光市母子殺害事件は、きのう(20日)元少年の死刑が確定しました。
最も若い犯行時年齢で、被告の死刑が確定する光市母子殺害事件は
年齢が死刑回避の決定的な要因とならないこと、少年でも残虐な犯行を
起こせば厳罰で臨む姿勢を改めて示されたのです。
∽∽∽∽∽∽∽ ひとりごと
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遺族の本村洋氏は、1審・2審において元少年に「無期懲役」が出たことや
当時の元少年が獄中で書いた、してやったりで居直ったような内容の書簡に対し
「死刑にできないならすぐに (元少年を) 釈放してください。自分の手で裁きます
から。」 「いま生きている糧にしているのは、二人の敵を討ってやることです!」
と発言されていました。
この本村氏の言葉で、実際に起きた日本最後の仇討事件「臼井六郎仇討事件」
を、テレビドラマ化した 「遺恨あり 明治十三年最後の仇討」 を思い出しました。
それは、臼井亘理の息子 臼井六郎 が 「復讐禁止令」 により、周囲の反対にも
かかわらず、敵討ちの決意を固めた臼井六郎の言葉で 「国の法律を破って
乱れを起こす事はまことに心苦しいが、自らの手で下さねば心は癒えなかった」
※ 遺恨あり 明治十三年最後の仇討は ここ をクリックしてご覧下さい。
~~~~~~~ 今日の誕生花 日比谷花壇より ~~~~~~~
花名 : ウメ(紅) 花言葉 : 忠実
春の兆しを感じていち早く咲くので、好まれるのでしょうか? 中国の原産で
日本には飛鳥時代から奈良時代に導入されたと考えられています。
銀狼さんは、死刑反対ですか?
獄中で書いた「してやったりで居直ったような」内容の書簡は
被害者の家族でなくても、嫌な思いがしました。