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京都大原・勝林院③「150年ぶりに御開帳された 涅槃図 」

2021年01月22日 | 観戦・鑑賞・参観・見学ほか
緊急事態宣言の期限である2月7日から解除が延長とか・・・
河野担当大臣が、ワクチン接種に関し従来の「今年前半までに全ての国民に」との政府方針を修正した上で「まだ供給スケジュールは決まっていない」との発言。

河野担当大臣は22日午後4時に総理官邸のホームページにワクチン情報の特設ページを開設し、専用のツイッターアカウントを立ち上げる方針を表明。河野大臣 の行動力に期待しています。

●須弥壇(しゅみだん)の「涅槃図」

須弥壇は、仏像を安置する台座で須弥山をかたどったものです。
ここは、阿弥陀さまが安置されている須弥壇の後ろ側です。

※お仏壇にも須弥山があって
 須弥壇を境に上の部分が天上界で、下の部分が地上の世界を表しています。

※須弥山(しゅみさん)は
 古代インド仏教の世界観で、その仏教世界の中心にある山のことです。
 外側に位置する鉄囲山・その中側に七つの山があり、須弥山はその中心にあり
 仏様の世界は、この須弥山にあると考えられています。


須弥壇の中にあったのは「涅槃図」でした。

涅槃図は、お釈迦さまが亡くなる時の様子を描いた仏画です。
そして年に一度、お釈迦様の命日法要で掲げられますが


勝林院では、明治に入ってからは使われたことがなかったので
今のご住職も見たことがありませんでした。


龍谷ミュージアム副官僚の石川知彦氏が


損傷が激しく、無理に開くと破損してしまうので
後日、改めて調査することに・・・

●修復された涅槃図

損傷が激しかった巨大な涅槃像の、穏やかに横たわるお釈迦さまの姿です。
文化財修復専門家の「装潢師 竹上幸宏」氏によって修復されました。


縦4.5メートル・横3メートル


江戸時代に描かれた涅槃図は


表情が豊かで


動物も


麒麟も書かれていますが


見たことも無いサイの背には、甲羅が描かれています。

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