の豪商 「住友家15代 吉左衛門」 さんから
大正15年 (1926) に、大阪市へ本邸と共に寄贈されたものです。


舟石が見えてます。
名匠小川治兵衛により、1908年(明治41年)から作庭された日本庭園です。

庭園の設計・施工者の「植治」こと小川治兵衛は、明治中期から昭和初期に
かけて東京の西園寺公望邸や平安神宮、円山公園など大規模な庭園を手掛け
近代造園のスタイルを確立したと称えられる造園家です。


庭園の奥から見えているのは、同じ時期に寄贈された
住友家の本邸だった大阪市立美術館です。


慶沢園を歩いていて、どこかのお庭に似ていると思っていると
それは、御所の御池庭 (おいけにわ) でした。


四阿 (あずまや )
早朝に、ここから見るハスの花がきれいだそうです。


私が知っていた 「慶沢園」 の入口で、左横が美術館です。

第15代住友吉左衞門さんは、明治37年(1904) に石造りの重厚な建物
「中之島図書館」 の建物と図書購入資金も寄贈されています。
重要文化財 「大阪市中央公会堂」 は、岩本栄之助氏の寄付でした。
この立派な人たちのことを、大阪人は忘れてはいけませんね。
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大塚城 (茶臼山)・真紅に黄色銭が6つは 「三途の川の渡し賃」

2013年06月14日 | 大阪



「史跡 茶臼山 及 河底池」

ここは茶臼山の中腹なので、山頂へは左に見える石段を上がります。


戦国時代、ここには大塚城 (茶臼山砦や茶臼山陣城) があったそうです。

1546年 (天文15年) 細川晴元の家臣・山中又三郎を城主に築城以来
1615年の大坂夏の陣、真田信繁の陣城として使用されたのを最後に廃城。


先ほどの 「史跡 茶臼山 及 河底池」 の横に説明板がありました。


「茶臼山古戦場跡」  1615年(慶長20)年5月7日

紅の旗・吹貫であたかもつつじの花盛りのように群れなびかせた真田の赤揃が
陣を構える茶臼山の真田幸村隊三千五百は、この日の正午過ぎ、徳川方最強の
松平忠直率いる越前勢一万五千と激突し、真田の赤揃えと松平家の家紋のツマ
黒が交互に入り乱れる大坂夏の陣最大の激戦が茶臼山周辺で繰り広げられた。
(大坂夏の陣 天王寺口の戦い)

数では劣る真田隊であったが、高い戦意と捨身の攻撃で越前勢を突き破り
徳川家康の本陣目掛けて一文字に三度の攻撃を仕掛け、あとわずかで家康
の首に手が届くところまで攻めるも、数に優る越前勢が混乱から立ち直り反撃
を開始、しばらく茶臼山に拠って抵抗を続けた真田隊も越前勢の猛攻によって
奮戦むなしく壊滅し、真田幸村も激戦を戦い抜いて疲弊し茶臼山の北にある
安居天神で休息しているところを越前兵により討ち取られる。

― 真田日本一の兵、古よりの物語にもこれなき由 ― 「薩摩旧記」


「大坂夏の陣」    天王寺口布陣図
左:徳川方 総兵力 155,000人    右:豊臣方 総兵力 55,000人

右上に、真紅に黄色銭が6つ描かれた “真田家” の 「六連銭 (六文銭)」
の旗印が描かれています。 旗印の六連銭は仏教の世界で言う六道銭の
ことで、三途の川の渡し賃のことだったそうです。
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歴史と謎の残る 「茶臼山 (ちゃうすやま)」

2013年06月13日 | 大阪

大阪市立美術館の前を奥へ進むと「茶臼山」があります。

この場所には何度か来ているのですが、それは随分と昔のことなので
行きたくなり寄り道してきました。 でもこんな感じだったのかなぁ~?


この池は 「河底池 (かわぞこいけ)」 です。

和気清麻呂が788年(延暦7年)、旧大和川の流れを変えるために上町台地
を開削した際に、古墳の濠を利用した名残が河底池だと言われています。


茶臼山に行くには、3つの道があるそうですが・・・
私は、河底池に架かる橋を通ることにしました。


河底池に架かる 「和気橋(わけばし)」 は
和気清麻呂(わけのきよまろ) に、ちなんで名づけられたそうです。


和気橋の先に見える茶臼山は、5世紀ごろの全長200m近い前方後円形古墳
だと言われる説もありますが、自然陵だとも言われいます。大坂の陣の重要な
舞台でもあり、茶臼山の戦いがあった歴史と謎が残る標高26mの山でした。
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大阪市立美術館・特別展 「ボストン美術館 日本美術の至宝」

2013年06月12日 | 美術館・博物館


大阪市立美術館   (天王寺公園内)

かつて海を渡った幻の国宝が一堂に里帰りした、と言われる
特別展 「ボストン美術館 日本美術の至宝」 に行ってきました。
2013年4月2日(火)~6月16日(日)


大阪市立美術館の前から見た景色 (西方面) です。

ビリケンさんで有名な、大阪を代表する通天閣が見えてます。
一直線に延びる道辺りには、家がたくさん建っていたと思うのですが・・・
写真で見るように、きれいに整備され下町の風景が変わっていました。


ボストン美術館は、1870年に設立され1876年の独立記念日に開館しました。
そして、アメリカで最も古い美術館の一つに数えられています。

第一章   仏のかたち 神のすがた
奈良から鎌倉までの仏面・仏像のコレクション。 絵画17点、彫刻4点。
東京展・大阪展のみ展示された 「弥勒菩薩立像 作:快慶 (かいけい)」
がありました。

第二章   海を渡った二大絵巻
「平時物語絵巻 三条殿夜討巻 (さんじょうどのようちのまき)は
平治の乱のきっかけである藤原信頼、源義朝による後白河上皇の拉致と
御所三条殿の焼討を描いています。

「吉備大臣入唐絵巻」 は、遣唐使として唐へ渡った奈良時代の学者
吉備真備 (きびのまきび)が、唐人の難問に不思議な力で立ち向かうと
いう活躍を描いたユーモラスな物語です。

第三章   静寂と輝き  -中世水墨画と初期狩野派ー
鎌倉時代から室町時代にかけて、狩野派の二代元信 (もとのぶ) の
花鳥図屏風や金地金雲の扇絵の初期狩野派から近世初頭の水墨画。
   
第四章   華ひらく近世絵画
近代初期に活躍した、狩野派・長谷川派・雲谷派・曾我派の屏風絵に
江戸狩野の探幽と、京狩野派の山雪・永納父子・尾形光琳の琳派と
伊藤若冲の鸚鵡図(おうむず)など。

第五章   奇才  曾我 蕭白 (そが しょうはく)
曾我蕭白 (1730~81) の最初期から晩年の作品で、巨大な龍の雲龍図は
34歳の作で、1911年ボストン美術館に収められたときから襖から剥がされた
状態で保管されていましたが、今回の修復作業により公開が可能となりました。

他に、中国唐代の隠者龐居士とその娘霊昭女を描いた、女性の脛に見とれて
法力を失った久米仙人の 「龐居士(ほうこじ)・霊昭女(れいしょうじょ) 図屏風
に、風の中で剣を持つ中国の仙人、風仙 (ふうせん) 図屏風 がありました。


私物を少なくしたいと思ってから、最近は買わなくなった図録ですが
今回は、Yが 「ボストン美術館 日本美術の至宝」 に行きたいと言って
いたのですが、忙しくて行けそうもない様子なので買ってきました。(^^ゞ
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貸切状態だった? 映画  「モネ・ゲーム」

2013年06月11日 | 観戦・鑑賞・参観・見学ほか


遅くなったが、映画 「モネ・ゲーム」 を観に行きたいと思い
上映時間を見ると、19時30分の一つしかなくて・・・
上映期間も木曜日までと聞き、観に行くことにしました。
6月10日(月) 

上映時間まで近くでブラブラして、5分ほど前に映画館に入ると
そこは、広い館内に私一人の貸しきり状態でした。

いい映画なのに、最近の人は映画を観ないのでしょうか?
来たのが遅いので、もう観た後だったのでしょうか?
とにかく、映画館で一人なのは初めての体験でした。?

満席も嫌ですが、一人というのも・・・ねぇ~ (^^ゞ
予告編と公式サイトは、こちら でご覧下さい。
コメント (2)
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