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国宝 姫路城「大天守を支える地階の 東大柱・西大柱・厠・流し台」

2015年12月23日 | 兵庫・神戸市ほか

大天守の入り口は、鉄の二重扉のある地階からです。
ここは穴蔵と呼ばれ、薄暗く籠城の為の兵器や食糧を貯蔵していました。


西大柱


東大柱

姫路城を支えているのがこの2本の大柱です。
東西にそれぞれ高さ24.6m、根元直径95cm、末口42cmと大きな柱は
それぞれ地階から6階の床下まで延びています。


3階の西大柱

しかし、3階の西の大柱が2本接ぎ合わされています。
これは昭和の大改修(姫路城を一度解体し、もう一度組み上げたという大改修)で、大柱が姫路城を支えられなってきていたため、新しい大柱を建てました。

しかし、これほど大きな木材が見つからず、木曽国有林の樹齢780年の檜と
地元神埼郡笠型神社の樹齢670年の檜を3階で継ぎ合わせて再現したそうです。
一方東の大柱は根本の補強だけで、現在も古い柱が使われています。


「厠」もあります。

厠は一度も使われた形跡がなく、一説にはトイレに擬して籠城の際の水の貯水場として使われたともいわれ、敵勢が城内に討ち入っても厠には近づかないことを前提にして作られた隠し場所だったようです。


畳2畳ほどの大きな檜の流し台

姫路駅は外濠があった場所で、姫路駅から 天守閣までは「城内」でした。
これから姫路城に行かれる時は、 こちら を参考にして下さい。完

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんにちは (鉄骨スープ)
2015-12-25 13:15:40
こんにちは
稚拙な私のブログにお越しいただき、ありがとうございます

一度は観てみたい姫路城、真っ白な外観も僅か数年らしいから、白いうちに伺いたいですね~
別段、城好きと言う訳では有りませんが
在ると登ってみたいです

英語のブログ・・色々な方に見てもらえて良いですね
返信する
鉄骨スープさんへ (kiko)
2015-12-26 11:49:04
おはようございます。
そして、優勝おめでとうございます!

姫路城は3回目ですが、また行きたくなる魅力いっぱいのお城で
誰かさんが言われていた「白過ぎ城」は、美しい要塞でした。

英訳のブログもご覧いただいたのですね。
いまは、英語のお勉強にもなると思い楽しんでいます。
コメントありがとうございます。(*^^*)
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